2018年、阿部サダヲ×吉岡里帆と言う異色の組合せの映画の様に感じるが、実際に映画を見てみると結構いいコンビネーションで話が進んでいっているように思える。不思議な感覚になった。
基本的には、デトロイトロックシティのようなロックコメディな話ではあるが、声にコンプレックスを抱えていると言う深いテーマで結ばれた二人の出会いは興味深い出会いのような気がした。
いやぁ、しかし、吉岡里帆がカワイイ。ロックコメディでは座りの悪い女優じゃないかと思ったが、意外や意外、結構面白いカワイイ演技が功を奏して、映画の中で面白可笑しく展開していたような気がした。見てよかったと思える作品に出合ったが、きっと賛否両論だろうな。
さんちゃん評価:3.5点(吉岡里帆もいいなぁ)