元ダンサーのピエールが心臓の病で余命わずかと宣告される。助かる方法は心臓移植しかなく、移植提供者を待つ日々を静かに過ごす中で、生活の中で突如として起こることには、さまざまな意味合いがあるんだと気づくことで、病気に打ち勝つ活力を抱いていく。ラストは明確に落としていないが、人生の中の大切なことをメッセージとして出しているこの映画に賛辞を与えたい。
が、しかし、いくつかのストーリーが絡まってできている映画に、ちょっとわかりにくさもあるかなぁ~と思った。
そんな中で映画の屋台骨を支えてる役どころのピエールの姉エリーズ。彼女の存在感がピエールにも大きいもので、見ている側も安心してみていられると言うところだ。やさしい笑顔に厳しい言葉、姉弟ならではでの会話の応酬に家族の大切さまでをも伝えている。とても気持ちがいい。
以外に「死」をテーマにした割には、暗さが立ち込めているわけではないので、見る側も前向きに見る事ができるし、気持ちがいい。中だるみも多少あるが、見る価値ある映画なのは確かだ。
さんちゃん評価:4点(心に響くネタがうまくちりばめられてる)
が、しかし、いくつかのストーリーが絡まってできている映画に、ちょっとわかりにくさもあるかなぁ~と思った。
そんな中で映画の屋台骨を支えてる役どころのピエールの姉エリーズ。彼女の存在感がピエールにも大きいもので、見ている側も安心してみていられると言うところだ。やさしい笑顔に厳しい言葉、姉弟ならではでの会話の応酬に家族の大切さまでをも伝えている。とても気持ちがいい。
以外に「死」をテーマにした割には、暗さが立ち込めているわけではないので、見る側も前向きに見る事ができるし、気持ちがいい。中だるみも多少あるが、見る価値ある映画なのは確かだ。
さんちゃん評価:4点(心に響くネタがうまくちりばめられてる)