う~む。
ここ数日、夜になるとやたらと背中がゾクゾク~とする位寒気がしてたので、なかなか更新出来ませんでした。
春風邪でも引きかけてたんでしょうかねえ。
ハッ!
もしかして、これは何かに取り憑かれたのか?
それとも、誰かの呪いだろうか?
・・・とまあ、しょーもないギャグは置いといて。
昨今世間が何かと騒がしい為ネタには事欠かないのですが、あまりにも多いので、個人的に気になるネタをいくつか紹介しましょう。
まずはチベット問題絡みで。
五輪開会式ボイコット他国へ波及か 欧州3カ国明言
独首相、五輪開会式に不参加
ようやく各国でも動きが出てきたようです。
しかし、EUでも真っ先に不参加表明したのがチェコ、ポーランド、エストニアって所が興味深いですね。
この三国と言えば、かつての冷戦時代、旧ソ連によって“占領or支配”され“苦汁”を嘗めさせられ続けた国。
それだけに現支那のやり方は当時のソ連のやり口とダブるものもあるでしょうし、“強国による弾圧”に対しても“並々ならぬ思い”があるのでしょう。
又、ドイツが出てきたのも意外でもあり当然でもあります(どっちだよ)。
「意外」と思った理由は、ドイツのメルケル首相は「武器輸出や対中投資の増加等、経済・貿易面などの絡みから最近は親中派になりつつある」と言う話だったので、おそらく態度を保留するだろうと思っていたからです。
逆に「当然」と思った理由は、日本では全く報道されてませんが、現地ドイツではつい先日も「チベットを解放せよ!」と言うデモがアチコチで、しかも数千人単位で行われているんです。
どうも、今の支那のやり方はかつてのナチスドイツを彷彿とさせるらしく、「北京オリンピックはベルリンオリンピックの再来だ!」と叫んでいる人達も少なくないとか。
いくら親中派になろうとも、これだけの民意を無視する事はさすがに出来ないだろうから、不参加を表明するかも?と思っていたもので。
(どっかの国のエテ公は完全に“無視”してますが…)
又、これも日本のマスコミは絶対に報道しませんが、フランスやイタリアでもかなりの規模の「Free Tibet!」デモが開催されています。
フランスも、かつてナチスドイツには痛い目に遭わされているので判らなくもないのですが、イタリアは……ムッソリーニでも思い出すのかな?
ちなみにフランスのサルコジ大統領も「開会式ボイコット」を臭わせてはいますが、そもそもこのオッサン、今は嫁の事などで色々と大変なので、それどころじゃないかもしれませんね(^^;)
さて、上記のようにEU各国でもかつて不幸な歴史を持った国が不参加を表明し始めましたが、東アジアにもかつて米国、支那、露助に戦中・戦後も無抵抗の国民を殺戮されまくった国がありますよねえ。
で、その国はと言うと・・・・・・・・・トップのチンパン爺は喜んで参加する事を早々と表明し、しかも胡錦涛が自国へ“降臨”なさるのを心待ちにしているような状況のようです (#゜Д゜)ゴルァ
(ああ、ぶん殴りてえ!)
尚、米国は?と言うと、ブッシュ本人は開会式に参加する気満々のようですが、国内ではその事に対して非難の声が多数上がって来つつある為、現在各国の動きを“様子見”だとか。
根性ねえ~(^^;)
又、今までは頑なに世界中のマスコミの現地入りを拒否していた中共ですが、さすがに世界中からの非難を交わせなくなったのか、一部マスコミの現地入りを許可しました。
で、こんなハプニングが!
騒乱の地ラサ、緊迫ルポ! 欧米メディアが初取材
正に“命をかけて現状を訴えた”この勇気のある僧侶達には頭が下がる思いです。
一応支那政府はこの僧侶の訴えを「根拠がない」と否定し、彼らに対しては「処罰はしない」と言っているそうですが、あの国の“口約束”ほどアテにならないってのは歴史が証明してますから。
とまあ、政治絡みは上記のような動きになってますが、民間の方は?と言うと
まず公式スポンサーのコカコーラは
「みなさんと共に、チベットの現状に対し、深い懸念を表明いたします」
マクドナルドは
「我々の役割は、常に、世界中のアスリートと彼らのチームを支援することだ」
日本の企業である松下電器は
「五輪との20年間に渡る歴史を強調し、いかなる政府に関する政治問題に関してもコメントしない」
どこの企業も「政治とスポーツは別」だとでも言いたいのでしょうが、それはただの理想論。
政治や経済が安定してなければ安心してスポーツなんか出来るものか!
つ~か、そもそもオリンピック自体が、昨今特に「代理戦争」の様を呈しているのでは?
それにしても、松下電器のコメントを読んで「卑怯だ!」「情けなさすぎる!」と思うのは私だけでしょうか?
情けないと言えば、こんな記事もありました。
日産 苦渋の選択“リチャード・ギアよりも中国が大事”
日産のヘタレ野郎!
トヨタや日産を含め、主立った日本企業(特に経団連に連なっている企業)は、どこまで支那に媚びれば気が済むんでしょうねえ。
どうやら彼らは冷え込んでいる日本市場を諦めて(この冷え込みの原因だって自分達が作っていると言う自覚が無いようですが)、13億もいる支那の“巨大”市場を見据えているようです。
が、以前何かの雑誌かネット記事で読んだのですが、ある経済に詳しい人によると
「支那は確かに人口だけを見ると“13億”と言う、もの凄く「巨大な市場」に見えるが、経済格差がハンパではなく、人口の約9割(だったかな?)は低賃金でこき使われている労働層で、車などの“高級品”を購入出来る裕福層は実際には1億人も存在しない。」
「故に、世間で思われている程の“巨大市場”ではなく、日本よりもむしろ市場は“狭い”と考えられる」
そうです。
ま、それでも一時的には売れるから、連中はそれでも良いのかも知れませんが…例え後で“地獄”を見ようとも(--;)。
それにしても、日本の政治家も企業もなぜこんな根性無しばっかりになってしまったんでしょうねえ。
あまりにも情け無さ過ぎて涙が出そうになりますよ(つД`)
こんな風に色んな“責任”や“義務”に対して逃げ回っているから、日本は世界中から舐められまくってるんでしょうな。
しかも、国内にそういった行為を助長させようとする連中が蠢いていますし。
あ、そうそう。
北京五輪と言えば、せと弘幸氏のブログでなかなか面白い記事が掲載されていたのでご紹介しておきます。
胡錦涛熱烈歓迎・北京五輪成功にかける執念
いやあ、なかなか面白いネタが出てきたものです。
読んでいて「なるほど、胡錦涛が会いたがるわけだ」と納得しましたよ。
しかも仮にも日本の団体のハズなのに「北京五輪を成功させた功績を元に」って部分に、この団体の本性が良く現れてます。
でも、創価学会の「後継者争い」って、連中と全く関わりが無いごく一般人の私ですら、かれこれ十数年前から既に耳にしてましたが、まだ決着ついてなかったのか…。
私が聞いた話では、確か教祖の息子vs某有力幹部で争っているけど、息子が典型的なボンボンで人望も実績も全く無い為、某幹部が現時点では教祖の後釜の最有力候補だったけど、教祖が息子を何とかして後継者にしたいので色々と裏工作してるって内容でしたが。
まあ、教祖ともなれば富と権力使い放題ですから、そりゃあ必死にもなるでしょうな。
(そういう“欲”に走っている時点で、既に“宗教”とは全く相反している、と個人的には思いますが)
しかし、学会が世襲制禁止ってのは知りませんでした。
これって、モロ共産主義の発想なんですよねえ。
だからロシアや中国は“世襲制”で国家元首になった金正日を嫌っているそうですから……どっちもどっちって気もしますが(^^;)。
ま、あの団体が何やったって今更驚きはしませんが。
日本に迷惑さえ掛けなければ……ね。