さて。
法案が成立した事を受けて、マスコミ、特にTVの情報番組やバラエティ番組が文字通り「大騒ぎ」するだろうと思っていたのですけど、なぜか私の予想に反して思った程大騒ぎをしてませんね。
てっきり「憲法違反ガー」「安倍の独裁ガー」などと言って盛り上げてくれるのかと思ったら、法案成立に関してある番組は淡々と、ある番組はそこそこ批判はすれども成立前ほど喚き散らさずって感じでした。
どういう事なのでしょうね?
やはり民主党所属議員を始めとしたサヨク議員がもの凄いキチガイっぷりをお披露目しまくった為、報道するにはその映像を使わなくてはならないので、自主規制したのでしょうかね?
実際、マスコミが一番使っていたのは、ヒゲの隊長がテポドン小西をグーで撃退しているシーンでしたからね。
その他の、陳哲郎がクビ絞めている所や、白眞勲が隊長の顔を手の平で掴んだりしているシーンや、山本太郎がダイブするシーンは全然使いませんでしたな。
まあ、判っていた事なので今更驚きもしませんが。
それとも、放送法違反ってのが気になったのか?とも思ったのですけど、そんなもん今更気にするヤツらでもなし。
まあ、そのウチ「理由」がハッキリするでしょうから、それまで「待ち」って所でしょうかね。
さて、その安保法成立の過程で、民主党議員がそれこそキチガイの様に妨害工作をしまくったワケですが、それらの大半がどうやら「違反」になるとの指摘が。
牛歩、長時間演説、泣き落とし…未明の参院、野党が連発したルール違反の数々
参院は18日午前から19日未明の安全保障関連法成立までドタバタを繰り返した。野党は本会議で長時間の演説で議事進行を妨害する「フィリバスター」を展開し、採決では投票を遅らせる「牛歩」も繰り出した。「良識の府」であるはずの参院で、ルール違反が“横行”した。
上記記事内に書いてある通り、「法律を守れ」と言ってる奴らが率先して法律や「暗黙の了解」を破る。
そんな奴らが何を言っても、説得力があるワケありません。
それと、上記記事内で
ただ、そうした野党の“増長”を与党が許した面も否めない。自民党の衆院側は、遅くとも18日中の成立を目指していたが、参院側が野党に配慮。18日未明にわざわざ8時間の休憩を入れて成立をずれこませ、野党を勢いづかせたからだ。
とか書いてありますけど、これは無いよなあ。
どうして与党がそういった行動に出ざるを得なかったのかと言えば、マスコミのせいだろうが!
あそこで野党を無視して行動したら、それこそ「独裁だ!」「強行採決だ!」と叫ばれるのが目に見えているので、後々厄介な事になると判っていてもああいった手法を取らざるを得なかったのですから。
安倍首相を叩く為ならば、どんな些細な事でも針小棒大に騒ぎ立てて利用しようとするのですからねえ、日本のマスコミは。
( ゜д゜)、ペッ
そして、遂には「安倍さんの心の代弁者」まで表れる始末!
東国原英夫氏 安保関連法案をめぐって安倍晋三首相に訴え「本音を言うべき」
司会の坂上忍や渡辺えりが同法案に反対の立場を表明する中、東国原氏が「安倍さんはね、正直に本音を言うべきですよ」と切り出した。
東国原氏は同法案成立に向けた政府与党の動きについて「『アメリカにお願いされたので、仕方がありません』って言うべきです」と訴えたのだ。この発言に土田晃之が「やっぱそうなんですか!?」と尋ねると、東国原は「そうです」とあっさり認めた。
あんのハゲが~~!
宮崎県知事を途中で放り出したロクデナシが、何を偉そうに!
(" ̄д ̄)けっ!
しかしこの「アメリカ陰謀論」って、例の安倍さんの米議会での演説以降、マスコミ等がずっと言い続けてますな。
けど、ここ最近の日本とアメリカを取り巻く状況を考えれば、この法案を成立させる緊急性が十分にあったワケですし、それに安倍さんは首相になる前からずっと「集団的自衛権の行使」について語っていたのですから、別にアメリカに言われなくてもいつかは成立させたと思いますよ。
ただ、アメリカの「後押し」があった事だけは確かでしょうけど。
そうでなければ、いくら自民党総裁でもそう簡単に党内をまとめる事は出来なかったでしょうから。
ですから本当は「アメリカにお願いされた」のではなく、「安倍さんがアメリカを利用した」と言うのが正しいかと。
一見似た様に見えますけど、実際には大違いですからね。
まあ、それもこれも、今の米国大統領が平和ボケしたボンクラオバマだから出来たって気もしますが(^^;)
“普通の”感覚持ったアメリカ大統領だったら、多分利用するのは難しかったでしょうねえ。
それと上記記事に出て来た坂上忍が何を言っていたか、と言うと・・・
坂上忍 安保法案に「大反対」生放送で 武器を持たないで憲法9条を
意見を求められた坂上は「ぼく大反対」と即答。その理由として、「今の世界情勢見てると必要なのかなという気にもなりがちなんですけど。日本が一時、お前ら金だけ出して何にもやらないのかとたたかれた時があった。でも、今だからこそ、逆に言ったら武器を持たないで憲法9条持っておけばいいんじゃないのかと。だって被爆国なんだから。被爆国にしかできないこと」と日本が世界で唯一の被爆国であるからこそ、武器を持たない選択肢があることを訴えた。
・・・・・・・・・・・何を言ってるんだ、コイツは?
全然理由にも理屈にもなってねえじゃねえか!
私、コイツと同い年なのでちょっと応援していたのですけど、何か一気に白けてしまいましたわ。
他にも石田純一が国会まで演説していたのにも“ガッカリ”でしたねえ。
けど、以前からやたらとパチンコのCMに出ていたから「もしかして・・・」とは思っていたのですけど、石田純一も予想通り「向こう」だったのでしょうかねえ。
ホント、な~んかガッカリですわ。
ただ、東尾のオッサンが嫌っているワケが何となく判りましたけど(笑)
しかし今回の安保法案絡みでは、芸能人による政治的発言が今までの比ではありませんな!
どっかから指令でも出ているのでしょうかね?
それとも、生きていく為にマスコミ業界に巣くう在日にゴマすりか?
どうやらコイツらには
「戦争をしたくないからこそ、この法案を成立させたい」
って安倍さんの言葉は届いていないようですな・・・。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
そして「違憲ニダ!」と騒いでいた憲法学者共は・・・
「違憲」訴訟相次ぐ可能性 小林節氏「平和に暮らす権利侵害」、100人規模の原告団も
6月の衆院憲法審査会で安全保障関連法を「違憲」と指摘した小林節慶応大名誉教授は19日までの取材に「平和に暮らす権利が侵害される」などとして、100人規模の原告団で国に賠償を求める訴訟を検討していることを明らかにした。今後、安保法の違憲性を根拠とする同様の訴訟が各地で相次ぐ可能性がある。
集団的自衛権の行使が「平和に暮らす権利を侵害した」ってんなら、「平和な国家」は世界中どこを探しても存在しないのですが、その点判ってんのかいな?
それに、この手のヤツらは以前から「違憲」と騒いでいるワケですけど、この法案が違憲って判決が過去に出た事があったか?
最高裁判決が出ていないのに勝手に「違憲」とか言う権利が、安全保障については全く素人の学者バカごときにあるのでしょうかね?
更に、そのように全く権限が無い学者の意見をまるで聖典のごとく崇めまくって有り難がっているヤツらも、ちったぁ自分の頭で考えろっちゅうねん!
・・・・・・・・・・・ああ、でも、カルト信者にそんな事言っても無駄だろうなあ。
考える事を辞めちゃってるもんなあ、アイツら。
考える事を放棄してしまっているヤツらって、“人”としてどうなのでしょうねえ。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
そして、学者バカがそういう行動に出る反面、野党政治家は・・・
「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます
(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`) ジェットストリームアチャー
これこそが本当のクーデターってヤツなのですけど、例によって当人達は全然自覚無し。
ああ、でも逆に面白い事になるかも知れませんな。
サヨク連中が一塊になっててくれれば、それ程有り難い事はありませんし、国民も「二者択一」になって便利になるんじゃないか?
ま、本当にそんな事が出来れば、の話ですけどね。
だって音頭取っているのが共産党ですよ?
もし共産党主導の政府が実現しそうになったらどうします?
ただ、共産党も「絶対無理!」ってのが判ってて言っているのでしょうけどね。
アイツら政権取る気全く無いものだから、言いたい放題ですな!
そして「言いたい放題」と言えば、先日からやたらと活躍しているこの人・・・いや、ヒトモドキ!
民主党の福山哲郎元官房副長官は19日未明、安全保障関連法が成立したことについて、「数がすべてなら議論も民意もいらなくなる。そういう今の政治に、議会人として残念に思った」と述べた。国会内で記者団に答えた。
民主主義を大否定!(笑)
いやあ、相変わらず斜め上の発言してくれますなあ、陳哲郎!
だったら安保絡みでも今後は「大勢の学者が反対している」とか言うなよ?
だって「数が全て」ではないんでしょ?
あれ?
けど、一昨日の安倍内閣不信任案の時の答弁では
「大勢の学者が反対しているのだから、安倍は言う事を聞け!」って言ってなかったっけ?
ヘンですねえ(笑)
自分達が多数派の時は「これこそが民意で数が全て」と言い、自分達が少数派になったら「数が全てでは無い!少数派の意見の方が正しい」と吠える。
余りの自分勝手さに、もう笑う気すら起きませんわ。
σ(-_-#)アタマイター
というわけで、今回はこれにて。