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今朝、オフィスのドアを開けたとたん、ほんのり花の薫りが。
いや、実際にはかなり強烈だったのかもしれない。だって、花粉症用のマスク越しでもわかるくらいだったからね。
これは!と思い窓辺へ急ぐと、やっぱりだ。
幸福の木の花が遂に満開になっていた。
これまでにも「咲いた」と書いたが、実はまだその時点では準備段階で、これでやっと正式に「咲いた」と言っていいようだ。
遠目には、お世辞にもキレイとは言い難いが、とても小さな一つ一つをよく見てみると、何とも可憐。所々に蜜もたたえ、虫が寄らずにはいられない雰囲気ではある。
夜間に咲くということだったが、お昼すぎまでその姿を保ってくれていた。
ところが、夕刻になるに連れて、ますます薫りが強まるばかり。百合やつつじの花のような匂いである。
はじめは良かったが、だんだんツラくなってきた。
でも、なんといっても相手は幸福の木なのだ。しかも、なかなか咲かないといわれているところに咲いのだから文句など言ってはいけない。
マスクを二重にでもして、十年に一度あるかないかという花を存分に楽しみましょう。
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満開といいながら、よく見るとまだ咲いていない花も。
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全体像はこんなカンジ。花自体の重さで下に伸びている。