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平日昼休み 放課後 見学自由
毎月第4日曜に定例会やってます

続・蝶高レベルセッション  Byむっくん

2007年05月18日 10時12分15秒 | TRPG関連
■昼休み
 昼休みには久し振りにRya先輩の姿を目撃しつつひたすらDSで地下にもぐっている方々がいたり、ギャザの対戦をしている人がいたり。やっぱり雑談がメインだったりする時間でした。

■放課後
 そんな放課後にはGMが私のアルシャードff(一部ガイアも含む。)高レベルセッションが行われました。具体的に言うと25レベルです。このゲームはクラス制を導入しており、基本的に複数のクラスを組み合わせてキャラクターを製作するのですが、一つのクラスレベルの上限が20と言うことを考えるとこのレベルの恐ろしさが分かるのではないでしょうか?


●お話
 簡単にダイジェストなる話の紹介をさせて頂くと、「キャラクターの住まう世界に異星人の侵略があったからとりあえず敵の本拠地に突撃してたたいて潰しとけ。」以上です。


●キャラクター
 キャラクター紹介ですが、1ヶ月ほど前に行われた前回のお話のキャラ紹介との違いを楽しみつつ。

PC1;夜叉 一眼望(男・236歳)
 続・ドラゴンニンジャィ。2年たった今ではいつの間にやら周りを取り巻いている忍びの者達に嫌がりながらも指導している様子。最近の困ったことは弟子達が語尾をまねるようになったこと。
 データ的に見るとニンジャがザウルスの<報復>に美味しくなかったことが残念ではあるが、優秀な防御能力やほぼクリティカルを出すダイス目で物語り途中のヴァーハナ、タケミカヅチでボスに止めをさした活躍は見逃せない。

PC2;キャプテン・オリヴァー(男・38歳)
 前回のお話の後、何とか故郷に帰ることが出来たのだが此度は多くの借金を抱えて再びミッドガルドの大地に戻ってきた。最近、戦艦がモデルチェンジして戦車型になったのですが弾は何を使っているのでしょう?
 データ的には攻守ともにバランスが良く、地味に長い射程を生かして遠くから攻撃できるので非常に良い出来のキャラクター。問題点は回避判定に自動失敗することかな。

PC3;ウィズリア・ヘリオロープ(女・19歳)
 此度も無口キャラのメカ好き女の子。2年間の間にちょっと電波が混じってしまったように感じられるのだが・・・。遂に「・・・・(俺はやるぜ!)。」を発動。
 データ的には極端に高い行動値と回避値でGMの攻撃をひらりひらりと回避。サムライのクラスを導入したことで槍を片手で持ってエリートダガーとダブルウェポン2刀流。ところどころにおしゃれなコンボが決まっている所に魅力があるキャラクター。

PC4;コルサノフ(男・21歳)
 女神への忠誠心は変わらず健在で、彼女達から授けられる予言に従い今回も危険な任務に向かう。そして、新に増えた冒険のお供と仲良く?共に異星人と戦いました。
 データ的にはハンターにより手数が増えると同時に相性の良いクラスの組み合わせによって殆どの状況に対応できる柔軟な戦闘能力を持ち、次に紹介するコッコのおかげで今回のセッションの最強アタッカーであった。

PC4;手のりコッコ(雄・?歳)
 今回初登場のの新キャラです。姿は人の手に乗るサイズの鶏。昔、金髪の剣士に複数回切りつけられた後に仲間を呼んで復讐したと言う逸話がある。それはともかくとして兎に角飼い主に対する恐怖心が常に潜んでおり、接触するたびに恐怖している。
 データ的には非常に特殊でソードマスターの魔器なのにレアミュー扱いと言う珍しいキャラクター。おかげでキャバルリーのレアミュー効果とキャバルリー自体の特技で乗り手を恐ろしいほどに強化する。


●エンディング
 一眼望は部下の竜遁を教えてくれと言うお願いに対して、適当にあしらいつつ。結局語尾オチで終わることに。これからも部下と仲良くすることでしょう。

 オリヴァーは受け取った財産で借金を返済するも再び帰ってくる。「3を待て!」非常に楽しみだ。

 ウィズリアは敵母艦を頂いて悦に入っている模様。彼女の持つ袋は本当は猫型ロボットのポケットなのでは?

 コルサノフは女神達からハンターギルドの運営を任されて、同時に様々なアイテムも渡される。その中には「未来を見通せるアイテム」なども含まれていたり・・・。

 コッコは女神達と共に故郷の星に帰り、仲間達と一緒に今日も元気に金髪青年をつついている。


●シナリオ傾向
 戦闘がメイン(全部で3回)と言うことで戦闘に非常に時間を掛けましたが、ボス戦以外は基本的に加護を使うのを躊躇うので時間が掛かりました。その上、マスター側も容赦ない敵や戦術を用いたので正直苦戦したのは当然だと思う。

 2回目の戦闘が回避されたのはちょっと予想外ではありつつも、面白かったし時間的にもOKだったので良かったです。

 ボス戦闘はあまり何も出来なかったためか、一眼望の防御修正を0にしたことが大いに目立ってしまった。本当は全員防御修正0にしたかったのだが・・・。

 各戦闘において"お遊び"を用意していたのだが夫々(ヴァーハナとか100D6とか)が何とかできて一安心。

 最後にこのセッションのある意味目玉といえるガイアについて報告しておきます。レギュレーションとして各PLに一つづつガイアを渡して、その演出を過去に自分が使用したキャラを使ってすることとした。以下のネタは参加した方々しか分からないと思われます。
 (ネルガルと同じものとして扱い自キャラ全員で攻撃したり、戦艦を移動させる為に手魔術を使ったり、オーディンとして大量の鶏が飛んできたり。)


●最後に
 高レベルと言うデータ的にも色々と手間のかかるセッションでしたが、PLの皆さんお付き合いいただき、有難うございました。機会があれば又やりましょう。本当は自分が高レベルでPLやりたいんですがね。

人形の服は2度血に塗れる By朱雀

2007年05月18日 00時46分28秒 | TRPG関連
水曜日にデモンパ小坂シリーズ第12話(11話後編)のセッションを行いましたので報告~。

デモンパ小坂シリーズ第12弾「グラーゼン・トゥルムの青き獣」


レジデント・オブ・パライソのアジトで未着床状態の悪魔寄生体を多数回収してから3日後、瑠璃は羽鷹への復讐心に燃えていた。
あまり根を詰め過ぎないように忠告するジョーに、瑠璃は今回の件から瑪瑙をはずしてほしいと頼み込む。

そんな折、突如セラフィム小坂支部を多数のカルトロップが襲撃。
全員を昏倒させて見てみると、前回の事件で行方不明になり、未だに見つかっていなかった被害者たちであった。
突然の支部襲撃に困惑しつつ調査したところ、羽鷹が潜伏していると思しき倉庫の裏口で、何やら荷物をトラックに積み込んでいることが判明。
さらに、倉庫から離れた場所にあるツインズタワー埋田の屋上から、羽鷹が1人でセラフィムの面々を挑発。

ジョーの進言もあり、メンバーは二手に分かれて任務に臨むことを決定。
瑠璃・次郎は羽鷹の待つツインズタワー埋田へ、フランシスと犬次郎は倉庫の裏口から密かに発進したトラックの追跡へ。
その後、瑪瑙も羽鷹の待つビル屋上に到着し、瑠璃らと3人で羽鷹との最終決戦に臨む。
最後は瑠璃が特攻モードの人形アリスで羽鷹をメッタ刺しにし、13年間の積年の恨みを晴らす。

戦闘終了後、3人の前にレジデント・オブ・パライソ戮快喰軍(りくかいくうぐん)大佐・神童を名乗る男が現れる。
男は瑪瑙のことを『エンブリオの生き残り』と呼び、意味ありげな笑みを浮かべて姿を消した……


参加者
文楽座 瑠璃(ウォーコイト/ゴンタ)
13年前に両親を目の前で殺害した羽鷹への復讐に燃える人形師の女の子。
瑪瑙を気遣い、たった1人で羽鷹の下に乗り込もうとする。
今回の1件で両親の仇を無事取ったため、精神的に相当落ち着いた模様。
猿渡 次郎(ヴォージェ/ミドリ)
知力0が燦然と輝く猿渡組8代目代表(予定)。
前回雉栄連から頼まれたことは部下のマサに言われてちゃんと思い出しました。
今回は桃地 大伍の仇を見事に取り、仲違いした旧桃地組の面々と思う存分はしゃぎ回る。
文楽座 瑪瑙(ファランクス/GHETTA)
文楽座一家を家事面で支える武闘派の女の子。
瑠璃から両親の死についての話を聞かされていないため、姉の様子に首を傾げつつ奔走する。
今回ラストにレジデント・オブ・パライソの幹部の1人から意味深な言葉をつぶやかれる。
犬次郎(バルディッシュ/急須屋)
胸に七つの傷を持つ北斗神犬。
今回は事情をある程度知りつつも、文楽座家で瑠璃のことを気遣って口を閉じるなど、心優しい一面を大いに見せる。
反面クライマックスではエナジーを限界まで削り暴走状態に追いこまれるなど、相当の傷を負った模様。
フランシス=ウェスト(ヴォージェ/東 京)
小坂に取材にやって来た挙句悪魔憑きになってしまったジャーナリスト。
今回は犬次郎と共にレジデント・オブ・パライソの怪しげな軽トラックを追う。
ピンチに陥ると口から某巨大掲示板語が飛び出す。


今回はドラマで言うところの1クールが終了する前後の会だったこともあって、シリアスな内容かつPCとして参加していないキャラもNPCとして多数登場するオールキャストなシナリオとなりました。

13年前、両親が殺されたその時に自分が着ていた服を、当時の自分に似せた人形に着せて復讐に燃える瑠璃や、事情を話そうとしない姉を敢えて追及することなくサポートに回る瑪瑙の姿は感動ものでした。
個人的に大好きなので。そういうの。
クライマックスの羽鷹はあまりいいところを見せられずに散っていきましたが、突如後頭部に口が開いてゲラゲラ笑い出す演出とかできたので、それなりに満足しています。
その反面、犬次郎&フランシスの前に立ちはだかったカルトロップが強すぎたことに関しては大いに反省しております。


さてさて。
1クール終わる時期とはいえ、小坂を舞台に繰り広げられるデモンパシリーズはまだまだ始まったばかり。
彼・彼女らの活躍はこれからも続きます。

考えてみれば、このシリーズが始まってまだ1ヶ月ちょいしか経ってないしね。

唐突Ver2 byGHETTA

2007年05月15日 22時38分22秒 | TRPG会の連絡・報告
と言うわけで、三国志大戦の部内戦後、徐に参加した方々に提案しました。
「デモンパのシナリオしませんか?」
…………ええ、そりゃあもう、色々と無茶でしょうな。
それでもします。というか、しました。

取り合えず、
デモンパラサイト小坂シリーズ第11.5話
『もう一つの姿』

嘗て、一ヶ月ほど前に起こった、フェアリーランヅドールによる、小坂での大量行方不明事件。その被害者が、最近小坂の街でしばしば見掛けられるらしい。
そして、増える暴行事件と、時折目撃される白い長髪の女の姿。
捨て置けない、そう睨んだセラフィムの依頼により、PC達は調査に乗り出すのだが…………

時間軸的には十一話と十二話の間です。


今回の参加者です。
文楽座 瑠璃(ウォーコイト/ドラグーン/ゴンタ)
御存知、小坂の確信犯的知力1。早く羽鷹に殴り込みに行こうと言いながらも、色々と根回しに時間が掛かると言われ、その間に参加。
今回は範囲ドレインをしたり、フラグが立ったり、奇妙な事実が発覚したり、色々あった!?

日森 篤(クレイモア/バルディッシュ/朱雀)
御存知、《シヴァの園》の現人神。バルディッシュをサブにした御蔭で矢鱈と回避が上昇しており、範囲攻撃も出来るようになった為、完全前衛キャラとなって登場。
今回は最終能力の正確な能力を忘れており、うっかり暴走してしまった!?

東郷 征斗(ドラグーン/東 京)
御存知、小坂の不良集団リーダー。日森からの要請により、重い腰を上げ、事態の収拾に向かう。
今回はこれまでに無く衝動を溜め、終に巨大化に至る!?

ロベルト=北沢(ブリガンダイン/ロベルト=北沢)
御存知、小坂に居つく日系三世のブラジル人(三十六歳)。朝方や放課後に高校等の前に現れ、怪しげなものを色々と売り捌く露天商。夢はサラリーマンになり、上司にゴマを擂るような日々を暮らす事らしい。
今回は初登場から凄まじいキャラを発揮し、終に瑠璃の心を摑んだ!?


以下、内容になります。

小坂に現れた嘗ての行方不明者達は、実はその行方不明になった者の姿を模しただけの人形であり、意思は無く、声を掛けたPC達に肉塊となって襲い掛かる。

マスターシーンで、とある研究所にて「実験体№0056が脱走している」と騒ぎが。

捜索を繰り返し、黙々と肉塊を倒していると、やがて暴行事件の現場に出くわす日森と東郷。逃走しようとする若者二名を追い詰め、カルトロップ・アタッカーとなった二人と戦う事に。

もう一方で、此方も肉塊を色々とした方法で退治している瑠璃とロベルトの元に、カルトロップ・ディフェンダーとカルトロップ・ライオットが襲い来る。

日森と東郷は終に小坂を徘徊する白い髪の女性を見つけることに成功し、瑠璃とロベルトに連絡を取るのだが、その間に女性は目の前を行く男性の体を切りつけて、男性をカルトロップ・ブッチャーに変えてしまう。

PC達は裏路地にて白い髪の女性を挟み撃ちにするのだが、その時にふと、その白い髪の女性の顔が瑪瑙にそっくりな事を知る。名を問う日森に、女性は唯「アゲート」とだけ答え、青い目を光らせ、腕から生えた突起物を使って襲い掛かってくる。

日森が初暴走に至りつつもアゲート(ファランクス/ブリガンダイン)とカルトロップ・ブッチャーを倒す事に成功するPC達。その時、空からドクター某(それがし)が現れ、アゲートが既に十七年生きている者である事、そして貴重な実験体である事を述べた後、人形爆弾を使用しPC達を吹き飛ばし、アゲートを連れ去り何処かへ消えてしまう。

エンディングにて、己を庇って人形爆発を受けたロベルトの見舞いに行く瑠璃。しかし、彼は既に病院の窓から抜け出してしまっていた。残された「Misson complete」の文字を見て、「格好つけちゃって」と呟く瑠璃。
一方、初めての暴走に色々考える日森と、己が虚仮にされ、暇潰しの手段にされた事を怒る東郷。

最後に、マスターシーンにて、とある研究室にて、資料をめくる手が一つ。実験体の記録用紙が並べられている中で、ふと見える一枚の紙。
『実験体№0055 瑪瑙』
『捕獲失敗により、研究断念』



………………………ええ、駄目な伏線を丸投げしましたとも。
どうぞ、罵倒してやって下さい。寧ろ、蹴飛ばしてやって下さい。

兎に角、参加して頂いた方々、御疲れのところをわざわざ参加して頂き、まことに有難う御座います。特に場所を提供して頂いたロベルトさん、体調不良の所に押しかけても許して下さいまして、どうも有難う御座いました。

この3枚で勝負だ!! BYむっく

2007年05月14日 22時40分34秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
 本日の昼休みは天候も良く良い風が吹いて絶好のゲーム日和だったと思います、多分。しかしながら暫くは雑談で時間が過ぎ、30分を回った辺りから5人で大富豪が始まりました。

 緒戦において、早々と上がっていく周りを見てあせっていると案の定最期の一騎打ちにまで残ってしまいました。相手はGHETTA、手札はお互いに4枚、先手はGHETTA。因みに自分の手札は8,8,8,3という微妙な状況。

 そして、場におかれたカードは5のトリプル。GHETTAはこのとき勝利を確信したそうな。もう1枚のKを出しておれば良かったものを。

 その後、2回行われた勝負においてどれも都落ちが起こり続けた。そして、終了時に朱雀氏の一言「blogはむっくんで決まりだね。」ノゥ。確かに私はずっと最後の一騎打ちに負けましたけど一度も大貧民になってないですよぉ。

定例会で御座います byGHETTA

2007年05月12日 22時07分11秒 | 定例会・公式行事報告
本日、第二土曜日恒例の定例会でして、途中で現れる方々もあり、久々にOBさんも交えてのボードゲームを楽しみました。

行ったボードゲームを、私が覚えている限り(多少曖昧ですが)で書かせていただきますと
チケット トゥ ライド、黒死病、キル ドクター ラッキー、ビトレイヤー、シャドウ オブ ザ キャッスル、マゼラン、トランス アメリカ
辺りであったと記憶しております。

私は、まず初めにチケット トゥ ライドでアメリカ外周四分の三を繋いでみたり、キル ドクター ラッキーをタイマンで行ったり、トランス アメリカで二回目に-10点を食らって敗北したり、マゼランで金を大量に仕入れての御大尽アタックをしてみたり、黒死病で繁栄フェイズにダイス目で四を三連続で振って国民の数が全く増えなかったりしておりました。

横目で見ていたシャドウ オブ ザ キャッスルが矢鱈と盛り上がっており、二回ほど行っていたのですが、どうやら二回とも国が滅ぼされていたようです。かなりぎりぎりのバランスのゲームらしいです。やっていた方、出来ればコメントの方で補足を御願いします。


OBの方々、新入生の方々、来て頂き、真に有難う御座いました。次回も楽しい定例化にしましょう。

それでは、今回の定例会の報告を終えさせて頂きます。

誰が頭上に死○星は輝く By朱雀

2007年05月12日 21時30分39秒 | TRPG関連
既に昨日の話になりますが、デモンパのセッションを行いました。

デモンパ小坂シリーズ第11弾「激震!小坂を揺るがす暴徒の宴!」


小坂で野良犬の一団がビシャス化する事件が発生した。
その犬たちは数日前から行方不明になっており、何者かの手によって誘拐された結果ビシャス化したらしい。

そのさらに数日後、今度は行方不明になっていた一般人がヴィシャスとなって暴れ回る事件が発生。
彼らは一様に皮ジャンにモヒカンの姿をしており、「架讃怒羅」というチーム名を名乗っていた。
セラフィム小坂支部代表のジョーは両者の事件をひとつのものと考え、調査に当たらせることを決定する。

一方、猿渡組8代目代表である猿渡 次郎は、かつて親組織である桃地組から分裂した雉栄連(ちえいれん)の代表・雉村 瑞樹の頼みで、13年前ヴィシャス化して当時の組長である桃地 大伍を殺害した幹部・羽鷹 貴一を捕まえるために力を貸すことになった。
雉栄連には悪魔憑きの構成員はいないため、親のように慕っていた組長を殺した羽鷹を13年ぶりに見つけたものの、全く歯が立たなかったのだという。

調査を進めて行く途中、次郎が持っていた羽鷹の写真を見た瑠璃は、突如残忍な笑みを浮かべる。
羽鷹は13年前の事件の最中、逃走途中で瑠璃の眼前で両親を殺害していたのだ。
ついに積年の恨みが晴らせると意気込む瑠璃。
それを見てただならぬ物を感じながらも、ただ右往左往するしかない瑪瑙。

そんな中、調査中に「架讃怒羅」のモヒカン集団と遭遇したフランシスと唯は、犬次郎の助力もあって彼らを撃退・確保し、今回の事件の裏にレジデント・オブ・パライソ(R.o.P)が絡んでいることをつきとめた上、今回の事件でR.o.Pがアジトにしていると思われる倉庫の場所も聞き出すことに成功。

犬次郎たちは向かった先の倉庫の中で、大量の未着床状態の悪魔寄生体を発見。
アジトを見つけられた羽鷹は二人の部下(網場&ジャッキー)にその場を任せ、その隙に逃走する。

復讐に燃える瑠璃は両親の仇を討てるのか。
雉栄連代表から直々に頭を下げて頼まれた次郎は約束を果たせるのか。
そして何より、そのことをちゃんと覚えているのか(笑)

次回、後編で全ての決着がつけられる!

参加者
犬次郎(バルディッシュ/急須屋)
胸に七つの傷を持つ北斗神犬。
どこかに旅に出ていたが、悪の臭いをかぎつけてふらりと小坂に戻ってきた。
今回は室内にいながらにして、共に修練を積んだ愚兄の頭上に北斗七星を輝かせた。
文楽座 瑠璃(ウォーコイト/ゴンタ)
引きこもり気味な不思議系人形師。
13年前に両親を殺害した悪魔憑きの姿を事件の背後に見て、一人復讐心に燃える。
その決着は次回つけられる予定。
文楽座 瑪瑙(ファランクス/GHETTA)
妄想癖のある不思議系女子高生。
両親が殺された時のことは姉の瑠璃から聞かされていないらしく、姉の変貌ぶりに右往左往。
とはいっても瑠璃の暴走を止める役回りなのは相変わらず。
猿渡 次郎(ヴォージェ/ミドリ)
知力0が燦然と輝く猿渡組8代目代表(予定)。
今回は袂を別ったかつての同朋の頼みにより腰を上げる。
しかし頼まれたこと自体を半日でド忘れしているというオチ。
フランシス=ウェスト(ヴォージェ/東 京)
最近は文楽座姉妹の家によく遊びに来ているらしいジャーナリスト。仕事しろ。
ひとたび変身すると熊の姿で存分に豪腕を振るう。
しかしどーでもいいことだが、戦闘後に服を着る必要性があることをちゃんと覚えるべきだと思うんだ。
佐藤 唯(アルバレスト/Mono17)
仲間が大暴走する傍らで一人頭を抱える苦労性な探偵。
その射撃能力の優秀さは小坂随一。
今回はモヒカンの群れに囲まれて危うく命を散らせかける。


……え~、まあ、そんなわけで北斗臭のぷんぷんする前編こと小坂シリーズ第11弾でした。

デモンパは初GMだったので戦闘バランスがちゃんと取れているかどうか不安でしたけど、序盤で数の暴力を思い知らされたところ以外はなんとかなった様子。
網場の「我慢しろぉ~」攻撃は半数が回避できたら上出来かなぁくらいに考えてましたけど、ほぼ全員が回避してくれたのはうれしい誤算でした。

ちなみに今回のセッションで未着床状態の悪魔寄生体を大量にゲットしたので、以降デュアルパラサイト(&共生武装)が解禁となります。

次回の後編は水曜日。
今度はちゃんとシリアスな内容になるはずです。

気温が6月下旬並みって By むっく

2007年05月09日 22時21分49秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
 近日は非常に気温が高くて久し振りに上着を持ってこずにいたんですが、この季節でこの暑さ。しばらく先の気温が心配です。

 昼休みにはボードゲームのノイ、カードゲームのギャザが行われていましたが私は離れた所で観戦していた為に実はどちらの結果も知らなかったり・・・。

 その脇ではサークルの代表者会議が開かれており、忙しい中いらしたえび先輩お疲れ様です。ゴールデンウィークも明けて勉学も忙しくなりますが今週は定例会もあったり、来週火曜は創立記念日だったり忙しいのは勉学だけではなさそうですね。

唐突に byGHETTA

2007年05月09日 21時46分11秒 | TRPG関連
放課後にのんびりとしていると、何故か人が集まってきたので、突発的にその場で即興でシナリオを組んでやりました。

何をしているのか、自分でもよく分かりません。

取り合えず、タイトルの方を。

デモンパラサイト小坂シリーズ第十回
『猫と猫の大騒動』

以下、参加者です。

“大口”ゴン(カラドボルグ/ゴンタ)
野良犬達のボスをやっている大型犬。口が悪く、大口をたたき、そしてゴミ箱等のものを銜えて投げる。
コピーボイスを多用し、いきなり丁寧語で話し始めるという芸当や、女声を使ったりして相手を騙したりもしていた。
今回の主役?

佐藤 唯(アルバレスト/mono17)
苦労性の探偵。先頭から常にある程度離れて歩きたがるのは、何時でも襲われても良いように、なのだろうか?
今回の御仕事はゴンの御目付け役?

フランシス=ウェスト(ヴォージェ/東 京)
アメリカ人の、やや不幸なジャーナリスト。今回唯一の前衛。最近少しずつ日本の事を学びつつある、との事。しきりにゴンに首輪をつけようとしていた。
今回は真っ当に仕事をしている?


シナリオの流れとしては、

夜が騒がしい。最近、猫達が夜な夜な騒ぐからだ。
二、三時間騒いで収まったと思ったら、その一時間後には再び騒ぎ始める。
これではおちおち寝てもいられない。どうにかしてくれ。

という依頼がセラフィムの方に大量に送られてき、PC達が呼ばれる。最近猫たちの所為で寝不足のゴンは喜んで依頼を受け、その捜査に乗り出す。

調べた所、小坂東に存在する、すだちという名前の雌の虎猫をリーダーに据える、野良猫を中心とした『水の都』と、小坂西に存在する、あんずという名前のアメリカンカールという品種の、雌の猫をリーダーとした『水の郷』の対立という事が判明し、各リーダーに会いに行き、請福という名前の雄の三毛猫を取り合っている、という事、そしてその請副が消息不明になっている事、そして互いに互いを疑い合っている事が分かる。
取り合えず、調停の為に動くも、事態はあまり良くならず、初日を終えるのだが、その日の夜に、衝動の使い過ぎからヴィシャス化してしまう者まで現れ始めた。それを知り、流石に争いを止めるように指示する二人のリーダー。しかし、互いの副リーダーの姿が見えず……

二人が消えていったという杜預川下流を探していると、今は物置代わりに使われている小さな倉庫を発見。中に請副を発見する。
そして現れる副リーダーの二匹。リーダーを騙して請福を二人占めしていた事をしられた二匹は、その証拠を消そうと襲い掛かってくる。


という流れでした。いやぁ、即興三十分で作った割には頑張ったと思います。
実はプレイヤーの行動に対応していただけ、という説もありますが……
何はともあれ、或る程度綺麗に終わりました。最終戦の時にゴンが寝てしまう事を除いては。
参加して頂いた方々、お疲れ様でした。

アンタップ!アップキープ!ドロー(引き分け)!

2007年05月08日 23時39分35秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
本日の昼休みはてーしお氏たちがフラックスをやってるのを横目に、ひっそりギャザをやってました。
なのでフラックスの方の結果は他の人に任せるとして、ギャザの経過でも報告することにします。

前半戦:VSてーしお氏
フラックス始める前のてーしお氏と1戦対決。
こちらは昨日の晩に組み直したばかりの青黒ライブラリー破壊デッキ、てーしお氏は5色ドラゴンデッキです。
最序盤にてーしお氏が土地を続々と展開してマナ基盤を構築するものの、6ターン目にこちらの《心の傷跡》が炸裂。
てーしお氏のライブラリーを二十数枚削り落とし、デッキのメインウェポンのドラゴンを10枚中7枚墓地に落とすことに成功し、そのままライブラリーを削りきって私の勝利。

後半戦:VS東京くん
新入生というか、GHETTAの友人の東京くんと続けて対戦。
こちらはデッキを変更して《冬眠の終わり》と《霧衣の究極体》を投入したシミック系ロードデッキ、東京くんは赤青の軽量コントロール系デッキです。
中盤まで物量で東京くんが優勢に試合を進め、一時は互いのライフが30対2にまで追い込まれましたが、《本質の管理人》でクリーチャーを展開しつつライフを取り返し、結局互いの場にクリーチャーが10体以上並んでライフも35対22まで巻き返したところで時間切れ。
決着つかずの引き分けで終わりました。

……で、そんなこんなで放課後。
B408で急須屋氏とギャザで対決。
3戦くらいやったので全部記述するのはやめて、最後の3戦目の様子だけ紹介。
こちらは昼休みにも使用した青黒デッキ、急須屋氏は赤黒スピリットデッキで勝負開始。
互いにちまちま殴り合った後、《星の揺らぎ》で場をリセットして互いのライフは7。
ここで急須屋氏がアップキープの開始時に1点のダメージを与えてくる《激憤の本殿》を場に出し、こちらの命は残り約4ターン。
対するこちらも《秘密の王 ザデック》で急須屋氏のライブラリーをごっそり削りにかかり、こちら残りライフ1で急須屋氏のライブラリーを0枚に。
これでぎりぎり逆転勝利だ~と喜んでいたら……あれ?
次ターン、

アンタップ

アップキープで《激憤の本殿》が私に1点のダメージ

急須屋氏のドロー前にこちらのライフを0にされて負け。

あ、あと1ステップ持ちこたえれていれば買ってたのに~!


う~ん、サークルのブログなのに、どうにも個人的な内容になってしまった。

5月定例会連絡

2007年05月07日 23時38分06秒 | 定例会・公式行事連絡
5月定例会を以下の日程で開催いたします。
日時:5/12(土) 9:00~17:00
場所:神戸市青少年会館
 

http://www.kobe-youthnet.jp/youthhal/

部員はもとより、新入生の参加を心よりお待ちしています。

(神戸ボードゲームの会で登録しています)

場所がわからない方は10:00にJR三ノ宮駅の東口に集合してください。

部員が迎えに行きます。

ねこねこファンディスク4

当サークルはねこねこソフト様を応援しています。