陸自配備で容認派の現役市長と反対派の「オール沖縄(笑)」でガチンコ対決となった石垣市長選挙ですけど、現役市長が当選しました!
任期満了に伴う沖縄県石垣市長選が27日投開票され、無所属現職の中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の砥板(といた)芳行氏(52)を破り、4選を果たした。投票率は70・54%。玉城デニー知事や「オール沖縄」勢力は砥板氏を支持しており、秋の知事選などに影響を及ぼしそうだ。
市長選の公示があった頃から、この市長や自民党保守系の和田正宗氏らがYouTubeで
「本当に苦しい選挙になりそうなんです!皆さん、是非とも応援してください!」
と言っていたので「万が一」があるかな?と思っていたのですけど、約2,000票ほど差を付けて現役市長が当選。
これはアレですかねえ。
ロシアのウクライナ侵攻が多少なりとも影響したのでしょうかね?
当初は「オール沖縄」に入れるつもりだった人の一部が、ウクライナを見てビビった・・・とか。
更に「オール沖縄」は強力な支持者が次々と袂を分かっていったのもやはり影響したのではないか、と。
まあ、何にも出来ない共産党の操り人形・玉城デニーじゃ見捨てられても仕方が無いわな。
今年の秋には沖縄知事選がある様ですけど、果たして今回はどういう結果になるのやら。
多分、今まで以上にサヨクが集結しそうでそれはそれでイヤだなあ、と。
それを防ぐ為にも、選挙の前になると大量発生する「不自然な戸籍移動」に対して何らかの対策を打つべきだと思いますよ、政府も。
幾ら「移動の自由」があるとは言え、露骨すぎて引くわ!
さて、そのウクライナ情勢ですけど、ウクライナ側の軍や市民がかなり抵抗している事は先日紹介しましたが、ロシア軍側の戦死者は数千人、との話。
【リビウ共同】ウクライナ国防省高官は27日、ロシア軍がウクライナ侵攻時の戦闘などで兵士約4300人を失ったと主張した。ロイター通信が報じた。
死者や負傷者の内訳などは不明。高官はフェイスブックへの投稿で、ロシア軍が戦車146両、航空機27機、ヘリコプター26機を失ったとも説明した。
4,000人以上かどうかはともかく、確かにロシア軍の一部部隊は「ほぼ全滅」になった、と言う話が出てますね。
その理由の一つがウクライナ軍が使っている歩兵携行式対戦車ミサイル「ジャベリン」や携帯型対空ミサイル「スティンガー」がかなり活躍しているから、だそうな。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、アメリカ国防総省の高官は、ロシア軍がウクライナ側の激しい抵抗にあい、首都キエフへの侵攻がロシア側の想定よりも遅れているという認識を示しました。
アメリカ政府の元高官はウクライナ軍がアメリカなどの支援を得て、以前と比べて装備も能力も格段に向上していると指摘していて、アメリカは、前線の防衛の切り札として対戦車ミサイル「ジャベリン」もウクライナ軍に供与してきました。
「ジャベリン」は戦車などの装甲を貫通する強力なミサイルを標的に向けて自動で誘導する精密兵器で、兵士が1人で持ち運べる機動性の高さからアメリカ軍などが実戦で使用してきました。
ウクライナ軍はこの対戦車ミサイルを使って首都キエフに迫るロシア軍の戦車部隊に応戦しているものとみられます。
ロシアがクリミアを一方的に併合した2014年以降、アメリカはウクライナへの軍事支援を続けてきましたが、当初は殺傷兵器であるジャベリンは供与していませんでした。
背景には、ロシア側を過度に刺激したくないという考えもあったとみられますが、前のトランプ政権は方針を転換し、2018年にウクライナの防衛力強化を理由にジャベリンの供与を決定しました。ただ、ウクライナの制空権をめぐってロシアとの攻防が激しくなっていることから、ジャベリンをはじめ軍事物資を輸送機で運ぶのは難しくなっています。
スティンガーは「ヘリ殺し」とも言われる程ヘリに対しては圧倒的な優位を誇っているので、ロシア軍のヘリが26機も落とされてても何の不思議もありません。
なにせ、中東ではゲリラに奪われたスティンガーによって米軍ヘリが落とされまくると言う皮肉な結果まで生んでる位ですから。
ちなみにジャベリンもスティンガーも台湾に配備されているので、支那もそう易々とヘリや戦闘機を市街地に飛ばす事は出来んでしょうな。
尚、我が国は・・・・・・どうだったっけ?
確かスティンガーは以前配備されていたハズなのですが、ジャベリンは記憶が無いなあ。
後で調べてみるか・・・。
又、当初の予測と違ってウクライナ軍が善戦している事でようやく西側も動き始めたらしく、かと言って露骨に兵を送り込むワケにも行かない為「武器供給」を始めたみたいですな。
【ブリュッセル時事】フランスなど欧州各国は26日、ロシア軍の侵攻を受けるウクライナへの軍事支援を相次いで発表した。ロイター通信によると、仏軍報道官は防衛装備品を提供することを決めたと表明。チェコやオランダも新たな武器を供与する。
北大西洋条約機構(NATO)は、加盟国ではないウクライナには部隊を派遣しない方針。ただ、一部加盟国は侵攻前からウクライナへの武器援助を進めており、首都キエフを含む現地の各地で戦闘が激しさを増す中、一段と支援姿勢を強めている。
一方で
「ロシアを不用意に刺激する事になる」
と言って武器供給に最後まで抵抗していたドイツも、ようやく容認する事にしたんだとか。
ドイツ一転、ウクライナに武器支援 露のSWIFT排除にも前向き
【パリ=三井美奈】ドイツのショルツ首相は26日、ウクライナに対戦車兵器1000基、携帯型地対空ミサイル「スティンガー」500基を供与すると発表した。これまではウクライナへの武器供与を拒否してきたが、方針を転換した。
ショルツ氏は、「ロシアの侵攻が転機になった。露軍に対するウクライナの自衛支援は、われわれの責務」とする声明を出した。
ドイツはこれまで、「紛争地には殺傷兵器を送らない」として、ウクライナへの軍事支援は自衛用ヘルメットの供与にとどめていた。発表を前に26日、ベルリンを訪れたポーランド、リトアニア両国首脳は、ショルツ氏に対し、ウクライナに対する武器支援を強く求めていた。
当初はロシアがウクライナを電撃掌握すると思っていたので日和って「時間稼ぎ」をしていたけど
【リビウ(ウクライナ西部)共同】ウクライナに侵攻したロシア軍は27日も首都キエフの西側に部隊を集結して封鎖を維持、攻防戦が続いている。キエフ市内では銃撃や爆発音が相次いだ。ウクライナ大統領府はロシア軍の燃料補給を狙った反撃やキエフ西側の部隊への砲撃で、ロシアの進軍がほぼ止まっていると説明した。
こんな感じで何時まで経っても「首都陥落」が達成出来ないのを見て
「何時までもロシアの味方をしていたら又も欧州で孤立しかねない」
事に気付いたのかな?
それに天然ガスの事もあって動けなかったけど、そっちももしかすると「裏取引」があったのかも知れませんね。
しかし、逆に言えばロシアは益々孤立しちまいますなあ。
それを良しとはしませんが、さすがに今回のウクライナ侵攻は明らかにやり過ぎなので「制裁」食らうのも致し方ないかな、と。
更にフランスは、武器だけではなく・・・
【速報】フランス外人部隊、ウクライナ人兵士にフル戦闘装備を持ったままウクライナに帰国することを許可
おおっと!
コイツはコエエ!
マジコエエ!
最強のフランス外人部隊所属の傭兵が装備一式持ったまま参加するって、そりゃもうロシア兵は逃げるしかありませんわ(大袈裟)。
一方で、なぜか(?)我が国は「ロシア側の視点に立つ」親露派がやたら多く、今でも「ウクライナが悪い」と言ってる輩が多々見受けられます。
例えばコイツとか。
【日本維新の会】鈴木宗男「ゼレンスキー大統領がミンスク合意、停戦合意を履行しなかったことが今日の事態を招いた」ウクライナを批判
ただまあ、コイツは長年に渡ってロシアと手を組んで利権を貪っていたヤツなので、コイツが「親露派」なのは最初から判っていた事。
もしコイツの親露っぷりを知らないと言う方は「ムネオハウス」で検索して見てください。
又、立憲狂産党の議員も「ウクライナの大統領は『若さ』が『バカさ』になった」とワケの分からん事を言ってウクライナ側を非難。
けど、この発言が炎上したためサッサと発言を削除して逃亡。
立憲民主党の末松議員「ウクライナの大統領は『若さ』が『馬鹿さ』になった」とツイート→削除逃亡 [2/27]
本当に、なぜこんな余計な事を言っちゃうのかねえ、コイツらって。
まあ「空気が読めない」サヨクらしいと言えばらしいな、と(笑)
他にもテレビに出ているヤツらの多くが(テレビ局の意向なのか)ロシア側に立った意見を述べる連中が多くて、”判っていた”私でさえ改めて呆れてしまいます。
又、朝日にこんな記事が出ていたのですけど・・・
キエフ滞在の慶応大生、地下駐車場に避難して涙「一睡もしてません」
途中で切れているので、以下貼っておきますね。
もしかすると朝日は「戦争の悲惨さ」を読者に教えようとしたのかも知れませんが、記事内には書かれていませんけど、この学生、ロシアによるウクライナ侵攻の「前日」にウクライナ入りしてこんな目に遭っているんだとか。
政府から「避難勧告」が出てて「危険だから行かない様に」と言われてたのに、なぜ行った?
日本にはこういう連中を「強制排除」出来ないのが困りものですな。
それどころか、かつてシリアでゲリラに拘束され、数年後にようやく解放された自称・ジャーナリストなんか、懲りずに中東に行こうとしてパスポートが発給されなかった事で「政府が移動の自由を妨げた」とか言って裁判起こしたヤツも居ましたっけ。
「自由」ってのは「何をやっても許される」って意味じゃないんだけどねえ・・・。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
それでは、今回はこの辺にて。