ドイツが遂にウクライナに武器を供給する事になったそうで。
で、その武器ってのが・・・
ドイツ国防省は2022年4月26日(火)、ウクライナに自国製の「ゲパルト」対空戦車を引き渡すと発表しました。
これは、ドイツ南西部にある在欧米軍のラムシュタイン空軍基地で行われた、ウクライナへの軍事支援を協議する国際会合において、ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト国防相が明言したもので、「ゲパルト」は、ドイツがウクライナに直接、重装備を引き渡す初のケースになるとのこと。
懐かし~!
この対になってる対空砲がタマラン(笑)
「超時空要塞マクロス」に出て来るデストロイド・ディフェンダーを彷彿とさせますなあ。
まあ、ゲパルトの方が先なんですが。
で。
ドイツでは現在使用していないので、50台提供するそうな。
しかし、天然ガス絡みで参戦を渋っていたドイツも遂に本格的に武器供与となると、こりゃあ益々ロシアは逆ギレするでしょうなあ。
その報復なのか、早速ロシアがポーランドとブルガリアへのガス供給を停止したそうな。
【パリ=三井美奈】ロシアのガス大手ガスプロムは27日、ポーランド、ブルガリアに対する天然ガス供給を完全に停止したと発表した。ロシア通貨ルーブルによる取引決済に応じなかったためだとしている。ウクライナ戦争が続く中、ロシアは露産ガスに依存する欧州に、揺さぶりをかけた。
敵対国から生命線とも言える天然ガスを購入していればいずれはこうなる事位想像しなかったのかねえ。
まあ、それは日本も同じですけどね。
いまだに「チャイナ進出」とか「支那の企業と提携(協力)」とか言ってますからねえ、我が国の経済界は。
欧州の連中は多分「大国となったロシアがそんなバカなマネ(侵略戦争)をするハズは無い」と思っていたのでしょうし、日本の政財界の連中の多くも支那に対しても似た様な感情を持っているみたいですが、世の中そんなに甘くは無い、と。
つ~か、ウクライナの現状を見てもまだ「大国だから」と思えるその神経には呆れてしまいます。
むしろその逆で、力を持った大国だからやるんだよ!
人間の欲をナメんなよ、と。
それと、今年の東大の入学式で
「ロシアを悪者にするのは簡単である。(中略)自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があると言う事を自覚しておく必要がある」
などとロシア擁護(と日本批判)とも取れる発言をして話題となった女性映画監督の河瀬直美が、撮影中スタッフに暴力を振るっていた事が判明。
東京五輪公式記録映画・河瀬直美監督 撮影中の暴行でカメラマンが降板
映画監督の河瀬直美氏(52)が、撮影中にスタッフの腹を蹴り、その結果、撮影監督とスタッフらが作品を降板する事態が起きていたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。
ね?
口では「非暴力」とか「話し合いで解決を」とか言いいながら平気で暴力を振るうのがニホンエセサヨクという生き物。
だからアイツらの言う事には全然説得力が無いんだよなあ。
しかも言っている事もその時その時適当な事を言ってるだけなので矛盾が出まくって、最後では自分でも何を言っているのか判らなくなる始末。
そう言えば数日前のBSフジ「プライムニュース」に自民党の小野寺五典氏と共産党の「赤い小池」が出演していたそうですが、小池のヤツ徹底的にやられたみたいですな。
【動画】小野寺元防衛相、共産党を完全論破してしまうw小池氏「違います!全く違う!」「ちょっと待ってくださいよ!」
まあ、アイツは「たかじんのそこまで言って委員会」でも出演する度に出演者全員から発言の矛盾にツッコミ入れられまくってオロオロしてましたからな。
で、それが何回か続いたら遂に出演しなくなってしまいましたが。
ただ、あの番組に出演しようと思っただけでもまだマシな方で、例えば福島瑞穂や辻元清美などやサヨクの大物にも番組側が出演をオファーしたけど、誰1人返事は返ってこなかったそうですから。
日頃偉そうな事を言っててもそんなもんですよ、サヨクってのは。
(" ̄д ̄)けっ!
それと。
「余り取り上げたくない」と言いながら結局取り上げてしまっている例の知床観光船事故ですけど、Twitterに船舶関係の人が書き込んでいたのですが、今回沈んだあの船「ほうらい汽船・ひかり8号」と言う瀬戸内海仕様の船で、40年近く前に建造された船だったんだとか。
と言う事は、私が丁度四国で大学生やってた頃か。
当時、何度か仲間達と観光船に乗っているので、もしかしたら私もこの船に乗った事があったかもしれませんな・・・。
で。
「瀬戸内海仕様」と言う事は当然ながら今回の様な波の荒い場所で使用するのは不適切ですし、船にはあるのかどうかは判りませんが、寒冷地対策もされていたのかどうかも疑問に思わざるを得ません。
と言うか。
日頃は余り大きな波の立たない瀬戸内海仕様の船を、例え海岸沿いだけを走るとは言え外海に出る観光船として使っていた事自体無茶以外の何物でもありません。
更に船が回っていたのは「3時間コース」なのですが、この船であの距離を3時間で走るのは
「エンジンをほぼ常時フル回転しないと間に合わなかっただろう」
とも指摘されてましたな。
瀬戸内海を渡るだけならそんなに大きなエンジンは要りませんからねえ。
又、船体はカーボンモノコックのボディなので、どこかに亀裂が入れば幾ら修理してもモロくなってしまうのですが、今回はおそらく「衝突箇所は表面だけカーボンで覆っていたのではないか」と言われています。
普通に修理しても水漏れや劣化の心配があるのに、まともに修理すらしていなかった可能性があるのですから、そんな船を使っているなんてハッキリ言って自殺行為・・・なんだそうな。
その辺に関しては、この方の書き込みを是非読んでみてください。
如何に今回の事故が「起こるべくして起こったか」がよく判りますので。
更に、今回会社側が責任をなすり付けようとしている船長も実は「生粋の海の男」ではなく、元々はバスの運転手だったけど、不景気で仕事が激減した為運転手を辞め、新築した家のローン返済もある為、その後色んな職種を渡り歩いていたらしいのですが、いつの間にか知床遊覧船の船長になっていたので、どうも船舶免許を取ってそんなに日にちは経っていなかったのではないか、と言われています。
だから社長の言う「ベテラン」ってのは真っ赤な嘘。
どこかにその事が書かれていた記事があったのですけど、どうもウッカリブラウザを閉じてしまったみたいで見つかりません。
更に「収益目的では無かった」とかも言ってたみたいですが、他の4社は「ゴールデンウイークから運行開始」としていたのに、知床遊覧船だけが「抜け駆け」していたそうですから説得力はゼロ。
何か社長は一生懸命土下座したりしてたみたいですが、それも
「取りあえず土下座しておけば良い」
感がありありでしたな。
さすがにこんなヤツのツラを見るのもイヤだったので最初だけで見るのを辞めたのですが、全体的にはこんな感じだったとか。
知床遊覧船事故
桂田社長会見まとめ (冒頭部分)
・開幕土下座
・カンペ見ながらの読むだけ謝罪
・カンペ見ながらの読むだけ状況説明
・ほぼカンペだけ見てカメラに顔を見せない
・謝罪後土下座(2回目)
・写真の見せ方がクソ雑
・典型的なカンペ会見
・鼻をすすって泣いてるふりを装い同情狙い
やっぱ、見なくて正解でしたわ。
しかし最近は工場や工事現場などではこちらが鬱陶しくなるほど「安全基準」を守らせるように講習などを徹底したり、色んな機材やデジタルタコメーターなどを付けて「ウッカリ事故」や「運転手のミス」などを防ごうとしているのに、この会社のやっていた事は真逆。
と言うか、日本の経営者の全て悪い部分を集めたかの様な事ばかりしてて、知れば知る程「何考えてたんだ、この社長?」とツッコミ入れると同時に、怒りが湧いてきて仕方がありませんでした。
「機材は幾ら失っても替えは利くが、命は一度失ったら終わり」
そんな事すら判らないようなヤツが社長になるんじゃねえよ!
( ゚д゚)、ペッ
それでは、今回はこの辺にて。