「80~90年頃の好景気に団体客を当て込んだホテル経営のしわ寄せで、本来の温泉街の風情が失われ空洞化に歯止めがかからない」
ちょっと調べたネットに、こうあった。
鬼怒川温泉の現状である。
この週末に社員旅行で出かける先だ。
社員全員の投票によって決まった。みんなが票を入れるからには、きっとそれなりの魅力があるに違いない(と信じたい)。
しかも、今回は『旅行のしおり』なるものまで制作するという力の入れよう(たった1泊で、2日目は帰ってくるだけなんですけど)。
去年の沖縄の時だって、そんなものはなかったんだけどね。このぶんでは歌詞集(懐かしい!)も作らされることになるのではと、制作担当も困惑気味だ。
ちなみに、この『しおり』、内容もボリューム満載で未だに完成を見ていない。
なんとか帰路に着くまでには出来上がっていることを祈るよ?!
また、聞くところによるとバスの座席も決まっているらしい!
これまでの長~い人生を振り返っても、座る場所が予め決められているバス旅行の記憶はない。
ここまでするからには、何かとびきり気の利いたサプライズが用意されているのだろう(と信じたい)。
そして、鬼の目からも涙が川の如く流れることになるはず。それが怒りの涙ではなく、喜びの涙になることを信じたい。
写真はバスの中ではなくて、朝の湘南ライナー車内。年に一度あるかないかの満席状態。いったいどうしたことか。