「サーテーひとーつ!」
腰越商店街の『かきや』は2度目かな。表に出ていた看板の「アジフライ、焼板、玉子焼き」に反応して扉を開けてしまったのだ(笑)。
そして、僕の注文を受けた店員さんが奥の厨房に向かって叫んだ「サーテー」とは、その「サービス定食」(750円)のことだ。
小ぶりのアジフライで、しかも片身が3つだったが、味はまずまず。そのお皿に載ったキャベツとスパゲティサラダをはじめ、実に様々なおかずがお盆の上に並んでいた。その上「ご飯はお代わりできますので」との嬉しいお言葉(笑)。まさに、これぞ「サーテー」である。
最後までとっておいた玉子焼きも、予想通り甘くておいしかった。
情報誌などにもよく出ていて観光客向けのお店のような印象だが、実は昔からある地元に愛されているお蕎麦屋さんなのだ。食べているあいだ中、出前の電話がひっきりなしだったからね。
めちゃめちゃおいしいというわけではない、普通においしいお店。でも、そんなお店で食べる「サーテー」だからこそ、かなりお得だと思うのである。
あったあったありました、前回の『かきや』は2007年でした。