春休みの間にやっていたアルシャードのセッションの残りの二話を、GWに一気にやってしまいました。
ぽつぽつと語りますと。
第四話
王国に攻め入る帝国四天王の一人、ナイエ・ドルフェンダー。帝国兵の苛烈な攻めに、王国の守護者アイリッシュ・ミストは思わず帝国兵を眷属に変えて対処しようとするも、その眷属を数体、ナイエに奪われてしまう。
帝国にて、大量のグールが発生。各国の人民が次々に被害に。
国王の口から明かされる、各国々に封印されている武具について。
公国に帝国四天王が一人、フェアリーのソ-ヴェ・クラシーが大量のグールを率いて襲い掛かってくる。
出撃前に己のマフラーを預かっておいてくれと姫に頼むラーク。
難なく撃退する。
拳王の元へ、反帝国連合の結託の話をしに行くも、あっさりと拒絶される。拳王恐怖症になるラピスラズリ。
城下にて、惨殺事件が発生。捜査に乗り出すPC達。見え隠れする、かつて姫将軍と呼ばれていたアンヘル・ロッソの姿。
そして単身、魔剣を持って城に乗り込んでくるアンヘル・ロッソ。
魔剣だけを破壊し、アンヘル・ロッソを助ける事に成功する。
壊れた魔剣から放たれる黒い光がラークとベゴニアの体に入り込み、二人は気絶する。
城の一室で目覚めるロッソ。魔剣に操られていた時の行為を恥じ、自害しようとするが、ネレイディアにより阻止される。
夢の中で過去の奈落侵略時の、先祖の記憶を見るラークとベゴニア。
先に目が覚め、未だ目が覚めぬラークの前で、己の名前と同じ名の花言葉を独り言つベゴニア。
第五話
グールの侵略により、落ちる王国。其処から逃げ出し、公国に亡命してくる王族とアイリッシュ・ミスト。
魔剣を持ち、もう少し腕を磨けば己と打ち合える実力が有るとふみ、アンヘル・ロッソが己の前に再び現れるのを待っていた拳王だが、ロッソが魔剣を失い、敗れた事を知り、帝国に強き者は居るのか、と探しに行くが、あっさりとソ-ヴェ・クラシーを倒し、この世界に興味を無くして別の世界へと旅立ってしまう。
己の体には奈落を浄化する力がある事を知るベゴニア。
己のした事を悔やみ、何もしようとしないロッソを平手打ちし、檄を飛ばし、再び剣を持たせる事に成功するネレイディア。
二日の間滝に打たれて精神統一し、捜し求めいていたゼーメの式神符を手に入れた後、最後に己の書いた指南書を殿下に献上し、戦へと赴くラピスラズリ。
出撃の前に、姫に唇を奪われるラーク。
軍事国家より持ち出してきた飛空挺『猫』に乗り、帝国へと向かうPCと各国の英雄達。
帝国上空にて、己がグール大量発生の原因である事を告白し、己の命を絶てばその眷属に連なるグールも消滅する事を語った後、己の体に剣を突き立てて命を落とすアイリッシュ・ミスト。
唐突に楽器を掻き鳴らし、飛空挺の中からステージに現れるラエルと音楽集団。船からパラシュートで降りながら大音量でラークへの愛を歌い、加護ミューズで帝国に溢れる奈落達の動きを止めてしまう音楽集団。
ラピスラズリの指示のもと、城壁を破壊し、内部に侵入するPC達。
そして相対するPC達と、奈落に染まりし帝王ガルシアとその側近二人、ナイエ・ドルフェンダーとリース・ベンド。
最終決戦。
帝王を倒すも、帝王が最後の力を振るい、地面に奈落の亀裂を開けてしまう。
奈落の穴を封印しようと、無茶をするベゴニア。
奈落に体の支配を奪われ、ラークに襲い掛かるベゴニア。
己のゲパルトギアを依代に、ベゴニアの体の奈落を封印するラーク。
そして光が辺りを包み、姿を消してしまうラークとベゴニア。
以下エンディング
民の歓声の中、凱旋するネレイディア。
式神符をもとの封印されていた場所に戻し、何処かへ去ってしまうラピスラズリ。
そして三年後。公国へ訪れる姿が二つ。
伝令から何かの知らせを聞き、薔薇の水遣りを止めて走り出すネイラ姫。
回想シーン
気が付けば荒れ果てた大地に立っていたラークとベゴニア。
己の本名はベゴニア・センパーフローレンスと言い、花言葉で幸せな日々である事を語るベゴニア。
そして、今
城からマフラーを手に走ってきた姫と向き合うラーク。
「おかえりなさい」
最後に、紙に文字を記す手が映り、
『以上が、彼らの冒険の奇跡である。その後の物語や、ラークとベゴニアの三年間の冒険は、また別の機会にでも語るとしよう…………
全ての人に、シャードの輝きがあらんことを ラピスラズリ』
END
自分では、まあ、多少唐突な所があったものの、結構頑張ったつもりです。良い話になったのはPLの皆様の御蔭です。参加して頂いて、最後まで付き合って頂いて、どうも有難う御座いました。
ぽつぽつと語りますと。
第四話
王国に攻め入る帝国四天王の一人、ナイエ・ドルフェンダー。帝国兵の苛烈な攻めに、王国の守護者アイリッシュ・ミストは思わず帝国兵を眷属に変えて対処しようとするも、その眷属を数体、ナイエに奪われてしまう。
帝国にて、大量のグールが発生。各国の人民が次々に被害に。
国王の口から明かされる、各国々に封印されている武具について。
公国に帝国四天王が一人、フェアリーのソ-ヴェ・クラシーが大量のグールを率いて襲い掛かってくる。
出撃前に己のマフラーを預かっておいてくれと姫に頼むラーク。
難なく撃退する。
拳王の元へ、反帝国連合の結託の話をしに行くも、あっさりと拒絶される。拳王恐怖症になるラピスラズリ。
城下にて、惨殺事件が発生。捜査に乗り出すPC達。見え隠れする、かつて姫将軍と呼ばれていたアンヘル・ロッソの姿。
そして単身、魔剣を持って城に乗り込んでくるアンヘル・ロッソ。
魔剣だけを破壊し、アンヘル・ロッソを助ける事に成功する。
壊れた魔剣から放たれる黒い光がラークとベゴニアの体に入り込み、二人は気絶する。
城の一室で目覚めるロッソ。魔剣に操られていた時の行為を恥じ、自害しようとするが、ネレイディアにより阻止される。
夢の中で過去の奈落侵略時の、先祖の記憶を見るラークとベゴニア。
先に目が覚め、未だ目が覚めぬラークの前で、己の名前と同じ名の花言葉を独り言つベゴニア。
第五話
グールの侵略により、落ちる王国。其処から逃げ出し、公国に亡命してくる王族とアイリッシュ・ミスト。
魔剣を持ち、もう少し腕を磨けば己と打ち合える実力が有るとふみ、アンヘル・ロッソが己の前に再び現れるのを待っていた拳王だが、ロッソが魔剣を失い、敗れた事を知り、帝国に強き者は居るのか、と探しに行くが、あっさりとソ-ヴェ・クラシーを倒し、この世界に興味を無くして別の世界へと旅立ってしまう。
己の体には奈落を浄化する力がある事を知るベゴニア。
己のした事を悔やみ、何もしようとしないロッソを平手打ちし、檄を飛ばし、再び剣を持たせる事に成功するネレイディア。
二日の間滝に打たれて精神統一し、捜し求めいていたゼーメの式神符を手に入れた後、最後に己の書いた指南書を殿下に献上し、戦へと赴くラピスラズリ。
出撃の前に、姫に唇を奪われるラーク。
軍事国家より持ち出してきた飛空挺『猫』に乗り、帝国へと向かうPCと各国の英雄達。
帝国上空にて、己がグール大量発生の原因である事を告白し、己の命を絶てばその眷属に連なるグールも消滅する事を語った後、己の体に剣を突き立てて命を落とすアイリッシュ・ミスト。
唐突に楽器を掻き鳴らし、飛空挺の中からステージに現れるラエルと音楽集団。船からパラシュートで降りながら大音量でラークへの愛を歌い、加護ミューズで帝国に溢れる奈落達の動きを止めてしまう音楽集団。
ラピスラズリの指示のもと、城壁を破壊し、内部に侵入するPC達。
そして相対するPC達と、奈落に染まりし帝王ガルシアとその側近二人、ナイエ・ドルフェンダーとリース・ベンド。
最終決戦。
帝王を倒すも、帝王が最後の力を振るい、地面に奈落の亀裂を開けてしまう。
奈落の穴を封印しようと、無茶をするベゴニア。
奈落に体の支配を奪われ、ラークに襲い掛かるベゴニア。
己のゲパルトギアを依代に、ベゴニアの体の奈落を封印するラーク。
そして光が辺りを包み、姿を消してしまうラークとベゴニア。
以下エンディング
民の歓声の中、凱旋するネレイディア。
式神符をもとの封印されていた場所に戻し、何処かへ去ってしまうラピスラズリ。
そして三年後。公国へ訪れる姿が二つ。
伝令から何かの知らせを聞き、薔薇の水遣りを止めて走り出すネイラ姫。
回想シーン
気が付けば荒れ果てた大地に立っていたラークとベゴニア。
己の本名はベゴニア・センパーフローレンスと言い、花言葉で幸せな日々である事を語るベゴニア。
そして、今
城からマフラーを手に走ってきた姫と向き合うラーク。
「おかえりなさい」
最後に、紙に文字を記す手が映り、
『以上が、彼らの冒険の奇跡である。その後の物語や、ラークとベゴニアの三年間の冒険は、また別の機会にでも語るとしよう…………
全ての人に、シャードの輝きがあらんことを ラピスラズリ』
END
自分では、まあ、多少唐突な所があったものの、結構頑張ったつもりです。良い話になったのはPLの皆様の御蔭です。参加して頂いて、最後まで付き合って頂いて、どうも有難う御座いました。