さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

番外 リップスティック (2012.07.14 DVD)

2012-07-16 06:20:41 | 映画日記番外編
姉妹をレイプした家庭教師、裁判の結果どうなるか、そして家庭教師自身がどうなるのか? 当時、映画館でエンディングを見た人々が絶賛したという隠れた名作。

キャストに有名な俳優がいないが、音楽があの"愛の休日"のミッシェルポルナレフ。

あまり内容を語ると楽しみが少なくなってしまうくらい、どの部分も重要なモノで、この映画を語るのは難しい。

ただ、精神的な圧迫感を受けるのが、この家庭教師が趣味にしている音楽だ。電子音を多様する幻想的な音楽がある意味、見ている側の精神的な圧迫感を抱かせて次の場面への恐怖感を持たせているような気がする。

まぁ、見所はラストシーンだ。そこも多くは語れないが多くの人が拳に力が入るのはよくわかる。
こんな映画もたまにはいいもんだ。

さんちゃん評価:4点(どうもあの音楽が・・・ま、うまい演出だが)



番外 宇宙人ポール (2012.07.14 DVD)

2012-07-16 06:03:16 | 映画日記番外編
つい先日、映画館で観たような気がする「宇宙人ポール」、DVDがリリースされていたので早速入手し鑑賞。
やはり、笑って泣いて、こんな映画が最高に面白い。
突然現れる宇宙人ポールを追ってから逃がして、いかに宇宙に返すか・・・それまでに抱腹絶倒な出来事が次々と起こるロードムービー。

まず、オタッキーな二人の英国人と内気で宗教にしばられていた米国人女性と宇宙人ポールのそれぞれのキャラクターがめいいっぱい映画に貢献している。サイコーにゴキゲンだ。

逃げて逃げて逃げまくるそんなロードムービーは数あれど、宇宙人をめぐるロードムービーは珍しいかもしれない。いいところに目をつけたなと思う。

まぁ、いろんな人に見てもらって笑って笑って泣いて欲しい。

結末は・・・まぁ、予想通りではあるが、そこまでにいろんな仕掛けがされていて見る側を十分に楽しませてくれることだろう。

何度見てもいい感じ。これからも語りたい1本だ。

さんちゃん評価:5点(やっぱり、笑って笑って、そして泣いて!)