新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

各国、決断が迫られる

2022-04-06 02:02:57 | ウクライナ侵攻

日本の「戦争反対」の自称平和主義者やウクライナ降伏論者の連中を見ていていつも思っていたのですけど、アイツらって結局は

「大東亜戦争で負けた後の日本に対する世界の対応とその後の復興」

を参考にして語ってるんですよね。

けど、世界史に詳しい人は判ると思いますが、戦後の日本に対するアメリカや連合国の対応及びその後の支援と復興の流れってのは「過去に例が無い稀有な例」なので、ハッキリ言って全く参考になりません!

戦争に負けたにも関わらず、殆どの領土を維持したままで、国家の体制も大きく変わることなく、そしてここまで急速に復興し、経済的にも豊かになり、世界の上位に名を連ねた例なんてのはゼロですよ、ゼロ。

又、日本人がアメリカ人をそんなに恨んでいない事も他国の人間にとってはもの凄く不思議な事らしいんです。

アメリカに痛い目に遭わされた、若しくは遭わされている国に親日国が多い理由の一つが

「かつてアメリカに戦争で戦った国だから、日本人は今でもアメリカを恨んでいるに違い無い」

ですからね。

けど、例えばウチの両親などもそうなのですが

「あれは戦争だったから仕方が無い。それよりも前向きに生きていくべきだ」

と、当時の日本人の多くはそう思い、皆が恨みはひとまず置いといて一生懸命働いたからこそ日本はここまで発展し、世界からも注目を浴びるようになったのですが、それを理解せずに、某H下などは

「降伏さえすれば日本と同じ様にいずれ復興出来る」

と主張し続けているワケですが、現在のウクライナとロシアに当てはめて論じようとする事自体ナンセンスですわ!

更に、そういった連中は戦争終結後不可侵条約を勝手に破って北海道に攻め入った旧ソ連軍のヤツらが何をしたかを知らないのか、若しくは知ってても知らないフリをしているのでしょう。

あの時もソ連兵は上陸と同時に殺戮とレイプと拷問をしまくった為、

「このままでは北海道の日本人は全員殺されかねない!」

と、一旦は銃を置いた旧日本軍の兵士達が再び銃を取ってソ連兵と文字通り命を賭して戦ったからこそソ連兵は北海道から撤退せざるを得なかったのですが、こんな重要な事を日本のサヨクは「そんな事は無かった」とばかりに「抹殺」し続けていたんです。

そんな連中が「戦争はいけない」「平和を守ろう」とかしたり顔して言ってるのですから、反吐が出ますわ!

ましてや

「ウクライナが降伏すれば全ては丸く収まる」

と言ってるに至っては、思いっきりぶん殴りたくなりましたわ!

( ゚д゚)、ペッ

 

そう言えばその「ウクライナが悪い!」と主張し続けてる某H下ですけど、維新の会の顧問を辞めるそうな。

橋下徹氏、「大阪維新の会」法律顧問契約を解消


地域政党・大阪維新の会を創設した橋下徹・元大阪市長が、党との法律顧問契約を3月末で解消していたことがわかった。橋下氏は2015年末に政治家を引退後、国政政党の日本維新の会を含めて政策助言や法律面での相談を請け負ってきたが、双方の合意で3月末で顧問契約を終了したという。


 

とは言ってもとっくの昔に顧問は辞めていたので、今回は「法律顧問」を辞めるそうですが、余りにもロシアマンセー発言ばかりし続けた為に維新の会の評判まで悪くなってきたので取りあえず距離を置くフリをした、と言う所でしょうか。

けど、コイツが辞めてもコイツと同程度の「ロシアマンセー」を続けている鈴木宗男が居る限り、状況は変わらんでしょうなあ。

しかも最近はようやく「維新の会の本性(エセ保守・金に汚い・売国)」がバレ始めているので、今度の参院選ではどういう結果が出るのか個人的にはちょっと楽しみにしています。

しかしどうして大阪では人気なのでしょうねえ、この党。

ホント、謎だわ・・・。

 

 

それとウクライナのブチャでの露助による民間人大量虐殺の件ですが、衛星写真まで出て来たみたいですね。

軍撤退前に殺害と米紙 衛星写真分析、露主張否定


米紙ニューヨーク・タイムズは4日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャの衛星写真と動画を同紙が分析したところ、多数の民間人殺害はロシア軍撤退前の同軍管理下で起きたことが分かったと伝えた。

ロシア軍撤退後に虐殺が起きたなどとするロシア側の主張は、事実ではないと指摘した。ロシア軍は先月30日前後に撤退したが、多くの殺害行為は3週間以上前に行われたとみられるという。


 

これで「ロシア軍が民間人を虐殺しまくっていた」と言うのはほぼ確定と言う事でしょう。

ラブロフ外相は

「これはフェイクだ!作られた映像だ!撮影が終わった後に"死体”が立ちあがっていたと言う証拠を我々は持っている」

とか言ってましたけど、当然誰1人信用はしておらず逆に反撃食らって黙り込んでましたな。

ホント、胸くそ悪くなりますな!

( ゚д゚)、ペッ

 

そしてこの民間人虐殺が決め手となって、ドイツとフランスを始めとした多くの国ではロシアの外交官を国外追放する決定を下しています。

EU内でロシア外交官の追放が相次ぐ ドイツ、フランスが先駆け ブチャでの民間人殺害に批判強まる


【パリ=谷悠己】ドイツとフランスは4日、両国内の大使館などに勤務するロシア外交官を追放すると発表した。ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャでロシア軍撤退後に多数の民間人殺害が確認されたことへの国際的批判が高まる中、欧州連合(EU)が準備している追加制裁に先駆けて対応した形だ。両大国の判断に続いて、EU内でロシア外交官追放の動きが拡大している。
 欧州委員会は5日、フォンデアライエン委員長とボレル外交安全保障上級代表が週内にキーウでウクライナのゼレンスキー大統領と面会する予定だと明らかにした。EUは6日にも大使級会合を開き、ロシアへの追加制裁内容を決定する。


 

「外交官追放=ほぼ宣戦布告」

になっちゃうので、普通はよほどの事が無い限りはやらないのですが(支那朝鮮は除く)、今回のロシア兵による虐殺はその「よほどの事」に確かに値すると言っても良いでしょう。

女子供までレイプしたり拷問したりしていた証拠を見せられたら、誰でも怒りを禁じ得ませんわな。

ちなみに我が国は?と言うと・・・

ロシアの外交官追放、日本政府は慎重


ロシアによるウクライナ侵攻を受け、欧米諸国でロシア外交官を国外追放する動きが相次いでいるが、日本政府に今のところ同調の動きはなく、慎重に対応する構えだ。日本政府が外交官を退去させた前例は限られており、報復への懸念も背景にある。

松野博一官房長官は5日の記者会見で、欧米諸国による露外交官の追放に関して問われ「ロシアへの制裁はG7(先進7カ国)を含む国際社会と連携し、機動的に厳しい措置を講じてきた。引き続き状況を踏まえつつ適切に対応する」と述べるにとどめた。外務省幹部は、日本が同調する可能性について「今のところ聞いていない。ひょっとしたらそういう話になるかもしれないが」と語った。


 

まあ、岸田さんじゃあ絶対に決断は出来ないでしょうな。

「とにかく誰にも嫌われたくないから何もしない」

のが基本姿勢ですからね、岸田文雄と言う人物は。

そのくせ首相就任半年経った時のコメントが

「半年を振り返って難しい決断が幾つもあった」

ですからね。

何にも決断してねえだろうが、アンタ!

つか、自己評価が高すぎだろ、あの人!

この人で本当に大丈夫なんかいな、我が国は・・・。

 

又、ポーランドではこんな動きも出ているそうで。

ポーランド国境地点に旧ソ連製とみられる戦車 T-72M1か


アメリカ政府がウクライナに旧ソ連製の戦車を提供する方針と伝えられる中、FNNのカメラはポーランドの国境地点で複数の旧ソ連製とみられる戦車が移動する様子を撮影した。

FNN取材団は4月3日、ウクライナと国境を接するポーランドのメディカで複数の戦車が国道を移動する様子を確認した。

戦車はポーランド軍の大型トラックで運ばれていた。その形からポーランド軍が所有するT-72M1という旧ソ連製の戦車とみられる。ワシントンポストなどは、アメリカがウクライナ軍を支援するため、近日中に旧ソ連製の戦車をNATO各国を通じて提供すると報じていて、FNNが撮影したこれらの戦車も国境を越えウクライナ軍に提供される可能性がある


 

ロシア軍に対抗する為にT-72を提供するとの事。

と言うか、T-72ってまだ現役で使っていた所があるんですなあ。

だって70年代の戦車ですよ、あれって・・・・・・って、今回ロシアが侵略してくる際に使ってた戦車もT-72でしたわ。

そんな時代遅れの戦車をロシア軍は現役で使っているのを知っていたからこそ、欧州も「油断」していたのでしょうな。

結果、西側の対戦車ミサイルにドンドンやられまくったワケですが。

そう言えばSu35も撃墜されたとか言う記事がありましたけど、これも結構年代物のハズ。

逆に言えば、そんなのを持ち出さなければならない程ロシアは逼迫しまくっているとも言え、そんな状況なのに良く欧州にケンカ売る気になったものですわ、プーチンも。

国内経済がほぼ破綻していたので「一発逆転」を狙ったのでしょうけど、そういう「追い詰められてのバクチ」は大抵失敗する、ってのをプーチン当人もソ連邦崩壊を始めとして幾つも見て来ていたハズなんだけどねえ。

 

しかしブチャでのロシア人による虐殺によってほぼ世界を敵に回してしまったロシアですが、果たして「次の手」はあるのか?

その前にいい加減誰か止めてやれよ、ロシア人。

まあ、そういう気概がありそうな人物はみ~んなプーチンが殺しちまったので止める人が居なくなってしまっているのが今のロシア。

多分、世界中から攻撃されないと止まらんでしょうなあ、ロシアの侵略は。

けど、それをやったら第三次世界大戦となるのは確実だし、と各国首脳、特に欧州は皆頭を抱えていると思いますよ。

そして我が国も、いわば「ロシアの隣」なのですから「万が一」を考えて色々と備えておくべきなのですが、国内に多数の工作員が居る事もあって準備が中々進まないのが現状。

頭の上にミサイルが落ちてこないと判らんのでしょうなあ、そういう輩は。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

それでは、今回はこの辺にて。