東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ソラマメ,絹さやエンドウ豆などの種まき

2013年11月29日 | 野菜:豆類ほか

 時期的に少し遅れてしいましたが、ソラマメ,絹さやエンドウ豆,グリーンピースの種をまきました。去年も同じ頃に種まきしました。なお、スナップえんどう豆の種はまきませんでした。去年栽培してもあまり食べなかったからです。
 最初、ソラマメの種をまきました。青色の殺菌剤が豆の表面にまぶしてありました。30cm位離して土に埋めました。春になって支柱を立てて、アブラムシさえ防除できれば、比較的作りやすい豆です。

               畝の上に約30cm間隔に豆を置いてから土に埋める


 ソラマメに続いて、絹さやエンドウ豆とグリーンピースの種を植えました。グリーンピースは、ソラマメと同じような青色の殺菌剤がまぶしてありました。濡れた地中で豆が腐ることを防ぐためでしょう。しかしながら、毎年10粒のうち1粒くらいは発芽しません。腐るのではなく、根きり虫やコガネムシに食害されるようです。

        絹さやエンドウ豆の種              グリーンピースの種
 

 続いて小麦の種をまきました。来年の食用(パンやうどんなど)にする小麦(ミナミノカオリ)の種まきは終了しました。今回種をまいたのは、パン用小麦と言われる2品種(ユメカオリ,南部小麦)です。私は、3品種のパン用小麦を作っていますが、どの品種がこの地域に合っているか試しています。作りやすいかどうか、パンやうどんなどに使えるかどうかなどです。ちなみに、南部小麦の主な生産地は岩手県です。この山口県でうまく作れないのではないかと思います。

             小麦(ユメカオリ)の種をまいた畑、南部小麦は別の畑に


 しかしながら。小麦を挽く製粉所が近所にありません。最近はやりの米粉を作る製粉所はあるようですが、小麦を挽く製粉所がまったく無いのです。仕方がないので手回し式の製粉機を使っていますがとても疲れます。来年、なんとか電動式の製粉機を手に入れようと思います。

    今年収穫した小麦(ユメカオリ)                    岩手県が主産地の小麦(南部小麦)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする