湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

僕だけの夏休み

2011-07-13 21:07:53 | 自分四季報


前の仕事は嫌いじゃなかったが、とにかく毎日のようにやってくる締め切りに追い立てられていたので、年に何回かやってくるまとまった休みがありがたかった。
年末年始、ゴールデンウイーク、そして夏休みだ。
ところが、贅沢な話かもしれないが今の仕事では、まとまった休みがほしいと思ったことがない。まぁ、まとまった休みがあったところで、ドーンと旅行に出かける金銭的余裕もなくなっちゃったけどね(笑)。
ただ、会社も一斉休業しないで交替で夏休みを取るらしいので、ちょうどいいかも。そのうちぼちぼち休めばいい。できれば、昇格争いの大事なゲームあたりにドンと(笑)。

エチオピア売切で焼き魚

2011-07-12 21:50:11 | B食の道


材木座に最近できた店である。tvkの『あっぱれ神奈川大行進』で見てから一度おじゃましたいと思っていた『満』というお店。
なにしろランチは「エチオピア定食」「タイヌードル定食」「焼き魚定食」(各900円)の3種だというからすごいインパクトだ。

日曜日におっさん二人旅で寄ったのだが、残念ながらこの日は目指していた「エチオピア」は売り切れのため「焼き魚」のサバに。ご飯は「白米」と「玄米」が選べたので、あえて「玄米」をお願いしてみた。
その「玄米」がうまかった。茶色がかって、白よりも甘さを感じる。スーッと醤油でも垂らしたかのようなビジュアルと味だ。
これが、意外に焼きサバと合う。サバに醤油がいらない。一緒に頬張ると、ほど良い塩気とほんのりの甘さが口腔を満たし、じわじわ幸せの波が押し寄せてくる。目の前で白メシとアジを交互に食べている相方がまったくうらやましくなく、会話も忘れ、ひたすら幸せに身を委ねた。玄米×焼きサバはイケる。希代の白メシ好きが言うのだから間違いない。
具だくさんの味噌汁、こちらもたっぷり具の載った小鉢の豆腐も美味。エチオピアのインパクトもすっかり忘れ、ただただニッポンの味に酔いしれるランチになったのだ。


緑の夏

2011-07-11 18:50:35 | 自分四季報


稲が伸び始めると一気に緑の絨毯になる。
先月の田植えの前までは茶色だった一帯が、見渡す限りの緑になった。植物の成長速度は、なにか計り知れない力を感じさせてくれる。
そして、今日もとんでもなく暑かったけれど、不思議と目には気持ちいい風景なのである。

おっさん二人ぶらかま

2011-07-10 21:37:24 | おっさん二人旅


町田でフットサルのプレシーズンマッチ、七夕祭り、家の片づけなど選択肢があった今日だが、おっさん二人旅メンバーからの呼び出しでスクランブル発進!
滑川河口近くのコンビニ前で待ち合わせ(自転車乗りががウジャウジャ)、そこから光明寺へ。
材木座海水浴場の駐車場として境内には車がギッシリ。でも、その混雑の割には参拝客は少ない。ところが、ここは鎌倉最大級の三門、蓮の池からの眺め、枯山水の庭、そして
250畳の本堂など見所も多い。しかも、拝観料は無料だ(三門のみ予約制で有料)。

次は、最近オープンした『満』というお店でランチ。食べてみたかった「エチオピア定食」が売り切れで「焼き魚定食」をいただく(後日「B食の道」で紹介)。
ここから北上し、えびすさんの「本覚寺」を参拝、もう少し北上したら金沢街道を東へ。報国寺の奥に進むと「旧華頂宮邸」が現れる。


市内では鎌倉文学館に次ぐスケールの洋館である。建物内は非公開(春秋に各2日間のみ公開)だが、敷地には入れるので、緑が鮮やかなフランス式庭園から眺めることができる。ここはなかなか素敵ですね。スケッチをする人以外はほとんど見学者の姿もないのだ。

一旦、金沢街道まで戻り北側の浄妙寺(拝観料100円)へ。ここへ来たら喜泉庵ですね。


開け放たれた座敷には涼しい風が通り抜け、夏限定の冷たいお抹茶も心地よい。やっぱり僕はここのホスピタリティが報国寺より好き。おっさん二人旅メンバーにも好評だった。

ここで別れたが、横浜在住の彼はこの暑さの中、朝比奈峠越えで帰路へ。僕は海岸線を西へ。途中、2カ所でお祭りに遭遇、楽しんでしまった(笑)。

ミスター焼きドーナツ

2011-07-09 18:27:43 | B食の道


「焼きドーナッツ」は「ドーナッツ」なのか。
そもそも油で揚げたのがドーナッツではないのか。
いや、揚げずに焼いたことでヘルシー感をアピールできたのだから「焼きドーナッツ」というネーミングは大成功である。
でも、数年前からブームとなっている「焼きドーナッツ」を口にする度に、違和感を覚えるのは僕だけではないはず。
どうもドーナツ型フェナンシェかドーナツ型マドレーヌを食べているようにしか思えないのだ(笑)。ドーナッツは、やっぱりしっかり(信じられないくらい)甘くて、ちゃんと油で揚げたんだとわかるものであってほしいなぁ。
そういう意味では、ミスドの「焼きド」はヒットしているのかもしれないけれど、ドーナッツ好きとしてはちょっと悲しい戦略にしか映らないのである。


写真は、今日初めて食べたミスドの焼きド(ミルクレイズド147円)。今まで食べた焼きドーナッツよりも、一層ドーナッツ感が薄かった。
そりゃもちろんおいしいけれど、売れるだろうけれど、おいおいドーナツと冠をつけたドーナッツ屋さんがどーなんだ!と思ったけれど、よく考えたらミスドにはとっくにパイもあるし中華(飲茶)メニューまであったのだ(笑)。夏限定のおいしそうな「ゼリド」まで並んでいたし。

たった1時間の七夕

2011-07-08 21:46:05 | あんな話こんな話


妻がママさんバレーの夜練がなくなったというので待ち合わせて、就業後七夕祭りへ繰り出した。
小規模での開催とは聞いていたが、これほどまでとは思わなかった。
特に露店の数の少なさには驚いた。
例えば、いつもならたこ焼き屋だって何十店もあるから選び放題だったが、今日はどこも長蛇の列。来場者数も少ないはずなのに、それ以上に露店が少な過ぎるのである。だからといってここまでやってきて何も食べずに帰るわけにはいかない。並んでいるうちに時間は過ぎ、会場に蛍の光が流れたと思ったら午後7時をもって終了。上の写真でおわかりのように、夜はこれからなんだけどね。
1年1度の七夕デートは、たった1時間でおひらきとなったのだ。

七夕は明日

2011-07-07 22:49:37 | 自分四季報


昼休みに表へ出ると、ザーザーザーザー…と騒がしい。
晴れているから雨でもなさそうだし。
と思ったら、ビニール製の七夕飾りが強風に揺られて音を立てていたのだった。
明日から七夕祭りである。
一度は市が中止と宣言したのを民の力で覆してやることになった。
ただ、節電のため午後7時で終了。つまり、醍醐味ともいえる夜はナシ。
さらに、安全のため露店の数も大幅減。
5年前から1日減った開催日数も、さらに1日減の3日間に。
結局、今年もまた七夕祭りと7月7日が重ならなかったのである。

ふと思い出したら『湘南ライナー日記』(旧版)を書き始めたのが2004年の今日だった。

鎌倉焼け

2011-07-06 23:59:46 | ぶらかま


今年初めての日焼けだった。
炎天下を走り、首筋も腕も足も真っ赤になった。
でも、お風呂に浸かったとき、思ったよりも痛みがなかったことが不思議だった。
すると、次の日には炎症も消え、いきなり肌は黒くなっていた。
昨年の10月から鎌倉を歩くようになり、いつのまにか徐々に日焼けしていたのかもしれない。下地ができていたので、ダメージが少なかったのだろう。
ということは、妙に健康的なこの肌の色は間違いなく鎌倉焼けなのである。

カツに負け

2011-07-05 21:58:04 | B食の道


「さっきはどこで昼メシ食べたんですか?」
若い社員に聞かれ
「モスだよ」
と答えたら、驚かれた。
「ハンバーガーで腹いっぱいになるんですか?」

これは昨日の話。
そうか、じゃあ!と、今日は男らしく『小林屋』の階段をドコドコ上ったのだ(笑)。
ところが、いざ券売機の前に立ち並んだボタンの文字を見ていたら、「湘南しらす丼」(480円)を選んでしまった。暑いし、あっさりいきたくなってしまったのである。

隣に座っていた軽く70歳を超えるおじいさんの前に運ばれてきたのは「カツ丼」(480円)である。ガツガツいくわけではないが、実にウマそうに箸を運んでいる。最後のほうはカッ込んでいる。スゴイぞ、老人の胃袋。
後からやってきてその向こうに座ったおばあさん(推定年齢69歳)が頼んだのは「ロースカツ定食」(480円)だ。いきなりソースをたっぷりかけてガリガリと食っている。スゴイぞ、老人の胃袋。

完敗だった。
暑いからあっさりじゃなく、暑いからこそカツだったのである。まだまだヒヨッコだなぁ。

夏を見ていた

2011-07-04 23:17:23 | ぶらかま


昨日は海岸線を往復したのだが、梅雨明け前だというのにすっかり夏景色だった。
海の家が並び、日焼けオイルの甘ったるい香りとBBQの肉の匂いが漂い、若者や子供の声が響き渡っている。
いつもの夏と変わらないように見えるが、震災や節電で眺める方の気分は華やかないな。気持ちを切り替えたいとは思うものの、ずっと何が引っかかったままだ。
各地で中止になっている花火大会の資金を少しずつ集めて、史上最大規模の復興花火でもドッカーンとブチ上げてはくれないだろうか。
いや、鎌倉由比ヶ浜では、真逆の発想でこんなすてきなイベントが計画されている。