ちょっと日にちがずれましたが、それでは前回の続きなどを。
そもそも「人権擁護法案」などともっともらしい言葉を使って誤魔化してはいますが、殆ど「朝鮮人人権擁護&日本人思想弾圧法案」とも言える程、主に朝鮮人を手厚く保護する為の法案と言っても過言ではありません。
ですから、この法案について議論していれば、当然在日朝鮮人問題にまで及ぶ事になってしまうわけです。
今回も当然そういった話になり、それによって民主党がこの問題や法案に対してどういった考えを持っているのかが下記を読んでいただければおぼろげながらも判ると思います。
以下、「民」は民主党の電凸相手の事です。
まあ、大抵の人も疑問に思っているとは思うのですが
私「そもそもなぜ人権擁護法案などが必要なのか?今の日本にこんな法案を作ってまで取り締まらなければならない差別と言うのが何処にあるのか?」
と質問した所
民「色々あるじゃないですか、人種差別や職場でのイジメとかセクハラとか…」
と答えるので
私「人種差別?」
と再び問うと
民「在日韓国人や朝鮮人に対する…」
とか言うので
私「本当に今の日本にそんな差別があるのか?むしろ彼らを優遇する逆差別が行われているではないか!」
と言ったものだから、そこから在日朝鮮人問題に関しての“バトル”が始まってしまいました(^^)。
(ちなみに細かくは書きませんけど、セクハラに関しても「基準が極めて曖昧なセクハラまで取り締まりの対象になるのか?」って事でかなりやり合いましたが…)
全部書くと本当にかなりの長さになってしまうので、とりあえずやり合った一例をあげてみますと
私「あなたの党はなぜそこまで在日朝鮮人を優遇しようとするのか?」
民「別に優遇しているわけではないが、日本と韓国・朝鮮の間には不幸な歴史が…」
私「不幸な歴史とはどういう事だ?」
民「彼らは日本の植民地とされ、強制連行されて無理矢理連れてこられた人々だから…」
私「植民地ではない!あくまで『併合』である!!日本は朝鮮半島に対して莫大な資金をつぎ込んで土地・建物・道路などを整備し、彼らの人口も増えていった。搾取する事が目的の植民地とは全く違う!」
私「強制連行も無かった事だ!彼らの大半は望んで日本に来てたんだ!」
民「・・・・・・・・・・(一瞬言葉が途切れる)、歴史に関しては色々な見方や意見があるから…」
私「ま、仮に強制で連れてこられた人がいたとしよう。ならば何故戦後彼らは帰らななかったのだ?」
民「それは彼らに聞いてみなければ判らない。ただ、不幸な歴史によって無理矢理…」
私「だから不幸な歴史など無かったのだ!日本は彼らに莫大な資金を使って援助してきたのだ。感謝されこそすれ、非難を受けるような事はしていない!」
民「・・・・・・・・・・(又も一瞬言葉が途切れる)、歴史に関しては色々な見方や意見があるから…」
とまあ、こんな感じでした。
この相手は何かというと「不幸な歴史」「歴史に関しては色々な見方や意見がある」 って言葉を使ってました。
まあ、便利な言葉ではありますな。
で、この電凸相手の言い分を箇条書きにしてみると
・在日朝鮮人は強制連行で無理矢理連れてこられたりした可哀相な人達が多い
・在日朝鮮人が三世・四世になっても帰化しないのは、あくまで彼らの自由だから問題無い
・彼らもずっと日本で生活してきていて生活基盤は日本にあるわけだし、二世以降は日本語しか話せない人もいる。それに向こうに帰っても親戚も知人も いないのだから今更韓国には帰りたくはないだろう。
・白議員などのように「あくまで韓国の為に働く」と言うのも人それぞれだから問題ない
・そういう発言をする彼が当選したと言う事は、そういう考えを持つ人が多いと言う事で、それは『民意』である
・反日運動をしているのはごく一部の話で、それを取り上げて騒ぐ必要はない
・かつては両国で「不幸な歴史」があったが、同じ日本に住む者同士として仲良くしていきたい
・日本は戦争犯罪を犯したのだから償うべきだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え~、余りにもツッコミ処満載なので、読んでてビックリしませんでしたか?
直接彼と話した私は、かなりビックリしましたが( ̄ー ̄)ニヤリッ
と言うか、これほどまでのバリバリの左翼思想の人物とはまともに話した事がなかったので、もうその時点でワクワクしてしまいましたよ。
当然、赤文字の部分を中心にツッコミまくったのですが、例えば2,3行目の内容に関して
私「そこまで日本にいたいのなら帰化すれば良いではないか?」
民「帰化するしないは、あくまで本人達の意志によるもの。帰化する人もいる、しない人もいる。それでいいじゃありませんか。何か問題あります?」
私「いや、そういう問題では無いだろう。日本に永住したいのなら国籍をちゃんと取るのが筋と言うものだ!」
民「だから、それはあくまで彼らの自由であって強制するものではない」
私「そこまで国籍を取りたくない、民族の誇りを失いたくないと言うのならば朝鮮へ帰れば良いではないか」
民「日本に長い間住んで…(3行目と同じ事を言っているので以下略)」
と、そこで又もバトル再開!
4,5行目に関してはさすがに頭に来たので
私「国会議員のくせに日本よりも他国の為に働くなどと言うふざけた事を堂々と言っているような人物が議員になる事が日本国民の民意のわけがない!」
民「彼が本当にそんな事(韓国の為に働く)を言ったかどうか私は知らない。しかし現実に彼は当選しているから、それは民意だし、一人二人そういった人物がいても別段問題はない」
私「問題無いなんて、そんな馬鹿な!問題あるだろう!」
と、又もここで喧々囂々(けんけんがくがく)。
6、7行目に関しても
私「韓国や北朝鮮、日本にある朝鮮学校でもいまだに反日教育を行っているではないか!そんな連中が信用出来ると思うのか!」
民「朝鮮学校の事は私は知らない。しかし同じ日本に住む以上仲良くすべきだ」
私「仲良く暮らす事には私も反対はしない。しかし現実問題として彼らは事ある毎に日本を目の敵にして、仲良くする気が無いではないか!」
民「それは貴方の見解である」
と、これ又堂々巡りで埒があかず。
しかし、一番丁々発止としたのは8行目の事でしたね。
私「戦争犯罪などと言うのは存在しない!」
民「しかし日本はサンフランシスコ講和条約を受け入れている」
私「サンフランシスコ講和条約は受け入れはしたが、戦争犯罪まで認めたわけではない。」
民「しかし受け入れたと言う事は犯罪を認めた事であり、それに対して日本は償うべきだ」
私「大体、日本と朝鮮の間では戦争すらしていなかったのに、どうして日本が彼らに償わなければならないのだ」
民「いや、日本は朝鮮を植民地化して、不幸な歴史を経て戦後も日本に住む彼らを差別し続けてきた。その償いはするべきだ」
私「差別などしていない。むしろ彼らの方こそ日本人に対して暴力を振るったり不法占拠してきたではないか。」
民「それはごく一部の話であって、全体がそういうわけではない。」
・・・・・・・・・・・・・・とまあ、こういったやりとりが結構続いて、最後はこちらも相手も疲れてきたので「とにかく私はこの法案には反対します」と言って、ようやく電話を切った次第であります。
いやあ、ホントに疲れましたよ。
でもこのやりとりを見てもらうと判りますが、この電凸相手は
「朝鮮人は日韓併合以降、ずっと日本人に虐げられてきた可哀相な民族だから、日本は謝罪し償いをしなければならない」
と言う典型的な日本左翼思想の持ち主のようです。
そんな思想の持ち主がこういった問題の対処に当たっているんですから、民主党がどういった考えを持っているのか言わずもがなですな。
小沢一郎氏の“奇行”によって、そろそろ民主党も分裂の危機を迎えているようですから、ここらでいっその事自民党まで巻き込んで政党の“大改革”を行って欲しいものです。
現在の自民党・民主党の様に“右”と“左”が混在していると、こちらとしてもどちらの党にも投票しにくいんですよねえ…。
まあ、少なくとも現時点での民主党を応援しようと言う気はサラサラありませんが。
どう見てもこの政党はマトモとは思えませんから。