宮崎県日南市に、鵜戸神宮と言う所があるのですが、そこが古事記に載っている「海幸彦・山幸彦伝説」に出てくる「潮満珠(しおみつたま)」と「潮涸珠(しおふるたま)」を、戦後初の公開をするのだとか。
日向灘に面する観光名所、宮崎県日南市の鵜戸神宮が、古事記編さん1300年を記念し、来月3、4の両日、古事記にも登場する神宝「潮満珠(しおみつたま)」「潮涸珠(しおふるたま)」を戦後初めて一般公開する。潮の満ち引きを操る玉とされ、本部雅裕宮司(61)は「本殿は過去の津波で大きな被害を受けたことがなく、鵜戸神宮にとって御利益のある大切な玉。ぜひ見に来てほしい」と話す。
おおお!
日本神話好きとしては、これは絶対に見に行かなければ!
ちなみにこの鵜戸神宮、日本でも非常に珍しい「下り宮」なんですよね。
ちょっと思い起こして戴くと判りますが、大抵の神社は平地、若しくは山の中腹から頂上付近とかにあるのが普通ですよね。
けれどこの鵜戸神宮は、崖っぷちにある通路を通り、更に階段を下っていって、海からちょっと高めの場所にある洞穴の中にお宮があるんです。
そしてそこには「亀石」ってのもありまして、これは豊玉姫が地上に出てくる際に乗ってきた亀で、竜宮城に帰った事を知らずにずっと待ち続けた亀が石になってしまったと言う伝説があったりします。
浦島太郎の話とは逆ですね。
又、山幸彦に負けた海幸彦は、子々孫々、山幸彦の子孫を守る事を約束し、それがかつて九州南部にいた豪族・隼人族だと言われています。
尚、神話では完全に悪役である海幸彦を祀った神社も、ただ一つですけど県内に存在していまして、それがやはり日南市にある潮嶽(うしおだけ)神社。
余りにもマイナー過ぎて、Wikipediaにすら載ってないってのもスゴイですなあ。
あ、それと一部伝承によると、この鵜戸神宮に籠もって修行した愛洲移香斎(あいすいこうさい)が編み出した剣法が蔭流(陰流・影流)。
で、陰流の中でも“怪しげな技”を排除し、純粋に剣術のみを継承したのが愛洲移香斎の弟子だった上泉信綱の「新陰流」で、上泉が剣術の普及に力を入れて非常に多くの弟子を取った為、後に色んな流派を産み、その一つで有名なのが柳生新陰流。
ただし、「鵜戸神宮で編み出した」ってのは今尚否定的な意見が多く、鵜戸神宮側も敢えてその点は強調していないようですが。
個人的には、夢やロマンがあって素敵だなあと思います。
こういうのって、調べていくと余りにも面白いのでキリが無いんですよねえ (^^;)
とまあ、古代の浪漫に浸っているのもこれくらいにして、現実に目を向けてみると、そりゃあもう見られたもんじゃありません!
特に民主党の「仕事から逃げ回る」姿勢には、ホトホト愛想が尽きます。
ま、連中に愛想が尽きているのは政権奪回前からですけどね。
しかもその逃げ回る姿勢を、「社会の木鐸」とか巫山戯た事をのたまうマスコミまで黙認する有様!
例えばこの天声人語なんか典型的な例。
「首相の所信表明演説を無視する野党はヒドイ!許せない!」
「そんな事するアンタ達なんかガキと一緒よ!キー!!!」
ですからね(笑)
そのくせ、問責が可決されているのに尚所信表明演説を行うと言う事は、参議院の存在を“軽視”どころか“完全無視”しているに等しい行為であるって事には、一切ツッコミ入れないのですから。
この程度の事しか書かれていないのが、“社の顔”である「社説」ですからねえ。
それに「珊瑚礁KY事件」や、従軍慰安婦・強制連行など数々の嘘を書き続け、それらの嘘に関して社としては一度も謝罪をしていないどころか、今尚、朝鮮人と一緒になって「日本は謝罪と賠償をせよ!」と言い続ける朝日新聞に、「器の大きさを見せろ」とか「潔さを見せろ」とか、“他人”に言う資格があるとでも思っているのでしょうかね?
(" ̄д ̄)けっ!
で、朝日の記事にも出ている「委員会」ですけど、どうやら民主党が「今国会では委員会は開かず、本会議のみ行いたい」とか言い出してるんですな、これが。
どうやら「委員会」で、田中慶秋や前原誠司の件を始めとして、以前から指摘されている「野豚の献金問題」や「菅直人の領収書問題」等々で野党から“追及”されるのを嫌がっての事らしいのですが、さすがにこの非常識ぶりには野党からも批判が出まくっています。
自民党の石破茂幹事長は30日の記者会見で、民主党に臨時国会で衆院予算委員会を開催するよう強く要求した。「解決すべき懸案がたくさんあると言いながら、審議拒否するようなものだ。『国民から逃げている』と思われても仕方がない」と述べた。
「予算委の議題は予算執行に関する調査であり『補正予算案を出していないから』という理由は通らない」と強調した。
「補正予算を出していないから予算委員会は不要」
って、何じゃその屁理屈は!
民主党の非常識ぶりには毎度毎度驚かされるモノですが、今回もかなりビックリ仰天ものですわ!
又、参議院の所信表明演説拒否について、野豚のヤツは反省するどころか・・・
野田佳彦首相は30日、自身のブログを更新し、参院での所信表明演説を拒んだ野党の国会戦術について「所信も聞かず、国会での議論を行わないという姿勢は極めて残念でならない」と批判した。その上で「この動かない国会を動かし、明日への責任を果たしていかなければならない」と強調した。
27日に岩手県で視察した東日本大震災被災者の復興への取り組みに触れ「心ある人々の心意気に励まされながら、この厳しい国会に臨む」と意欲を見せた。
ああ、この豚やっぱり理解出来ていないんですな。
問責が可決された参議院で野豚の所信表明演説を行うって事は、参議院の決定を参議院議員自らが放棄した事になるのだから、演説を拒否するのは極めて妥当で且つ当然の事である、と言う事に。
それとこの豚、「明日への責任」って言葉がかなりお気に入りらしく、一昨日の所信表明でも使っていましたっけ。
他にも「子や孫の為」とか「明るい未来」とか「10年後、20年後」ってのもお気に入りでしたっけ。
この前TVで誰かが指摘してましたけど、こういう事を言うヤツって殆ど
「今をどうすれば良いかって事が全く考えていないから、それを誤魔化す為に使っているだけ」
だそうで、野豚を見ていると確かにそれは当てはまりますな。
つ~か、コイツ今では完全に考える事を放棄して、ただ権力のウマ味だけを味わいまくっていますからな。
「権力」と言えば、野豚のヤツがこんな事を呟いているとか。
野田首相は29日夜、首相公邸に当選1回の民主党衆院議員十数人を招いて会食した。
出席者によると、首相は「あまり外でご飯を食べると、SP(要人警護の警察官)がかわいそうなので、外に行かないようにしている」と語ったという。さらに「牛丼が好物なんだが、(牛丼チェーン店の)吉野家には今、入れないので、通信販売で『牛丼の具』を首相公邸に取り寄せて食べている」と、“苦労話”も披露した。
豚が牛食ってウマ勝ったってか?
ハイ、そうです。
実は本日は、このネタが言いたかっただけだったりします(^^;)
以上、お後が宜しいようで・・・・・・(((((・・;)ススススス。