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平日昼休み 放課後 見学自由
毎月第4日曜に定例会やってます

続・蝶高レベルセッション  Byむっくん

2007年05月18日 10時12分15秒 | TRPG関連
■昼休み
 昼休みには久し振りにRya先輩の姿を目撃しつつひたすらDSで地下にもぐっている方々がいたり、ギャザの対戦をしている人がいたり。やっぱり雑談がメインだったりする時間でした。

■放課後
 そんな放課後にはGMが私のアルシャードff(一部ガイアも含む。)高レベルセッションが行われました。具体的に言うと25レベルです。このゲームはクラス制を導入しており、基本的に複数のクラスを組み合わせてキャラクターを製作するのですが、一つのクラスレベルの上限が20と言うことを考えるとこのレベルの恐ろしさが分かるのではないでしょうか?


●お話
 簡単にダイジェストなる話の紹介をさせて頂くと、「キャラクターの住まう世界に異星人の侵略があったからとりあえず敵の本拠地に突撃してたたいて潰しとけ。」以上です。


●キャラクター
 キャラクター紹介ですが、1ヶ月ほど前に行われた前回のお話のキャラ紹介との違いを楽しみつつ。

PC1;夜叉 一眼望(男・236歳)
 続・ドラゴンニンジャィ。2年たった今ではいつの間にやら周りを取り巻いている忍びの者達に嫌がりながらも指導している様子。最近の困ったことは弟子達が語尾をまねるようになったこと。
 データ的に見るとニンジャがザウルスの<報復>に美味しくなかったことが残念ではあるが、優秀な防御能力やほぼクリティカルを出すダイス目で物語り途中のヴァーハナ、タケミカヅチでボスに止めをさした活躍は見逃せない。

PC2;キャプテン・オリヴァー(男・38歳)
 前回のお話の後、何とか故郷に帰ることが出来たのだが此度は多くの借金を抱えて再びミッドガルドの大地に戻ってきた。最近、戦艦がモデルチェンジして戦車型になったのですが弾は何を使っているのでしょう?
 データ的には攻守ともにバランスが良く、地味に長い射程を生かして遠くから攻撃できるので非常に良い出来のキャラクター。問題点は回避判定に自動失敗することかな。

PC3;ウィズリア・ヘリオロープ(女・19歳)
 此度も無口キャラのメカ好き女の子。2年間の間にちょっと電波が混じってしまったように感じられるのだが・・・。遂に「・・・・(俺はやるぜ!)。」を発動。
 データ的には極端に高い行動値と回避値でGMの攻撃をひらりひらりと回避。サムライのクラスを導入したことで槍を片手で持ってエリートダガーとダブルウェポン2刀流。ところどころにおしゃれなコンボが決まっている所に魅力があるキャラクター。

PC4;コルサノフ(男・21歳)
 女神への忠誠心は変わらず健在で、彼女達から授けられる予言に従い今回も危険な任務に向かう。そして、新に増えた冒険のお供と仲良く?共に異星人と戦いました。
 データ的にはハンターにより手数が増えると同時に相性の良いクラスの組み合わせによって殆どの状況に対応できる柔軟な戦闘能力を持ち、次に紹介するコッコのおかげで今回のセッションの最強アタッカーであった。

PC4;手のりコッコ(雄・?歳)
 今回初登場のの新キャラです。姿は人の手に乗るサイズの鶏。昔、金髪の剣士に複数回切りつけられた後に仲間を呼んで復讐したと言う逸話がある。それはともかくとして兎に角飼い主に対する恐怖心が常に潜んでおり、接触するたびに恐怖している。
 データ的には非常に特殊でソードマスターの魔器なのにレアミュー扱いと言う珍しいキャラクター。おかげでキャバルリーのレアミュー効果とキャバルリー自体の特技で乗り手を恐ろしいほどに強化する。


●エンディング
 一眼望は部下の竜遁を教えてくれと言うお願いに対して、適当にあしらいつつ。結局語尾オチで終わることに。これからも部下と仲良くすることでしょう。

 オリヴァーは受け取った財産で借金を返済するも再び帰ってくる。「3を待て!」非常に楽しみだ。

 ウィズリアは敵母艦を頂いて悦に入っている模様。彼女の持つ袋は本当は猫型ロボットのポケットなのでは?

 コルサノフは女神達からハンターギルドの運営を任されて、同時に様々なアイテムも渡される。その中には「未来を見通せるアイテム」なども含まれていたり・・・。

 コッコは女神達と共に故郷の星に帰り、仲間達と一緒に今日も元気に金髪青年をつついている。


●シナリオ傾向
 戦闘がメイン(全部で3回)と言うことで戦闘に非常に時間を掛けましたが、ボス戦以外は基本的に加護を使うのを躊躇うので時間が掛かりました。その上、マスター側も容赦ない敵や戦術を用いたので正直苦戦したのは当然だと思う。

 2回目の戦闘が回避されたのはちょっと予想外ではありつつも、面白かったし時間的にもOKだったので良かったです。

 ボス戦闘はあまり何も出来なかったためか、一眼望の防御修正を0にしたことが大いに目立ってしまった。本当は全員防御修正0にしたかったのだが・・・。

 各戦闘において"お遊び"を用意していたのだが夫々(ヴァーハナとか100D6とか)が何とかできて一安心。

 最後にこのセッションのある意味目玉といえるガイアについて報告しておきます。レギュレーションとして各PLに一つづつガイアを渡して、その演出を過去に自分が使用したキャラを使ってすることとした。以下のネタは参加した方々しか分からないと思われます。
 (ネルガルと同じものとして扱い自キャラ全員で攻撃したり、戦艦を移動させる為に手魔術を使ったり、オーディンとして大量の鶏が飛んできたり。)


●最後に
 高レベルと言うデータ的にも色々と手間のかかるセッションでしたが、PLの皆さんお付き合いいただき、有難うございました。機会があれば又やりましょう。本当は自分が高レベルでPLやりたいんですがね。

人形の服は2度血に塗れる By朱雀

2007年05月18日 00時46分28秒 | TRPG関連
水曜日にデモンパ小坂シリーズ第12話(11話後編)のセッションを行いましたので報告~。

デモンパ小坂シリーズ第12弾「グラーゼン・トゥルムの青き獣」


レジデント・オブ・パライソのアジトで未着床状態の悪魔寄生体を多数回収してから3日後、瑠璃は羽鷹への復讐心に燃えていた。
あまり根を詰め過ぎないように忠告するジョーに、瑠璃は今回の件から瑪瑙をはずしてほしいと頼み込む。

そんな折、突如セラフィム小坂支部を多数のカルトロップが襲撃。
全員を昏倒させて見てみると、前回の事件で行方不明になり、未だに見つかっていなかった被害者たちであった。
突然の支部襲撃に困惑しつつ調査したところ、羽鷹が潜伏していると思しき倉庫の裏口で、何やら荷物をトラックに積み込んでいることが判明。
さらに、倉庫から離れた場所にあるツインズタワー埋田の屋上から、羽鷹が1人でセラフィムの面々を挑発。

ジョーの進言もあり、メンバーは二手に分かれて任務に臨むことを決定。
瑠璃・次郎は羽鷹の待つツインズタワー埋田へ、フランシスと犬次郎は倉庫の裏口から密かに発進したトラックの追跡へ。
その後、瑪瑙も羽鷹の待つビル屋上に到着し、瑠璃らと3人で羽鷹との最終決戦に臨む。
最後は瑠璃が特攻モードの人形アリスで羽鷹をメッタ刺しにし、13年間の積年の恨みを晴らす。

戦闘終了後、3人の前にレジデント・オブ・パライソ戮快喰軍(りくかいくうぐん)大佐・神童を名乗る男が現れる。
男は瑪瑙のことを『エンブリオの生き残り』と呼び、意味ありげな笑みを浮かべて姿を消した……


参加者
文楽座 瑠璃(ウォーコイト/ゴンタ)
13年前に両親を目の前で殺害した羽鷹への復讐に燃える人形師の女の子。
瑪瑙を気遣い、たった1人で羽鷹の下に乗り込もうとする。
今回の1件で両親の仇を無事取ったため、精神的に相当落ち着いた模様。
猿渡 次郎(ヴォージェ/ミドリ)
知力0が燦然と輝く猿渡組8代目代表(予定)。
前回雉栄連から頼まれたことは部下のマサに言われてちゃんと思い出しました。
今回は桃地 大伍の仇を見事に取り、仲違いした旧桃地組の面々と思う存分はしゃぎ回る。
文楽座 瑪瑙(ファランクス/GHETTA)
文楽座一家を家事面で支える武闘派の女の子。
瑠璃から両親の死についての話を聞かされていないため、姉の様子に首を傾げつつ奔走する。
今回ラストにレジデント・オブ・パライソの幹部の1人から意味深な言葉をつぶやかれる。
犬次郎(バルディッシュ/急須屋)
胸に七つの傷を持つ北斗神犬。
今回は事情をある程度知りつつも、文楽座家で瑠璃のことを気遣って口を閉じるなど、心優しい一面を大いに見せる。
反面クライマックスではエナジーを限界まで削り暴走状態に追いこまれるなど、相当の傷を負った模様。
フランシス=ウェスト(ヴォージェ/東 京)
小坂に取材にやって来た挙句悪魔憑きになってしまったジャーナリスト。
今回は犬次郎と共にレジデント・オブ・パライソの怪しげな軽トラックを追う。
ピンチに陥ると口から某巨大掲示板語が飛び出す。


今回はドラマで言うところの1クールが終了する前後の会だったこともあって、シリアスな内容かつPCとして参加していないキャラもNPCとして多数登場するオールキャストなシナリオとなりました。

13年前、両親が殺されたその時に自分が着ていた服を、当時の自分に似せた人形に着せて復讐に燃える瑠璃や、事情を話そうとしない姉を敢えて追及することなくサポートに回る瑪瑙の姿は感動ものでした。
個人的に大好きなので。そういうの。
クライマックスの羽鷹はあまりいいところを見せられずに散っていきましたが、突如後頭部に口が開いてゲラゲラ笑い出す演出とかできたので、それなりに満足しています。
その反面、犬次郎&フランシスの前に立ちはだかったカルトロップが強すぎたことに関しては大いに反省しております。


さてさて。
1クール終わる時期とはいえ、小坂を舞台に繰り広げられるデモンパシリーズはまだまだ始まったばかり。
彼・彼女らの活躍はこれからも続きます。

考えてみれば、このシリーズが始まってまだ1ヶ月ちょいしか経ってないしね。

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