湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

お土産は価値点1

2011-05-22 19:05:55 | 湘南ベルマーレ


向こうが弱くなっちゃったのか、それともこっちの力がついたのかは、よく分からない。
ただ、昨季のように圧倒されることもなく、むしろパスワークで翻弄する場面も多く、まあ欲を言えばキリはないけど、まずまずの結果ではないか。

いや、明らかにファールも少なく、こちらが都会のクラブのようで、スマートな戦いぶりに一人うなっていた(笑)。
泥臭くいくのも悪くはないが、そんなレベルじゃあ上のカテゴリーでは通用しないことは、昨季イヤというほど思い知らされたからね。格上のクラブに対してスマートに戦えるチカラがついてきたということは、まことに喜ばしい。応援にも自然と熱がこもるというものだ。

そのスタンドの雰囲気も、なかなかスマートだったんじゃないかな。こういう輪の中にいることができたのも、今日は幸せ。
勝てなかったけれど、ステキなお土産を手にした感じで、個人的にはいい帰り道になったのだ。


プリンもいいけどカレーもね

2011-05-21 20:49:20 | B食の道


「あぁ、プリンはないんですか」
「プリンは前の方が作っていたもので…」
僕がテラス席でコーヒーを飲んでいる間にも、そう聞いて残念がって帰っていく人がいた。

県立近代美術館 鎌倉2階の喫茶室『rencon(レンコン)』は、現在NPOが運営。以前は『Le Musee(ル・ミュゼ)』という店名で、たしかに「せいろで作るプリン」が話題になっていたのだ。今でも楽しみに訪れる人がいるくらいだから、相当うまかったに違いない。早めに食べておくべきだったと悔やむ。

それでもベランダから海側の蓮池に向いて飲むコーヒーは、なかなかおいしい。決して静かではない。鎌倉の町のざわめきがかすかに聞こえている。でも、これがなんとも心地よいのだ。
おや、いきなりジャージャーという炒め音と共に、なんともいいカレーの匂いが漂ってきた。ん~、メチャメチャ食欲をそそるぞ。もうガマンの限界だぁ(笑)。
「よーし、カレーだ!」と席を立ちかけたら、ちょうどそこに入ってきたお客さんが僕より先に「カレー」と一言。
「申し訳ありません、お料理は12時からになります」
あぁ残念、時間が…。全身にカレー臭を浴びながらお店を後にするしかなかった。

「カレーのいい匂いがしてましたよね」
とは、同じ日にたまたまこの店の前を通った同僚談。
新しいお店の名物は「カレー」に違いない。レンコンが入っているかどうかは不明(笑)。


青空の待ち受け画面ではありません。念のため(笑)

君はモノクロ色

2011-05-20 21:12:45 | B食の道


輝く銀色と純白のコントラストが美しい。
その丼からは、無数の目玉がこちらをみていた。

腰越の『しらすや』で、生と釜揚げしらすの「二色丼」をいただく。以前からの店舗ではなく、ブルーシールの跡にできた大きい方ですね。

「上からお醤油を」と促され「は~い」と答えるが、相変わらず僕はそのままで(笑)。
海のほどよい塩気を感じる白、みずみずしくてほんのり甘い銀、少し硬めに炊き上げられたご飯が実においしい。
いつのまにか無数の目玉も気にならなくなって、ひたすらかっ込む(笑)。そして、つぶやく。

「しらすだなぁ。僕は君といる時がいちばん幸せなんだ」

いやいや、さすがに道の向こうに上がったばかりのしらすだもん、まずいわけがない。しかも、ヤリイカと筍の煮物の小鉢、お新香、味噌汁、デキャンタで麦茶(笑)がついて900円。腰越の漁師の心意気が伝わってくるってえもんだ。いつも列ができている理由がよくわかったよ。
帰りに駅に向かう途中、元のお店が見える。平日だというのに、やっぱり列ができていた。


軒先をかすめられる家で

2011-05-19 19:22:26 | B食の道


一見、ナポリタン。
味も、ナポリタン。
でも、実はパスタじゃなくて中華麺。

メニューには「焼きそばナポリタン」(500円)とある。なので、フォークではなく、お箸でいただく。これが実に全く違和感もなく、おいしかったのだ。

『日月日』(にちげつか)というお店。江ノ電の踏み切り際にあり、行き交う電車を見ながら飲食できる古民家カフェとして最近メディアにも登場している。



よく自転車では渡る踏み切りで、そのたびに入ってみたいと思っていたのだが、ある理由で踏み止まっていた。
でも、遂にガマンできず、仕事で近くまで来たのをいいことに入店(笑)。

早く入っときゃよかった。
中もいいカンジに枯れていて、線路際に建つ民家の雰囲気を満喫できる。土間と、靴を脱いで上がる席、さらに2階(畳敷き)も。
そして踏み切りの警報音が鳴ると、まもなく江ノ電の車体が目の前を横切る。本当に目の前なので、窓全体を覆い尽くしてしまうくらいデッカて迫力満点だ。よく江ノ電は「軒先をかすめて走る」というけれど、かすめられている方はこんな感じなんだね。

そんな民家で、とても懐かしいベチョベチョ系ナポリタン風味付けの「焼きそばナポリタン」と、食後に「コーヒー」(400円※食事とセットの場合100円引き)をゆっくりといただいた。なんだか、ずっと笑顔でいられる素敵な空間だったな。

おっとさっき藤沢方面へ向かった車輌が、右から戻ってきたよ。さあ、そろそろ帰ろうか。


楽しいお宅。一番奥が台所…いや、厨房のようです。

おっと、そうだ、なかなか訪問しなかった理由、それは残念ながらここが藤沢市だから!
もうすぐそこが鎌倉なんだけどなぁ(笑)。


そういえばこんなのもあった!

仕事でもぶらぶら美術館

2011-05-18 22:20:42 | ぶらぶらミュージアム散歩


今日は何の日か、ご存知ですか?
「国際博物館の日」です。
ということで、鎌倉の『近代美術館』も入場無料というウワサを聞きつけ、仕事を兼ねて…いや、あくまでも仕事として行くことにした(笑)。
実はここ、外から眺めることはあっても、入ったことがなかったのだ。
建物は、あのル・コルビュジエの門下生だった坂倉準三氏の設計。僕が生まれるずっと前から建っていたというのだから驚く。確かに年季が入っているが、そこここにモダンなデザインが感じられて素敵な雰囲気なのだ。
現在開催中の「開館60周年 ザベストコレクション 近代の洋画」は、日本近代の多くの画家たちの作品を楽しめる。湘南に関わる画家の作品も、しっかり。

鶴岡八幡宮の境内、蓮池(平家池)の畔なので、屋外スペースもなかなかよくて、ついのんびりしてしまうのだった。いや、もちろん気分だけですよ、し・し・仕事なんですから(笑)。


美術館側から池を見ると…巫女さんがコンデジで撮影中

ぶらぶらご一行様、馬入へ

2011-05-17 22:24:49 | ぶらぶらミュージアム散歩


さっき『ぶらぶら美術・博物館』を見ていたら、いきなり見慣れた馬入の景色が!
まさか、毎週楽しみにしている番組ご一行様がご近所の美術館にいらしていたとはね。なんだか嬉しくもあり、誇らしくもあり(笑)。
彼らの目的は「画家たちの二十歳の原点」展である。先日、僕も観てきたが、日記に書いたのはこちら(笑)。もちろん「二十歳の原点」も、かなり見応えがあった。若き日の作品のチカラ、そこに添えられた言葉にいちいちうなずき過ぎて、帰る頃には首が痛くなったほどだ(笑)。
昔の若い人たちはなんて真剣だったんだろと感心しながら観ていると、多くが若くして夭折。そうか、昔は平均寿命だって短かったから、みんな1日1日を大切に生きていたということか。自分の二十歳の頃を振り返ると、悲しいくらい恥ずかしくなるな。
特に、あの村山槐多。サイズは小さいが、その迫力に圧倒される。なにしろ凄まじく激しく生きて、その数年後には亡くなってしまうのだ。何年か前に『なんでも鑑定団』に登場して、ものすごい値がついただけのことはある。

さて、山田五郎教授も「よくこれだけ集めたなぁ」と感心していたけど、ホント楽しく観ることができる素敵な展覧会であることは確かだ。
お時間があれば、平塚競技場に訪れる際にぜひ。
おっと、僕が観たころは震災の影響で届いていない作品があったけど、その後どうなったかな?

写真は、その平塚市立美術館のロビーで。「二十歳の原点」展では自画像が多かったけれど、これは自分ではありませんのであしからず(笑)。


あの日、美術館の床に置いて撮った(笑)チケット。よく見たら、協賛に「日本テレビ放送網」とありました。なるほど!

カニカマわさび丼

2011-05-16 21:50:34 | 湘南夕日食堂


たしか冷蔵庫にカニカマが残っていたな。
じゃあ、タマネギと一緒に卵でとじてご飯に載せちゃおうかな。
そう思い浮かべながらやる気満々で帰宅。休日に一人の食事である。

ところが、卵も、タマネギもなかった(笑)。
モチベーション一気にダウン(笑)。
もう火を使うイメージがわかなくなってしまい、戸棚をゴソゴソやってツナ缶を見つけ、冷蔵庫の野菜室にあったキュウリを切ってマヨネーズで和えておしまい。

味は想像通りです(笑)。結果から言うと、ご飯の上に載せるより別々に食べた方がよかったかもね。
そこで、突然思いついて途中からワサビ(チューブ入り)を投入(ちょっと多め)。
とたんに爽やかになり、なぜか味に深みも増すではないか。これはいいぞ! 丼ご飯をカッ込むスピードも加速したのである。

価値点3

2011-05-15 22:36:58 | 湘南ベルマーレ


リザルトを見たら、鳥栖の半分しかシュート打ってなかった。
そんな印象はなかったけどなぁ。

お互いのいいところを消し合うんじゃなく、いいところを出し合ってぶつかって最後まで全力疾走した、そんな見応えのあるゲームだった。
シュート数は半分でも、これまでよりいい場面が増えていたし、守備もしっかり頑張っていたので、記録上の数字ほどの“差”を感じなかったのかもしれない。

そして、なによりこういったゲームで勝ち点3を奪取できたことに価値がある。上位チームに勝ち点を献上してしまうことのダメージの大きさは、長いことイヤというほど経験してきたのでよくわかるからね。

さあ、次は下位だけど、きっとこの先、上位に顔を出すという想定のクラブ。しっかり、3点を先取りしておきましょう(笑)。


写真は、ウオーミングアップに登場する選手と、それをハイタッチで迎える「女子会」。全体的な盛り上がりはイマイチだったような気がするけど、こういうのは発想とやりきることが大事!
「カントリーマーム」は1袋ではなかったんですね(笑)。昨年は秦野の八重桜風味の1袋だったからね。
そういえば、今日は5月15日でした。