明日へのゲーム

昨日が全員揃っての最後の練習だったんですね。
茅ヶ崎からの帰りに土手を回ったら、紅白戦の最中。契約更新ができなかった選手もプレイしていたので何となくそんな気がしのだけれど。
個人的にはメンバーの入れ替えは仕方ないと割り切っているほうだが、ボールを追っている未更改の選手を見ると、やっぱりちょっとばかり切なくなってくる。
ベルマーレに在籍した年月が、次のステップへの糧になることを祈ろう。

写真は、コーチ陣から離れてポツンとひとり、そのラストゲームを見つめていた反町監督。

美術館らしく観たいナ

茅ヶ崎市美術館で『開高健とトリスな時代～「人間」らしくやりたいナ』を観てきた。
なんでも開高健生誕80周年ということで、終の棲みかとなった茅ヶ崎では開高健記念館をはじめいろいろやっているらしい。

「トリスな時代」と銘打った美術館の展示では、壽屋（現サントリー）時代の一連の広告を中心に観ることができて楽しい。あのアンクルトリスのテレビＣ Ｍはもちろん、ご自身が出演されたサントリーのテレビＣ Ｍもじっくり鑑賞できる。「角」から「オールド」そして「ローヤル」と出世魚のように商品も変わっていってたんですね。
必ず封のリボンを切るところから始まる「ローヤル」のシリーズは、僕もよく覚えている。そういえば、最近のサントリーのＣ Ｍも最初にポーンという音とともにサントリーのロゴが出てから始まるなぁ。

また、株式会社サン・アドとして独立する際の「年功、序列、名声、学閥、酒閥もいっさい無視」という宣言に基づいて朝日新聞に打った求人広告も展示されていて興味深い。

というわけでとてもいい展示だったのだが、困ったのは美術館関係者の方々。
１階でも地下でも、訪れた関係者と美術館のスタッフとで普通の声量で会話が続く。笑い声も響く。思わず「ここ、美術館ですよね」と言いたくなった。
だって、まるで町のギャラリーでの個展とか、公民館での趣味の展示会のよう。お客さんがいないのならともかく、僕以外にも数名が観ているのにね。
300円とリーズナブルだから仕方がないのかな。個人的にはあと200円出すから、静かに鑑賞させてほしい（笑）。
コンパクトながらとても素敵な箱なのに、残念でならない。

モグモグ、モクモク

久々の『モスバーガー』だ。
ここのところ定食や丼ものが続いていたので、我ながらいい思いつきだ（笑）。
頼んだのは「サウザン野菜バーガー」（320円）を「オニポテ」（350円）セットで。コーヒーを入れても670円なので、なかなかいいですね。
味はモスなので普通においしくて申し分なし。欲を言えば、レタスたっぷりのメニューがもっとあれば選ぶ楽しみも倍増なんだけどね。以前あったようなバンズの代わりにレタスで挟んで食べる画期的なメニューの復活を望む。こんなのじゃなくてね（笑）。

さて、平塚パールロード店はいまだにガラスの向こうは喫煙可能である。
ところが、禁煙席（32席）の混み方に比べて喫煙席（16席）がとても空いているのだ。僕が入店した13時過ぎには禁煙席はほぼ満席。それに比べ、喫煙席をのぞくとたったの３人で空席ばかりが目立つ。なんだかおかしな現象である。
これは、モスを選択する層と喫煙者がすでにマッチしていない証ではないか。もう思い切って全面禁煙にしてしまったほうが、イメージもさらに良くなるはず。というか、だいたい今もモスに喫煙席があるのが不思議といえば不思議なんだけどね（笑）。
愛煙家でモス愛好家の皆さんには申し訳ありません。でも、モスやフレシュネスの好きな人なら、そのおいしさを味わうために、食べている間くらい吸わなくたって大丈夫なはずですよね。
ま、逆に言うと、最近すっかり肩身の狭くなった喫煙者にとって、モスは“穴場”かもしれないということだけど（笑）。


一時はこんなにガラガラな喫煙席。その後も最大４名だった。いいなぁ、空いてて。

以上でも以下でもない丼

以前「しょうが焼き定食」（780円）を食べた『紅花』で、今日はしょうが焼き丼（580円）を。
「しょうが焼き定食」の肉がそのまま丼ご飯に載って登場（もちろん量は少なめ）したのは想像通り。
丼がカツ丼などに使われているようなセトモノでなかったのは想定外（問題ないけど）。
味は至って想像通り。
でも丼になった分、脂が染み込んでご飯がおいしくなっていたのは想像以上（笑）。
定食同様にキャベツの千切りとマカロニサラダが別のお皿で付いてきたのは想定外。脂っこさを切るための、いい箸休めになった。
ご飯の量は少なめだけど、それはこのお店のスタンダードなので想定内。
喫煙も想定内だったけど、いきなりそばで吸われたのは想定外だったなぁ。

それにしてもメニューにある「ミニしょうが焼き丼」（350円）が不思議。麺類などに付けるのならわかるけど、この店にはご飯類しかないのだ。誰が何に付けて頼んでいるのか、こればかりはまったく想像がつかない。

歯すかしの菓子

いつものように仕事を終えて18時過ぎに妻にカエルコールをしたら（古っ！）、「いいものあるよ」
との返事あり。
いそいそ帰宅すると、テーブルの上にサーターアンダギーが並んでいた。
部活がオフだった娘が突然作ったというのだ（笑）。
夕飯前だったが大好物なので、さっそくかじってみる。
もちろん前歯ではだめだ。口のやや横、犬歯あたりで噛まないと。なにしろ相手はサーターアンダギーだ。油断は禁物、あの硬さを想定すべし。
さあ、食べる前から顔をゆがめて、思い切りガッ！

あれっ～？
や・や・やわらか～い！
味は似ているが、あの口の中をガシガシ押すような独特の硬さ、あの楽しさがないぞ。
ただ、サクッ、フワッで、間違いなくうまいことはうまいのだ。
でも、やっぱり硬さがなくておかしな感じ。

ヘンだなと思ったら、どうやら確かに作り始めはドーナッツだったらしい（笑）。
結局、型抜きまでに至らず、丸めたままで揚げちゃって、その結果サーターアンダギーもどきとなったという。
すっかりだまされてしまった。

それでも、コーヒーとともにおいしく食べた。夕飯に影響がでるくらい。
いや、それでもこの形状だから、ガブリとやる度に最後まで違和感は消えなかったんだけど（笑）。

たかされ300円

今年からＦリーグ観戦で「サカ割」というサービスが始まった。
Ｊリーグの指定された試合の半券か、ベルマーレのみサポーターズクラブの会員証提示で、Ｆリーグの当日券が割引になるというもの。
開幕戦の代々木はもちろん、小田原でも適用された。
当然、ずっと継続されるものだと思っていたが、次の小田原でのゲームでは「今日はやってません」と断られ、ファンクラブ会員の割引の1800円でチケットを購入。
その後も、ネットでの告知がないときは適用されないようだったので、昨日もファンクラブ会員価格1800円で購入。

ところが、驚いたことにハーフタイムに「本日はサカ割りを行ないますので差額をお返しします」とアナウンスされたではないか！
おぉ、なかなか素晴らしい心遣い。たかが300円、されど300円である。こういう気持ちが大切なのだ、フムフムなどと感心していたのだが、帰りにはすっかり忘れちゃって（笑）、ハッと思い出したのはいつもの駄菓子屋あたり。
田んぼの隣の懐かしい店構えを前に、肩を落とす。
300円あればこの店なら山ほど駄菓子が買えたのにと、今日ばかりは素通りするのであった。

ひと押し足りなかった

お尻を浮かせてはドシン、浮かせてはドシン…
いったい何回繰り返しただろう。
しまいには、腰が痛くなってきた（笑）。

フットサルの花巻戦は１-１のドロー。
決めきれないというより、最後の最後で勝手にはずしまくったという印象。「よっしゃぁー」と腰を上げると、枠を越えたり、当たっちゃったりで、ガックリしながら腰を落とす。今日は観客の腰の上下運動が激しかった（笑）。
富金原選手を中心に体を張って相手の攻撃をしのいでいただけに残念でならない。

タイムアップ前。例によって阿久津ＭＣの“煽り”でアリーナは一体となって盛り上がる。もうみんなの後押しで決まっちゃうそうな予感もあった。イケー！

でもやっぱり、あと一歩のところで…。
どうにも後押しのパワーが足りなかったカンジ。なにしろ859名だからね。サッカーのクローズドパーティーがあったにしても、ちょっと少ないなぁ。
名古屋戦（1525名）ほどでなくてもいいから、せめて1000名超えで応援できれば、最後は腰を浮かせたままガッツポーズ→ジャンプ→勝利のダンスも可能だったんじゃないか。そう思わせる一戦だった。

写真のボラ選手のシュートは枠にいってたけれど、手のひらではじかれちゃった！
残り時間の表示は「０７」

ぼくイケ麺

用があり藤沢にやってきたので、久しぶりに古久家へ。
もちろん前回みなさんが頼んでいて気になった「やきそば」（600円）を注文。
見た目は普通のあんかけやきそばだったが、お箸を具の中にグイッと差し込んで持ち上げてみると、麺が茶色で硬めの細麺だった。「かたやきそば」ではないのだが、揚げた麺があんかけを吸って少ししんなりした状態の、あの微妙な食感に近い。細いけど皿うどんほどではない、ほどよい細さ。きっとこれも同じ系統の麺ではないかと思う。

こういうのが、大好きなんです。
この麺だったら、このあんかけの量のまま、麺２倍イケます。
いや、イキたい！
お口いっぱいに詰め込んで思う存分モグモグやりたい。
その歯ごたえ、口ごたえ？をたっぷり楽しみたい。

そうか、人気の秘密はこの麺だったんだな。あんかけは至って普通だからねぇ。
もっと、ずっとこの麺を味わっていたいという願望とはウラハラに、あっという間に完食してしまうのである。



さて、ベルマーレ。
結局、「シーズン３勝」「21試合勝利なし」の新記録を達成して終戦。ホームで勝ったのは３月と４月だったのかぁ（笑）。あとはずっと歯がゆい思いをしていたんですね。

心にかかった虹

「虹が出てるよ！」
一度表へ出ていった娘が戻ってきて、玄関のドアをドンドン叩く。何事かと思って鍵を開けるとニコニコして、そう言ったのだ。
僕は急いで部屋に戻りカメラを取り出そうとするがモタモタしてしまう。

「あぁ～消えちゃいそう」
表から大きな声がする。
慌ててビーサンをひっかけ飛び出したが、もうすっかり消えたあとだった。残念。

でも、虹が出ていることを教えようとわざわざ引き返してくるなんて、なかなかいいところがあるじゃないか。
空の虹は消えてしまったけれど、娘がケータイにおさめた虹を二人でのぞき込んで、ちょっと幸せな気分になった朝である。


そのケータイで撮った写真がこれ。


そして、学校に着いたら理科の先生が窓から外に向かって写メしていたので何かと思ったら、また西の空に虹が出ていたという。
さっそく一緒にケータイをかざして撮ったというのが、こちら！

モンハンという名の怪物

息子は昨日、午後から狩りに出たまま帰らなかった。

「夕飯は？」と母親がメールを投げると「いらない」とだけ返信あり。結局帰宅したのは日付が変わってからだった。

『モンスターハンター』というゲームソフトの新しいやつが発売になったらしい。
「授業が休講になった」のか「自主的に休講にした」のかは定かではないが（笑）早々に帰宅し、そのあと友人宅に集合、みんなで狩りを続けたという。

「昼も夜も食べた」とはいうけれど、これも本当のところはわからない。いくら狩りをしても、お腹は満たされないはずだけどね。それとも、ケンタッキーの肉にでもむさぼりついて骨までしゃぶったか（笑）。
まぁいい、おやじ狩りに出かけたわけじゃないんだから。

写真は、モンハンとは関係なし。木の形をした磁石に吸い付く自転車。このおじいさんの自転車も、やがて引っ張られていくはず（笑）。