さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
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60 2003.12.20 ブルース・オールマイティ (ヴァージンシネマズ六本木 スクリーン6)

2003-12-20 00:00:00 | 映画日記2003
ジムキャリーは名優かも知れないが、どうも詰めが甘いように感じる。反面、モーガンフリーマンがいい味を出している。

神様のモーガンが神の力をジムに授ける。仕事に恋愛に煮詰まっていたジムは神の力で解決しようとするが、本来の心を取り戻すには神の力は必要の無いことを気づかせるモーガンの存在がおいしい。そんなハートウォーミングな映画ではあるが、ラストが煮え切らないだけに全体が中途半端に感じる。

とは言えジムの映画だ。かなり笑える。ここまでの大爆笑は少林サッカー以来のような気がする。特に映画中盤の同僚アナウンサーにする嫌がらせが最高に笑える。ラストが締まればよかったんだがな。

さんちゃん評価:3.5点(もっと心を打つエンディングが欲しい)


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