東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 高塔ふれあい祭りの準備(1/2) 竹組み作り

2013年11月09日 | イベント,行事

 日曜日11日の高塔地区ふれあい祭りの準備をしました。去年は第1回目ふれあい祭りだったので、今年はどうするのか思っていました。先月、今年もふれあい祭りをすることが決まったとのこと。このため、先週から少しずつ準備をしてきました。今回は、去年と同じように焼き芋用の竹組を制作しました。

    竹組の両サイドを縄で縛る              両サイドの交差点も縛る
 

 去年使った竹を使いつつ、傷んだ竹は竹林に行って切って新調しました。まずは、竹組の両サイドを縄で縛って組み立てました。去年使った竹は茶色で、今年新調した竹は緑色です。茶色と緑色が混合した竹組となりました。
 両サイドの竹組を組み立てると、両サイドに渡す竹を3本縄で縛りつけました。これで、本体の形が整いました。あと、竹組が揺れたり緩まないように、X状に交差する補強用の竹を縛り付けました。この補強用竹は竹林で切り出しました。

  両サイドの竹組が立つよう竹を縛る         補強用の竹を竹林で切り落とす
 

 補強用の竹を交差させるように取り付けると、竹組本体の制作は終わりです。竹組に足をかけて乗り、丈夫にできているか確認しました。足をどんどん踏みつけましたが、崩れることはありません。後は、この竹組に取り付ける看板と焼き芋器を乗せる竹板を縛り付ければ完成です。

                 完成した竹組の本体、看板と竹板を付ければ完成


 次に、段ボール製の看板を作りました。竹組と大きさが合うように切り揃えました。そして、祭りの前日に容易に取り付けることができるように、紐をつけておきました。看板に書く絵や文字は祭り前日に描きます。
 看板を作り終わると、今度はテーブル板にする部分の竹を、竹林に切りに行きました。硬く枯れた竹を探して、30cm位の長さに切りそろえました。そして、ナタで割って板状にしました。

     段ボール製の看板を制作中         テーブル板にする竹をナタで割る
 

 割った竹板を竹組の上に仮置きしてみました。この竹テーブルの上に、焼き芋器などの調理器具を置くつもりです。これで竹組セットの制作が終わりました。お祭り前日10日、今回制作した竹組とテーブル板を高塔公会堂に持っていきます。そして、竹製テーブル板を竹組にひもで縛って固定します。これで準備OKです。

                  竹製のテーブル板を、竹組の上に仮置き

コメント
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