さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
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27 2007.04.07 ラストキング・オブ・スコットランド (TOHO川崎 スクリーン1)

2007-04-08 23:24:52 | 映画日記2007
アミン大統領の実話を元に、ある程度脚色を施した映画。
さすがに、アカデミー賞主演男優賞を取るだけのフォレスト・ウィテカーの演技が見ることができる。

アミンはクーデター以前の彼と大統領に就任してからの違いが描かれている。
立場が人を変えるというパターンだが、心の弱さから人を信じれなくなり虐殺を
繰り広げる彼の姿が垣間見える。
一方で、クーデター直後に知り合ったスコットランド生まれの医者を気に行って
しまい、自分の主治医として雇い、自分の行動にまでアドバイスが欲しいと要求
されるドクターの苦悩を良く描いている。

アミンの行動に疑問を持ってしまったことと、自分自身のした過ちからアミンの下を離れようとするが・・・

最後の最後まで目が離せなかったこの映画が個人的にかなり楽しめたと思う。
ちょっと目を背けてしまう場面もあるが、スリリングで最後まで楽しめる。
ちょっと気分的に思い雰囲気になるかもしれないが、まあ、人食いアミンとまで言われた大統領を描いているのでしかたないか。

さんちゃん評価:4.5点(ある意味、心に残ったかな)


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