湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

湘南乃HAN-薫風

2011-05-08 23:09:21 | 湘南ベルマーレ


ピッチサイドに座ってアップを見つめていた福島の子供たちが立ち上がる。
その手には「福島LOVE湘南」「みんなありがとう」「ありがとう湘南ベルマーレ」と書かれたバナーが。
スタンドから沸き上がる拍手、それに応え笑顔で手を振る子供たち。素敵な光景に、不覚にも目がうるんでしまった(笑)。

そして、HAN-KUNさん。「前座のつもりじゃねぇ」との言葉通り、とびきり強力なパフォーマンス。格が違いました。盛り上がる盛り上がる、観客も一緒にタオマフ振る振る、跳ねる跳ねる…。
スタンド全体のテンションが一気に高まり、キックオフからスタンドの手拍子もいつもの1.5倍に!

ところが、ゲームは低調。なかなかシュートしない(笑)。

すると、後半から高山選手登場。ボールを持つたび歓声があがる。クルクルクルクル動き回る足取りは、今日も見ていて楽しい。チームにもリズムが出てきた!
そして遂に59分、アジエル選手の絶妙なパスに飛び出し独走、見事に決めてしまうのだった。うれしいぞ!

ただ、ここで畳みかけることができればよかったんだけどね。結局残り3分で追いつかれてしまい万事休す。
いろんな意味で今日はいい流れができていたのに、最後の最後に…ホントに残念でならない。

それでも5月らしい陽気で風は爽やか。帰り道も、なぜかそれほど気分は悪くなかったのが不思議である。


ところで「ただいまのゴールは後半14分、背番号23、高山薫ゥ~」 という田子さんの声、語尾の感じが、なぜかアナゴさんの声(=花沢さんのお父さん/若本規夫氏)に聞こえたのは僕だけ?(笑)