湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

6/24(土)朝の湘南ライナー

2006-06-24 08:33:28 | 今晩の湘南ライナー車内
いつもと同じ時間です。
乗車人数は6名!
車内の表示温度は23.3℃です。

「中田くん、がんばっていたのにねぇ、もう」
かきもちを買おうとした駅のお弁当屋さんで、オバチャンに言われた。
「ね、こっちも涙が出そうになったよ」
この町ならではの会話でした。
それにしても、初対面の方なんですけど。
というわけで、社員旅行へ行ってきます。


悔いのないように泣け

2006-06-24 01:02:02 | あんな話こんな話


「悔しくて泣いた経験なんて、これまでの人生で一度もない」
と言ってはばからなかった男がピッチに横たわり、カナリアのユニフォームで顔を覆った。
そして、確かにその瞳をうるませていたのだ。
そんなシーンが映し出されたテレビ画面を見つめながら、妻はポロポロと涙を落とす。
今の今まで僕の隣で声をあげて応援していた娘は…
クーッ、クーッって、おい寝息をたててるぞ!

残念ながら、結果はほぼ予想通り。予想外だったのは、ニッポンの先制点。これは嬉しい誤算。しかも、非のうちどころのないファインゴールだった。
ただ、格上相手にもう1点取りに行けばどうなるかは、僕たちはこれまで何度もこの目で確認している。
たとえどんなに強い相手であっても、引き分けや1点取って勝つことは可能。それが、サッカーというスポーツの醍醐味の一つ。ところが、もう1点取らなければならなかったところに今朝の「惨敗」への方程式が隠されていた。
後半、ガラリとリズムを変えてきたブラジルに手も足も出ない。
選手たちは悔しくないはずがないのだ。
でも、傍観者にとっては「惜敗」でなかったところが、“諦め”がついて割りと落ち着いていられた理由だろう。
みなさんごくろうさまでした。次は10年。終わりなき冒険の始まりだ。
おっと、06年もまだ中盤戦。眠れない日々は続く。
ところで、イングランドvsトリニダード・トバコ以来、お呼びのかからない上川徹スペシャルレフェリー(ベルマーレ元職員で海老名市在住)、初の決勝トーナメント進出はなるのか。
ちなみに今朝の実況は、平塚江南高校出身の野地アナだった。






左が地元で、右が品川駅で買った「日刊スポーツ」。約3時間前の結果が。