花水川から西の砂浜には、いまハマヒルガオが可愛いらしい花を咲かせている。
まさに群生という表現がぴったりの咲き方。写真を撮ろうと歩み出ると踏んでしまいそうで、思わず爪先立ちに。
砂浜で「抜き足差し足忍び足」をする変な人に見えたかもしれない。
そんな花を、人を、空を、そして海を眺めながら、今日は気持ちよくペダルをこぐことができた。気温もあまり上がらなかったからね。
遠くへ行くことよりも、ゆっくりゆっくり休み休みが基本。
後ろからやってくる自転車には道を譲る。
故・吉田茂邸あたりで折り返し。
帰りは堤防に腰掛けて穏やかな海を眺めたり、音楽を聴いたり、またまた寄ってしまった『パンの蔵』で買ったあんぱんをかじったり。
一人の休日も楽しい。
娘の送り迎えさえなければ、日の出から夕焼けまで満喫したいところではあるが。
どくだみを真上から。名前の割には可憐。
すみれ。お気に入りの路地の石垣にひっそりと。
鈴なりになった大きな花びらが落ちている。名前は不明。ヒントはその影。
こちらは、何かの咲いた後のよう。
こちらも色がきれい。話に花が咲いていたよう。
自転車欲しい病を刺激する色。熱が出てきた。
吉田茂像へは急な階段を。「気をつけて」と声をかけずにはいられない。
いやいやいやスクロールご苦労様でした。見るのも疲れ果ててもうヌケガラですか。