いつものように仕事を終えて18時過ぎに妻にカエルコールをしたら（古っ！）、「いいものあるよ」
との返事あり。
いそいそ帰宅すると、テーブルの上にサーターアンダギーが並んでいた。
部活がオフだった娘が突然作ったというのだ（笑）。
夕飯前だったが大好物なので、さっそくかじってみる。
もちろん前歯ではだめだ。口のやや横、犬歯あたりで噛まないと。なにしろ相手はサーターアンダギーだ。油断は禁物、あの硬さを想定すべし。
さあ、食べる前から顔をゆがめて、思い切りガッ！
あれっ～？
や・や・やわらか～い！
味は似ているが、あの口の中をガシガシ押すような独特の硬さ、あの楽しさがないぞ。
ただ、サクッ、フワッで、間違いなくうまいことはうまいのだ。
でも、やっぱり硬さがなくておかしな感じ。
ヘンだなと思ったら、どうやら確かに作り始めはドーナッツだったらしい（笑）。
結局、型抜きまでに至らず、丸めたままで揚げちゃって、その結果サーターアンダギーもどきとなったという。
すっかりだまされてしまった。
それでも、コーヒーとともにおいしく食べた。夕飯に影響がでるくらい。
いや、それでもこの形状だから、ガブリとやる度に最後まで違和感は消えなかったんだけど（笑）。