湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

今夜カレーを食べた理由

2006-05-27 21:34:43 | あんな話こんな話


ウルトラマンは毎回監督が違うので、いろんなテイストで楽しめるところもポイント。
といっても、当時はそんなこと考えもしないで楽しんでいたけど。
大人になって改めて見たら、とにかく楽しい作品ばかりだったのだ。
例えば、あの実相寺昭雄監督の『空からの贈り物』は全編ギャグのオンパレード。
「空からいろんなものが落ちてくる」
というナレーションと共に、雨だけでなく傘も降ってきたり(実はビートルから落としたのだが)、しまいには重い怪獣が降ってきたり。
しかも、その名前が「スカイドン」!(ガマクジラの使いまわし)
そして、科特隊のメンバーが社員食堂?でカレー(ハヤシライス?)を食べている時に緊急出動。
ハヤタ隊員が駆け出していき、変身の必需品「ベータカプセル」を右手にかざした…と思ったら、それはスプーンだったという有名なエピソード。
写真は、そのシーンのフィギュアだ。
というわけで、今晩は外でカレーライスを食べて、一応スプーンをかざしてみたぞ。

光の国から僕らのために

2006-05-27 01:45:08 | 湘南ライナーで見る


とにかく衝撃的だった。
こちらへ向かってどんどん大きくなってきる銀色のコブシ。
『ウルトラQ』の印象的なタイトルバックを破って、ウルトラマンがすっとんでくるのだ。それまで見たこともない構図のインパクトと共に、僕たちの胸に見事に突き刺さった。
次の日から小学校では、あちこちから「ハッ!」「ジャッ!」「シュワッ!」と奇声があがり、あのスペシューム光線のポーズが定番となっていくのである。
今晩9時過ぎ、何かの拍子にM博士が初代ウルトラマンマニアであることが判明。初代というところが嬉しい。そこからギュィーンと盛り上がってしまった(ダッ!仕事がはかどらん)
僕の場合は、リアルタイム+息子と一緒で二度とハマったクチ。
細かいことを書き始めたらキリがないのでやめておくが、我が家には息子と擦りきれるくらいよく見たレーザーディスクが何枚かある。
でも、プレーヤーが壊れた今は見る術もないのだが。
「DVDBOX35000円ですって!」とM博士。
(売っているのかどうかわからないけど)レーザーディスクプレーヤー買うより安いかも!
誘惑されるなぁ、ん~…。
ピコーン、ピコーン、ピコン、ピコン、ピコピコピコ…
おっと、悩んでいたら3分経過。
「ジュエッ!!」
M博士が操る怪獣軍団の総攻撃に、はたして我が家の家計の平和は守れるのか!
(M博士のMはM78星雲のMなのか)
つづく…かどうかわからない。