昨日、祭日なのにNHKで国会やっていてちょっとビックリ!
民主党の事だから、てっきり「大型連休」で休んでいる、と思っていたモノで。
その国会内で、原発事故発生直後から行方をくらましていて、事故がある程度治まった途端、TVなどに再び顔を出し始めた渡部恒三が、菅直人にこんな事を言ってました。
菅首相、電話で入閣要請「思慮欠いた」=石破、渡部両氏の苦言に
これに先立ち、民主党重鎮の渡部恒三最高顧問も質問で「間違ってはいないが、やり方がいけない。まだ政治経験が浅い」と苦言を呈した。さらに「私なら自民党本部に行って、谷垣氏に手をつき『国のため、あなたが首相になってください。私は副総理でお仕えします』と言っただろう。そうしたら谷垣氏も断れなかった」と語った。
「思慮欠いた」も何も、最初から谷垣さんをハメる気満々だったから、わざと電話で済ませたくせに、良く言うわ!
又、谷垣さんもその場で「そんな要求はのめない」とか言えば良いのに、「党で話し合わないと」みたいな言い方をし、更に、どうも連立には前向きだったようで、森喜朗や小泉純一郎氏など、歴代総理経験者に相談に行ってるんですよ。
小泉純一郎氏に「そんな提案は呑んではいけない」と言われて、ようやく連立を諦めたみたいですが、そういう優柔不断な所が国民から見透かされていて、だから自民党の支持率も今一つ伸びないんでしょうな。
しかし渡部恒三も、よくもまあ堂々と菅政権批判出来るもんですわ!
民主党議員の「面の皮の厚さ」には本当に呆れます。
いや、あいつらの場合は「顔の脂肪の厚さ」って言った方が正解かな?
どいつもこいつも、与党になった途端ブクブクと太りまくりやがって!
後、ルーピーがどうも「菅政権は自分が何とかしなくちゃいけない」と言う、日本国民に取っては、非常にありがた迷惑な使命感に燃えているそうで。
民主、不信任案同調にじわり 「菅首相をサミットに行かせるな」苦悩する鳩山氏
民主党で野党が提出を目指す内閣不信任案に同調する機運が高まりつつある。合言葉は「菅直人首相をサミットに行かせるな!」。両院議員総会での解任の動きは勝算が立たず長期化の様相を帯びる。それよりも不信任案で白黒つけようというわけだ。キーマンは民主党創設者である鳩山由紀夫前首相。不信任案の行方を左右する影響力を持つだけにその動向が注目を集めている。
「参院で問責決議をやっていただけませんかね…」
28日午後、参院議長室を訪ねた鳩山氏は西岡武夫議長にこう切り出した。議長による問責決議の斡旋(あっせん)は前代未聞。さすがの西岡氏も「問責で首相を辞めさせることはできないよ」と諭したが、鳩山氏の首相への憤りの大きさを物語る。
どうせ小沢に言われて動いているだけなんでしょうけど、コイツが動いて良い結果になった試しがない、ってのに。
「無能な働き者」どころか、「無能な邪魔者」と化している事に、いい加減気づけよ!
しかしここ最近の動きを見ていると、どうも自民党も不信任案を出しあぐねているようですし、公明党は野党と与党の間をゆらゆらと動く「ゆ党」の呼び声通り、自民党との同調に及び腰だし、他の党に至っては殆ど静観ですからね。
これでよくもまあ「国民の為」とか「被災者を一刻も早く救わねばならない」なんて、どの口で言えるのやら。
誰も彼も政局にばかり血道を上げていて、国民の事なんて完全無視じゃねえか!
テメエらがそうやって“遊んで”いる間、こっちは不景気がドンドン身に染みてきてるんじゃ!
ホント、日本の政治家ってのはヘタレの売国奴ばかりになってしまったようですな!
(" ̄д ̄)けっ!