12/7放課後のTRPG報告です。
参加者はGMがヒミコ、PLが麻木くん、リンセイくん、我輩さんの計4人。というわけでどこかで見たことあるような面子ですが気のせいです。
今回のシステムは永い後日談のネクロニカ。終末世界でアンデッド少女が…というテイストの10面ダイス1個でできるTRPGです。
念のため申し上げておきますが、R-15指定ゲームですのでグロテスクな表現が極端に苦手な方はここから先を読まないことをお勧めします。
PC紹介
ユウ PL:我輩
PC中最年長14歳。少女しか出てこないゲームだし多少はね…。
名前と年齢故他のキャラクターからは「ユウさん」「ユウさん」と呼ばれています(我輩さんが「命名ミスった…」と後悔してました)
役目は肉盾。他の姉妹をかばいながらマニューバをもう一度使わせてあげる優しい畜生お姉さん。
ハク PL:リンセイ
「今回は銃を使いません!」と言った結果芝刈り機を使って敵の命を刈り取る近接殺戮マシーンと化したヤンデレ系11歳。PC中最年少。
どのくらいヤンデレかというと姉のコン(後述)と無理心中を図る程度には姉にたいして…その…アレな感情を抱いてます。しっかり記憶のカケラに嫉妬取ってるしね。
コン PL:麻木
13歳、ただしハクの試みた無理心中の結果なのか創造主たるPLネクロマンサーの趣味なのか幼児退行が激しく崖の上のポ○ョみたいなしゃべり方をする。その上薬のせいで心中を「暖かな死」と認識している。
プレイスタイルは「器用貧乏を目指した」というダメージの威力より手数を重視した構成。ネコパンチ(データとしてはパイルバンカー)を撃ちまくり隙あれば愛撫で敵を転倒させまくるNC(ネクロマンサー。ネクロニカではGMをこう呼びます)を微妙に悩ませる戦闘方法です。
お気づきになられた方がいるかもしれませんが、このパーティ、全員前衛です。なおNCも面白がってOKした模様。
以下リプレイのような何か。
オープニングは教室。起きると「理科室へ行け」と黒板に赤い文字で書かれている。
コン(麻木)「がっこう○らしだ!」
一同「わたした~ちはここにいます~♪」
対話判定。当然のように失敗するコン(麻木)。このゲーム、満タンになるとキャラロストになる「狂気点」というものがことあるごとに溜まるのですが、対話判定に成功するのが主な減らし方です。
教室を出ると4つの部屋が。廊下は途中でシャッターで封鎖されています。
別の教室で日誌をみつけ読んだり指輪を見つけて記憶のカケラやたからものを得る3人。対話判定大失敗して未練を強制変更させられるハク(リンセイ)。どうやら最終戦争でこの学校は戦闘に巻き込まれたのか、あるいは新しいアンデッドの素材を求めて襲われたのか…。どうやら、この学校で凄惨な出来事があったのは間違いないようです。
それを裏付けるかのように実験準備室では死体の山を見つけてしまいます。何度目かの対話判定で溜まった狂気点を減らします。気丈に振る舞うユウ(我輩)。幼児退行していながらもここから早く出なければという強い意志を持ったコン(麻木)。その横でもう発狂してるんじゃないかみたいな言動をするハク(リンセイ)。
そして…理科室で待ち受けていたのは、変わり果てた先生と生徒のアンデッドです。
PL全員最前線で戦闘態勢に入る漢スタイル。こう書くとカッコいい気がしますね。
ボスのいる場所に到達したくても無視するには厳しい妨害要員が立ちはだかります。
(わかる人にデータ的なお話をすると、奈落にオラクル、地獄にソルジャー、煉獄にバンシーとドラッグイーター2体がいました。)
祈りで狂気点を回復しつつ愛撫で敵の動きを阻害し、ネコパンチで少しづつ、しかし確実に敵を打ち倒していくコン(麻木)。
ほかのキャラと同時に前進して芝刈り機による一撃必殺(実際には能力のせいで3撃くらいかましてますが)を図るハク(リンセイ)。
年下の二人をかばいながら支援するユウ(我輩)。
対して敵は首だけアンデッドのドラッグイーターによる徹底的な妨害、バンシーの歌による全体精神攻撃、ソルジャーからの射撃、そして何よりオラクルの時間差で大ダメージを与える「絶対歪曲」で応戦していきます。
更にPCがオラクルに近づいて殴ろうとした瞬間、相手の攻撃に割り込む形でランダムながら瞬間移動できる「緊急転移」による移動で敵の射程圏外に移動する姑息ぶり(結構もろいので許してほしい…)。
最終的にはハク(リンセイ)の日本刀で足を切断されたことで余裕を失ったオラクルは別の場所にどうにか移動しますが移動先でコン(麻木)と戦闘。再度の緊急転移に失敗(ダイスの結果同じ場所に移動)し痛手を負いながらネコパンチで強制的にハク(リンセイ)とユウ(我輩)のいる場所へ放りだされます。
最後はハク(リンセイ)が殺して解して並べて揃えて晒して戦闘終了。
とりあえず敵を倒し、その結果シャッターのカギを手に入れた3人。シャッターの向こうには階段。そこを降りれば、外に出られるかもしれない…。
という感じのセッションでございました。
また機会があればなにがしかTRPG回していきたいと思います。終わってないオンセはどうしたとか言ってはいけない(戒め)