おじさんたちは仕事を終えると、急いでスタジアムに駆けつけたのだ。
ユニフォームの下はスーツのパンツ、そして革靴である。
食事もそこそこに試合の行方を見守る。
だからこそ気持ちよく応援したいのだ。
なのに、もらわなくてもいいイエローカードをもらう。そこまでの成り行きを見ていれば、いや感じていれば、もらわずに済ませるくらいのコントロールはできそうなんだけどなぁ(個人的な感想です)。
2-0で勝ったのに、なにかスッキリしない、素直に喜びを爆発できないおじさんなのだった。どんな勝ち方だっていい、いま大事なのは勝ち点3だってことは充分わかっているんだけどね。
おっ、今日は白星ならぬ銀星!