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毎月第4日曜に定例会やってます

「黄昏に哭くもの」クライマックス4 By朱雀

2005年11月05日 14時53分55秒 | TRPGリプレイ
GM ……ふーむ、ということは、とどめは進ムが刺すことになりそうだな。
宗矩 ドリルなんだから、こう、相手の腹に一撃打ち込みながら地面に叩きつけて……
GM そのままマウント状態でガッ、ガッと(笑)
進ム 怖えよ!

Climax4  遙かなる空の上にて

進ム ということで私の番ですね……えーと、現在は鷹野の足元にドリルが転がっているだけで、私の肉体自体は砕け散っているんですが、突如どこからともなく微かな心臓の鼓動が聞こえだします。で、それと同時に半ば結晶化したドリルが唸り始める。
鷹野/GM こ、これは……!
進ム そして《ワーディング》が展開され、私の声が響く――言~ったはずだぁ~、時を弄んだ者にぃ~、未来はなぁ~い。
一同 ちょっと待てえぇぇぇぇい!!
進ム うはは――で、同時にドリルの唸りに合わせて周囲のクリスタルが集まり、人型を形成する。それは《リザレクト》によって再びの命を得た私……
GM だからなんでお前はそーゆー人外な演出ばかりするか。
進ム 少年よ、ありがとう。おかげで私はパワーアップした!(一同爆笑)
宗矩 す、鈴木さん……さすがです(笑)ちょっと引き気味ですが。
進ム 我が魂の鼓動――そしてこの身体――今度こそ砕こう。貴様の信念と肉体――その魂とともに!……以上、復活から《完全獣化》までの演出、終了。ちなみに《完全獣化》後のイメージは、これまでの重装甲とドリルに加えて全身に結晶体を身にまとい、それらが完全に同化したような感じで。
宗矩 いや~、かっこいいなぁ、この人。
進ム ではメジャーアクション!《鬼の一撃》+《神獣撃》!さらに工藤のタイタスを使用しクリティカルを6に――工藤君、君のようなかわいそうな少年をこれ以上増やすわけにはいかない。この場にいるジャーム達とともに、今安らかに眠りたまえ。
GM 単体攻撃ですよね?一応。
進ム はい。とにかくこの一撃で決める!(ころころ)……あっれ~~!?
一同 !?
進ム …………27(笑)
宗矩 (宙を仰いで)……終わったかな。
GM まあ、一応判定してみよう(ころころ)あれ?クリティカル1個だけ……?
一同 あはははははははははははは!GMの出目も腐ってたか!
宗矩 ここでさらに4とかしょっぱい目を出すんだGM!
GM ええい、こうなったら意地でも避けてやる!(ころころ)……1(ばったり)
一同 もっとしょっぱかったぁぁぁぁ!
進ム なんておいしいGMなんだ君は!(拍手喝采)
宗矩 ありがとうGM!(拍手喝采)
GM 嬉しくねえ(苦笑)――では最後のダメージをよこしたまえ。
進ム えーと、基本ダメージが21の……(ころころ)36点。
GM その攻撃にはさすがに耐えられない。というわけで、鷹野を倒す演出をどうぞ。
進ム ……全身にまとったクリスタルが輝きだす――
一同 おお。
進ム ――たまらんなぁ、この感覚。
一同 うおぉぉぉぉぉい!!(大爆笑)
進ム ぅおっと!いかん!いかんぞ俺!
GM せっかくここまでカッコよく来たってのに、台無しじゃねえか!
進ム しまったぁぁぁ!なぜだぁぁぁ!なぜこんなことに!?

 脊髄反射でネタを吐くのは勘弁してください。まぢで。

進ム す、すまん。つい(笑)
宗矩 ここで笑いに持っていこうとしない!(笑)
進ム ち、違うんだ!これは天性のもので(笑)

 その後、約1分間爆笑が続く。

GM (ようやく笑いが治まってきた)――では、そろそろ演出に戻ろう。
進ム えー、先ほども言ったとおり全身が輝いているわけですが、その輝きが次第に背中の方に集中しだすのです。で、輝きが最高に達した瞬間、一気に爆発してロケットのような推進力と化す。
一同 おお~。
進ム この力、今こそ解き放とう――そして今度こそ、貴様を終わらせる!
鷹野/GM ば、馬鹿な……この力は――
進ム 砕けぇぇぇぇぇぇ!――そう言って爆発的な推進力で鷹野にドリルから体当たりする!突進に伴って、身にまとったクリスタルは砕け散るように剥離してゆく!
一同 おおぉぉぉぉぉ!
進ム その勢いは鷹野を貫いただけでは終わらない!今度はそのまま上昇を始める!
鷹野/GM ぐぅっ!まだ、これほどの力を残していたとは……!
進ム 鼓動の高まりとともにドリルの回転、そして放たれる光量は増してゆき、2人とも光の中に包まれる!さらにそうしている間にもさらに上昇スピードは上がってゆき、ついには雲をも突き抜ける!
GM その先に待っているものは――大気圏!
進ム そこまで昇ってきたところで輝きは失われ――後に残ったのは、ドリルただ1つ……
宗矩 ちなみにこっちは地上から「鈴木さん……」とか呟きながら心配そうに遙か上空を見上げている。横にジャームがいることも忘れて(笑)
GM そういやジャーム残ってたな……まあいいや。これ以上戦闘する意味もないし、君のプラズマ火球と進ムのドリルの莫大なエネルギーによって吹き飛んだことにしてしまおう。
進ム 適当だなGM(笑)で、ここからはともに肉体の砕け散った2人が最後に《ワーディング》で語り合うシーン、ということで。
GM おお、なるほど。ではそれで。
進ム ……力による勝負はついた。貴様、それでもまだ、自分の考え――信念が正しかったと思っているのか。
鷹野/GM 信念……か。一体何が正しい道だったのか、私はまたわからなくなってしまったよ。しかし1つだけは言える。お前たちUGNがジャームを始末し続け、この現状を変えようと思わない限りは、悲劇が終わることは、ない。
進ム ふん、貴様のその迷いが、今回の事件を生み出した。
鷹野/GM そう、かもしれんな。
進ム もっと早くに会えていれば、よりよい世界にともに歩めたものを……
鷹野/GM ふっ、それはあるまい。私は貴様のような人間は、嫌いだ。
進ム くくく、相変わらず面白い奴だ――だが、もうこの話も終わりだな。どうやら私の身も、もうあまりもたないらしい……
GM そりゃあ、そんだけ無茶なことしてれば(苦笑)
進ム プレイヤー心の叫び。GMなんとかして~(笑)
鷹野/GM (GM、しばらく考えて)――私はお前のような人間は嫌いだ。が、その生き方には、少しだけ興味を覚えたよ。貴様をここで散らすのは、少々惜しい。
進ム ……
鷹野/GM まだ試したことはないが、他人の魂や肉体も、造り出せるかも、な――そう呟き、《魂の練成》を発動!
一同 うおおおぉぉぉぉ!!
GM 本当は自身対象なんだが、演出だし構わん!――というわけで、空中に霧散していた君の肉体は、パキパキと音を立てながら1ヶ所に集まり、『君』へと戻ってゆく。
鷹野/GM 貴様は、私の分まで生きろ……生きて、「よりよい世界」とやらを目指すがいい――その言葉を最後に、鷹野の気配が消える。
進ム ――それと同時に、どくん…どくん…と鼓動が静かに響き始める。それまでとは違う、母親の胎内にいるかのような優しい響きが。そして暖かな光が2人のいた場所に広がり、進ムの身体を包み込んで緩やかに降りてくる。
宗矩 その様子を黙って見守る俺。で、鈴木さんが地面に降り立ったところで駆け寄る――鈴木さん!大丈夫だったんですか――っていうか、なんで大丈夫だったんですか?(笑)
進ム 最後の最後に奴に助けられたよ。そして、奴にこの世界の未来を託された。
宗矩 鷹野は、奴は――
進ム 彼自身は、世界を救おうと考えていた。レネゲイドと人類が共存できるような世界を望んでいた――私はそう感じた。
宗矩 ……奴のやったことは俺には許せない。でも、奴の志だけは、認めてやってもいいような気がします。
進ム ……そうだな…………
GM ――と、いったところで、クライマックスは静かに幕を閉じよう。2人ともお疲れさま。

雑談記録 byえび@勝利を手放した人

2005年11月05日 09時18分03秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
 珍しく授業のあった私が408へ行くと、そこには誰もいなかった。
いや、訂正しよう。人はいたが、誰もが私の知らぬ人だった。
くそう、せっかく昨日のルーンバウンドについて聞こうと思ったのに。
くやしがりて戻ろうとすると、おや、むっくんではありませぬか。
曰く彼も待っていたが誰も来ないため戻るとのコト。よし、いっしょに飯を食おう。

 昔の話やら六甲祭についてやら(だから私は知らないんだってば)、ゲーム観や次のシナリオ、あと33年式典についていろいろ話して、昼休みは分かれました。
――ってTakeさん。あなたも食堂にいたのですね。


 15時過ぎ。せっせと六甲祭の準備を進める私に朱雀からメールが。
「今あいたい すぐあいたい 砂漠の真ん中で」(意訳)
ということで学生会館前でだべり。
プロジェクター大臣朱雀とDXリプのことや六甲祭でのチラシについてなんかをさらりさらさら。(こう書いているが実は30分以上喋ってる)
おお、むこうからやって来るはむっくんではありませんか。
うむ、今日のブログ係を決めねばなりませぬな。

 ここは手っ取り早く手短に。起源は古く一説には三国三つ巴を表したとも言われる(大嘘)この勝負でっ!

……

 っく……やはり勝利を手放してはいけなかったのか……
私の勝利への糸は、むっくんによって断ち切られ、こうして私はブログを書いたのでありました。どっとはらい。

三日連続(千葉っ滋賀っ佐賀っ) By朱雀

2005年11月04日 00時23分08秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
本日はロベルト氏の家にて先日届いたばかりだという「ルーンバウンド」日本語版を、六甲祭の下準備も兼ねてプレイ。
内容は、冒険者となって各地で沸き起こるクエストを解決しながらレベルアップし、世界を破滅に導く邪悪なドラゴンを倒すというもの。クエストにも難易度が何段階かあり、難しいものほどクリア時に得られる経験点が高くなる仕組み。にもかかわらずレベルアップのための必要経験点が一律のため、このゲーム、加速度的にレベルが上がります。裏を返せば強者はより強く、弱者はより弱くなる資本主義的システム。
今回の参加者は5人。ロベルト氏、急須屋氏、ゴン太氏、安綱氏、そして私。途中で草之氏も来訪するも、さすがに途中参加はせず。
ゲーム序盤は全員レベルアップと資金調達に奔走、着実にクエストをこなしていきます。途中相性とダイス目の関係で全滅してしまう人が出ましたが、基本的には順調な立ち上がり。そんな中、金欠で体力を回復できなくなった私(このゲームでは街で金を払って負傷を治療するのです)。あるまじきことに、金持ちで近くにいた安綱氏に襲い掛かります。そりゃもう、モンスター並みに血走った目で。安綱氏も必死に抵抗するも、私の執念に負けたのか、撃沈。所持金を全額奪われてしまいます。もちろんそのまま引き下がるわけにいかない安綱氏。もう失うものはない、と未だに金も持ったまま治癒できずにいる私にリベンジマッチを挑んできます。ちなみにこの時基本スペック的には安綱氏の方が若干上。ここで先ほど奪われた金を取り返し、街で仲間を雇う算段です。……が、ダイスの神は安綱氏にえらい厳しかったようで、逆に私に返り討ち。そりゃあ2D10振って相手に17~20をコンスタントに出されちゃあ、勝てるものも勝てません。かくして、私への並々ならぬ怨念とともに安綱氏、このターン2度目の死。
で、この2人が同士討ちしてる間にも、残りの3人は着々とクエストをクリア、レベルを上げてゆきます。特にゴン太氏は近接戦闘能力の一点強化とアイテム効果によって、中堅クラスのクエストでも相手を一撃死させるという暴れっぷり。もちろん、怖くて誰も彼を襲えません。
そうこうしているうちにあっという間に開始から4時間が経過。そろそろ切り上げようという話になり、特別ルールによってゴン太氏が全ての元凶でもある邪悪なるドラゴンに挑戦。これに見事に勝利したゴン太氏がゲームにも勝利したのでした。そりゃあ近接戦闘ボーナスが+10もあれば勝てますって。

結論:このゲームは時間がかかりすぎて、定例会でないとプレイできそうにありません。

牛が群れなしてやって来た♪ By朱雀

2005年11月02日 22時56分05秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
六甲祭が近いからなのか、単にタイミングの問題なのか、今週入ってからはずっと昼休みの活動に参加する人数が少なめです。今日も5人でした。
漫研の冊子ができたそうで、Take氏が先行公開してくださいました。ちゃんと製本してある、かなりボリュームのある代物……というか、ごつい。配色といい分厚さといい、一瞬黒本(某K塾の過去問)を連想してしまいました。
で、昼休みも残り30分というところになったので、恒例のブログ書き決定戦ニムト。最近どうも本末転倒しかけているようにも感じますが、そこはそれ。日常的にやるのが大事なのだよと自分に言い聞かせつつ、勝負開始。
……結果、私が-21点で2日連続マヌケ王に輝く(雄牛はマヌケの代名詞だそうです)天よ、そなたは我を見放したか!?……あ、よく見たら今日も赤い服着てました。どうやらまとめて挑発してしまった模様。ちょおぉりゃああぁぁぁぁ!

……すみません。なんかテンパってます。

明日はロベルト氏の家でルーンバウンドのテストプレイだそうですが、結局誰が参加するのか私はまだ知りません。が、午前中からなので参加する皆さんは遅れないようにしましょうね(←と言っておいて一番遅刻しそうな人)

猫パンチ傑作選(意味不明) By朱雀

2005年11月01日 22時51分27秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
本日の408来訪者は私と安綱氏、急須屋氏、ゴン太氏、Take氏の5人。
Take氏が持ってきたパソコンに入っているどこかV●Wっぽいネタ写真集をみんなで見て爆笑する(それともあれはほんとにV●Wのネタだったんでしょうか)。「戦う猫」シリーズが本日のメガヒットでしょうか。あとカルガモ部隊出兵とか。「燐寸詐欺の少女」は途中で動画がストップするトラブルのお陰で最後まで見れず。残念。面白いのに。
で、そのまま解散するのもなんなので恒例の6ニムト勝負に。ただし今回は久々の通常版です。始めの2手で2列が103と104で潰れた以外はわりと平凡な展開が続くも、手札の関係で最悪の失点札55を取らざるを得なくなった私が沈没。にもかかわらず下位3名の点数が-23、-22、-22なのはどういうことだか。

うーん、さすがにそろそろニムト以外のゲームがやりたくなってきたかもしれませんね。

ねこねこファンディスク4

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