駅を使わなくなったので、ホームからも見えるお店がオープンしたのを全く知らなかった。
お店の名前は『八重咲アパートカフェ』
「本を読むためのカフェ」というコンセプトで先月開店したと、今朝の「湘南ホームジャーナル」に載っていた。
神奈中グランドホテルの前の道を葦の本店に向かう途中にある。なんとなくイマドキの美容院といった店構えなので、うっかり通り過ぎてしまいそう(笑)。
奥行きのある店内は、テーブルが詰め込まれていないので広々として気持ちがいい。奥にはソファー席もある。なるほど静かで「本を読む」のにいいスペースのようだ。ただ洗練されすぎていて、僕にはちょっと落ち着くまで時間がかかったけれど(笑)。
冷たいカフェオレをいただいていると、視界で時々動くものがあって気になる。表を過ぎるクルマと東海道線のでっかい横っ腹だった(笑)。
ランチもやっているが、12時過ぎてもお客は僕を含めて2名。まだまだご近所には浸透していないとみえる。南口のこのあたりは、サラリーマンたちにとってちょっと遠いかもしれない。僕だったら少し歩いたとしても通っちゃうと思うけど。
お店の雰囲気もいいけど、なんといっても所在地の町名を冠にしたネーミングが光る。「八重咲」町って、見た目も響きも実に素敵。そこに、古くて新しい「アパート」なんて言葉を持ってくるセンスにもひかれます。
今度はランチ+コーヒーで、ほんとにゆっくり読書でも。
いったいいつの時代の音楽なんだろう…
この若者たちはどこからやってきたんだろう…
どこかで聴いたような重く切ないメロディーと詩が、じんわりと忍び寄ってくる。
Lampというバンドのミニアルバム『八月の詩情』(MOTEL BLEU 1600円)である。
昨日の発売で、ファンである息子がわざわざ新宿まで出かけて同じものを2枚買ってきた。なんでも店によって特典が異なっていたからとのこと。
Lampは、最近クルマの中でよく“聴かされ”ているうちに、いつのまにか僕の心の中にも忍び込んできた(笑)。
タイトル通り8月に合わせて急遽発売したというこのアルバム。実際、猛暑の午後、汗ばみながら聴くにはなかなかである。
タン…タン…タン…タン…タン…
先日、妻の実家(海老名)に行くと、どこからか変な音が聞こえてきた。
はじめは近所でお念仏でもやっていて、誰かが太鼓か何かを叩いているのかと思っていた。
でも待てよ。隣の家は、はるか彼方だ(笑)。
キョロキョロしていると、義姉が教えてくれた。
「ほら、電柱の上に啄木鳥(キツツキ)が」
見上げると、たしかに電柱のさらに上に伸びた金属性の棒に啄木鳥がいる。そして、金属にあいている穴をくちばしで突付いていたのだ。
カーン、カーン、カーン…と木を突付いて響く啄木鳥の音、聞いたことがありますか?
気持ちいいくらい高く鋭い音。あの音とは似ても似つかないんだよね。
どうやら最初から開いている金属棒の穴を、自分が開けている穴と間違えて突付いているようなのだ。
ひとしきり突付くと、しばらくどこかへ飛んでいって、またやってくる。そして、ひたすら突付き出す。おかしな音を立てる。
静かな田畑に、その音は悲しく切なく響き渡るのだった。
「名前ですか、一応、珊瑚ドームです(笑)」
大汗を流して作業していた東海大の学生が答えてくれた。
5日がオープンなので、準備も大詰めだという。
毎年東海大学の工学部建築学科の生徒たちが実験的に建てるビーチハウスギャラリーである。
いつもはビーチでトンカントンやるらしいが、今年はあらかじめ学内で製作して海岸に運搬。足場を組んでから、10人ほどでマジックハンドを伸ばすようにグイッと立ち上げたのだそうだ。ぜひ、その瞬間に立ち会いたかったなぁ。
アートスタジオという位置づけで、オープン後は中で竹などを使った子供向けの工作教室などを行うらしい。ちょっと暑そうだけど、素敵なイベントになりそうだ。
場所は『湘南ひらつかビーチパーク』の東側、ボードウォークが途切れたあたり。青い海と空、砂浜を背景に、あんがい違和感がない。やっぱり木製だからかな。
昨年の様子はこちらで。
夏ですねぇ。
夏だなぁ。
以前週刊ブックレビューで紹介されていた『家族トランプ』(明野照葉著 実業の日本社刊
1500円+税)を書店で見つけて購入。舞台が三ノ輪だったことも、ひかれた理由のひとつだ。
書評では大好評だったので期待したが、思ったより普通の話でちょっと拍子抜け(笑)。いやいや、その普通が、実は今の世の中では普通ではなくなっているからこそ素敵な物語なのかもしれないが。
途中から舞台となる『磯家』という居酒屋がいい。朝10時からやっているので大衆食堂ともいえるお店。もちろん、家族経営。まるで酒場放浪記で訪ねるような一軒だ。
そんなお店の背景をリアルに覗き見たような面白さがある。昔はこうして家族というものができあがってきた。そういうことがよくわかる一冊ではある。
今日は、3分の小野選手のファーストシュートがすべてだった気がする。
GKを含め、誰一人としてまったく準備していなかった。こぼれ球こそ決められなかったものの、あれで完全に腰が引けてしまった。
そして、ポンポンポンと。こっちのファーストシュートまでに3点も決められちゃったんだから。さらに1点とられちゃうとは!
清水の選手はみんな素晴らしかった。でも、彼らがあれだけ躍動したのも、小野選手のファーストシュートがあってこそのように思える。
ところが、前半終了近くから2点を返すのだから、ボーッとしていた出だしのシーンがますます悔やまれるなぁ。
ただ、ただですね、
「おまえはアホか」と言われるのを承知で書けば、今日の試合は面白かったと思うのだ(笑)。
だって、J1昇格以来、初めてですよ3得点なんて。
しかも、すべて流れから!
しかも、2位のクラブから! (今シーズン清水から3点奪ったのは名古屋と湘南だけ)
しかも、2試合連続でシュート数2ケタ!
なかなかいいカンジになってきたじゃないですか。いや、なってきたというより、結果が出た。ま、6失点は3得点の裏返しといえばそれまでなんだけどね(笑)。
0-1で負けるよりも、100倍、面白かった!
ブーイングはもっともかもしれないけれど、僕は拍手をしちゃった。上向いているように見えたので帰り路の足取りは何だか軽かった。負けたのに、順位も下げたのに、すみません。
大切なのは、次です。ジャンプアップするか、沈むか…今シーズンの鍵を握るゲーム。
暑い熊谷を、さらに熱くしようじゃあありませんか!
写真は40分ごろ。いつもは70分位にベンチから出てくる反町監督も、前半からピッチサイドに立つ(上写真)。
それにしても、七夕ユニは今年も…。スポンサーさんだから仕方がないのかもしれないけど、旧暦にまでしてやるこたぁないと思うけど。毎年のように書いているけど、黒星をイメージしちゃうのは僕だけでしょうか(笑)。
覚えていますか、初めてのホームでの清水戦。いきなりJALとエスパルスのロゴの入った飛行船が現れて、度肝を抜かれたのだ。
バブルも弾けてもうそんなことはない。首位を争うクラブだからって恐れることなく堂々と闘おう!
戦術がはまって、今日はイケそうな気がするんだよね。根拠はまったくないんだけど(笑)。
いや、いかないと!いよいよあとがない(笑)。
バブルも弾けてもうそんなことはない。首位を争うクラブだからって恐れることなく堂々と闘おう!
戦術がはまって、今日はイケそうな気がするんだよね。根拠はまったくないんだけど(笑)。
いや、いかないと!いよいよあとがない(笑)。