石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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衛生面を考える「ゴキブリ団子作り」~~~羽咋生活学校

2015-07-06 12:53:00 | 日記
平成27年5月27日(水) 13:00~ 羽咋市役所横体育館 15名参加

生活環境の衛生面を考え、「ゴキブリ団子作り」を初めてずいぶんたった
効果抜群なため人気もあり、今年もメンバーが集まり「ゴキブリ団子」を作った
『広報はくい』の担当者から取材を受けている間に、作業は終了!(手際がいい)

メンバーでは長年ゴキブリ団子を置いているので、ゴキブリがいなくなったそうだ!
今年も行政の施設や各女連に使ってもらいます!!





平成27年6月26日(金) 9:00~ 石川県鹿島少年自然の家 10名参加

元生活学校メンバーにも声掛けし、ピザ作りをした
生地をこね、発酵、トッピングして窯に! 20分でできあがり
鹿島少年自然の家では「ピザ作り」体験ができる
これを利用し、メンバーとの交流を図っている
今年はさらに、パン作りにも挑戦するそうだ!!





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家から外に出て、メンバーがこうして集まり対話する
環境のこと、消費生活のこと、生活学校運動のこと、生活情報など
そのような機会を作ることの大切さを実感している

メンバーの笑顔が、生きがいづくりや介護予防にもつながっていると思う!

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松任生活学校月例会~~~平成27年7月3日(金)

2015-07-06 12:49:03 | 日記
ラジオから「6月に黄砂」と流れた。黄砂は春なのでは?という疑問が・・・

7月月例会は県政出前講座を利用し大気汚染について学習した
その後、白山市松任郷土研究会の中田氏による「北陸新幹線物語」DVD視聴した

「PM2.5などの越境大気汚染の話」
講師 石川県環境部環境政策課 宮下博之氏



1.大気汚染の歴史
   昭和40年代大気汚染が深刻化し、46年には環境庁、石川県公害環境部の発足
   その後、大気汚染に係る環境基準が設定された 4項目だったものが、現在では11項目に!
   自動車排ガス規制も強化された

2.越境大気汚染
   東アジア地域(世界人口の4分の1)での急速な経済発展に伴い大気汚染が拡大
    酸性雨や光化学オキシダント(オゾン)、黄砂、PM2.5が日本への影響が懸念

3.酸性雨、光化学オキシダント、黄砂
   酸性雨は日本海側で高い。酸性雨よる生態系への影響(樹木の衰退、湖沼の酸性化)は確認されていない
   光化学オキシダント(オゾン)の年平均値は、この20年間に約5PPb上昇
     平成19年に新潟県及び大分県で史上初めて注意報が発令され、同年の注意報発令地域は28都道府県で過去最多だった
   黄砂は、3月、4月、5月に多いが、6月にも発生している。黄砂はミネラルを運んだり、酸性雨を中和する効果もあるが
   大気汚染物質の発生が多い地域を通過すると、その物質も日本に飛来する!
   

4.微小粒子状物質(PM2.5)
   粒径が2.5μm以下の小さな粒子
   非常に小さいため(髪の毛の太さの30分の1程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系への影響や
   循環器系への影響が懸念されている

   県内の大気汚染監視体制は、16局。
   1日の平均値が70μg/㎥を超えると予想される日・・・県ホームページやラジオ、テレビ、市町の防災行政無線、メールで周知
   (過去1回だけ注意喚起情報発表あり 平成26年2月26日)

  

5.今後の取り組み
   観測網の充実
   健康影響に関する知見の集積
   予測・予報精度の改善
   アジアにおける地域的取り組みの推進・・・・大気汚染に関する日中韓三カ国政策対話や
                        東アジア酸性雨モニタリングネットワークにおけるPM2.5観測網の充実
                        黄砂モニタリングネットワーク
   石川県内での監視調査の強化や、JICA草の根技術協力事業への参画(講師の道下さんは2回参加したそうです)

6.私たちができること
  PM2.5の正しい情報の入手と理解
  現在の大気汚染状況(速報値)の把握
  省エネ節電、省資源の取り組み、ごみの削減など

   
7.実験
   ①デジタル顕微鏡で見てみよう

   ②マスクの効果を調べてみよう

    実際にデジタル粉じん計を用い、PM2.5を含む煙(スモークテスター)のマスク効果を測るもの

    この日の結果は

     ガーゼマスク  48%除去
     不織布マスク  88%除去
     N95マスク  98.7%除去





かがやく石川の未来を乗せた「北陸新幹線物語」開業までの道のりを視聴!
白山市松任郷土研究会 中田正秀氏


納車、試験走行、白山市総合車両所見学、金沢駅開業当日の様子など
昼夜とわず追い続けたドキュメント映像!!



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実験をすることにより、効果を実感するものだ
県政出前講座で何回か生活学校で講師をしている道下さんは
アンケート結果を受けながら
わかりやすく、興味を持ってもらうための工夫をしてきたそうだ!
その成果があったのか、数字がたくさん並ぶ資料だが楽しく聞けた!(感謝)
中田さんのDVDは、撮り続け残していく作業を通し、記録の大切さを学んだ

松任生活学校は今年、環境教育講師の依頼が多くあるそうだ
新聞紙を使ったバッグ作りは、子どもから大人まで人気だという
市民に認知されてきている証拠だと感じた

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