湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

窓際族の密かな楽しみ

2006-06-01 23:42:41 | あんな人こんな人


東京ドームの白い屋根の上を登山隊のように列になって作業員が歩いていたり、突然ビルの向こうから飛行船が現れたり、真っ青だった空が見事な夕焼けに染まっていったり…
窓際族は、ぼんやりと外を眺めていることがあるのだ。
仕事中だというのにまったく(いや、だからこそ窓際族なんだけど)。
「なんか撮影やってますよ」
窓際ではないK君が言う。
窓の向こうを走るジェットコースター(サンダードルフィン)に、またまたタレントでも乗っているようだ。
気は進まないけど、まあ仕方ない、そこまで言うなら、ちょっと撮ってみるかな。
などと言いつつ、僕のチョー軽い腰は既に1mほど浮いていた。
肉眼では確認できなかったのだが、パソコンに取り込んでみたら、な・なんと…


♪ギ~ラァギ~ラッ太陽がぁー
山田優ちゃんだった!キャー!カッコイイー!ステキー!
しかも、水着―!なわきゃないけど、ご覧のとおりスラリと伸びた手足がまぶしい!
あのー仕事中なんですけど(いや、だからこそイヤラシイおやじ…じゃなくて窓際族なんだけど)
なんだ、ちゃんと見てるんだったよ。いつも気にしてないとダメだなぁ。改めてそう思うスケベ族…じゃなかった窓際族であった。
平日にサンダードルフィンに乗る方。あなたは見られているかもしれない…

6/1(木)の湘南ライナー

2006-06-01 21:34:36 | 今晩の湘南ライナー車内
9時半です。
乗車率は45%位。
車内の表示温度は25.0℃でした。

ビジネスマンの皆さんはエライものですね。
もうみんな半袖だっていうのに、彼らだけは(というか彼らのほうが多いけど)スーツの上着をちゃんと着て歩いているんですから。
僕なんてTシャツ一枚でも暑くて、早くもバテ気味。夏になったら、どうなってしまうのでしょうか。
冬は寒かったら着ればなんとかなるけれど、夏は脱ぐものがなくなりますからね。


威風堂々百年下宿屋

2006-06-01 00:50:22 | 本郷後楽園昼休み散歩


驚くことに建てられたのは1905年(明治38年)というから、約100年も前だ。
時々紹介されている『本郷館』という三階建ての下宿屋さん。
雑誌の写真などで見ていた印象とは随分違い、その存在感に圧倒されて、しばし言葉を失った。
とても旧く板も薄っぺらなカンジがするのに、なぜだか佇まいは実に堂々としている。
こんな建物は昔だって、そうはお目にかかれなかったはずだ。それが、一世紀をへだてた今もそこに普通に建っていて、そこで(おそらく)学生たちが普通に生活しているところが、また素晴らしいではないか。
狭い部屋で小さな文机に向かっている学生。
暑くジメジメした今日のような日は、ランニングシャツ姿に違いない。
70部屋ほどあるそうだけど、今はどのくらいの下宿人が暮らしているのだろうか。



ほら、タイムスリップしてしまいました。でも、手には携帯電話が…



パン屋さんからは大声で世間話が。山の手なのに下町の風情。


さすがJFAハウスのお膝元。そういえばモニモニが緊急招集された。頑張れ!


ショック! 牛丼との再会を果たせぬままクローズ。