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さっき『ぶらぶら美術・博物館』を見ていたら、いきなり見慣れた馬入の景色が!
まさか、毎週楽しみにしている番組ご一行様がご近所の美術館にいらしていたとはね。なんだか嬉しくもあり、誇らしくもあり(笑)。
彼らの目的は「画家たちの二十歳の原点」展である。先日、僕も観てきたが、日記に書いたのはこちら(笑)。もちろん「二十歳の原点」も、かなり見応えがあった。若き日の作品のチカラ、そこに添えられた言葉にいちいちうなずき過ぎて、帰る頃には首が痛くなったほどだ(笑)。
昔の若い人たちはなんて真剣だったんだろと感心しながら観ていると、多くが若くして夭折。そうか、昔は平均寿命だって短かったから、みんな1日1日を大切に生きていたということか。自分の二十歳の頃を振り返ると、悲しいくらい恥ずかしくなるな。
特に、あの村山槐多。サイズは小さいが、その迫力に圧倒される。なにしろ凄まじく激しく生きて、その数年後には亡くなってしまうのだ。何年か前に『なんでも鑑定団』に登場して、ものすごい値がついただけのことはある。
さて、山田五郎教授も「よくこれだけ集めたなぁ」と感心していたけど、ホント楽しく観ることができる素敵な展覧会であることは確かだ。
お時間があれば、平塚競技場に訪れる際にぜひ。
おっと、僕が観たころは震災の影響で届いていない作品があったけど、その後どうなったかな?
写真は、その平塚市立美術館のロビーで。「二十歳の原点」展では自画像が多かったけれど、これは自分ではありませんのであしからず(笑)。
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あの日、美術館の床に置いて撮った(笑)チケット。よく見たら、協賛に「日本テレビ放送網」とありました。なるほど!