さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

58 地球が静止する日 (2008.12.29 Tジョイ新潟 シアター1)

2008-12-30 11:42:07 | 映画日記2008
キアヌ・リーブス主演、ちょっと不思議なSF映画。
期待せず、ちょっと斜に構えた感覚で見た。
結果的にそれが良かったような気がする。

発想が「地球と言う惑星を救う」と言う発想であり、人類を救うわけではなく、人類から地球を取り戻す的な発想である。一方で、人類は地球を救う為に自身の意識を変えることが出来るかを問い詰められる。

今、自分自身の周りで起こっている事をこの映画に投影してみると、この映画のヒロインと同じ悩みを抱えている事に気づいた。そういう感覚がこの映画への興味を沸き立たされてくれる。十分にメッセージは届いた。

人は追い詰められないと変わることが出来ないが、変わる事の出来る生き物なんだと。

でも、追い詰められなくても変わって欲しいのだが・・・仕方ないか・・・。

さんちゃん評価:3.5点(しっくり来たが、物足りなさも、ツッコミ所も満載)