goo blog サービス終了のお知らせ 

この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

高橋洋子のライブに行ってきました。

2019-06-01 21:08:25 | 音楽
 6月1日の土曜日はキャナルシティ博多で行われた高橋洋子の無料ライブに行ってきました。
 無料ライブに行くのはこれが最初というわけではないのですが(過去に森口博子や手嶌葵の無料ライブに行ったことがあります)、入場整理券が配布されるような無料ライブはたぶんこれが初めてです。

 午前10時からの配布で9時45分ごろに整理券配布場所に行ったらもうその時点で超のつく長蛇の列でした。
 最終的には400人以上は並んでたんじゃないかなぁ、、、いや、もっとかもしれません。とにかく老若男女、両手の数では数えきれないぐらいの人が並んでましたよ(当たり前だ)。
 あらためて高橋洋子の、そしてエヴァンゲリオンの人気の高さを思い知らされました。

 ここで自分にとってエヴァンゲリオンとは何かを書いておくと、初めてテレビシリーズのエヴァンゲリオンを見たときはそれはもう衝撃でした。
 何が衝撃だったかというと何もかも、ですね。
 設定も、ストーリー展開も、キャラクターも、何もかもが、こんなロボットアニメがあったのか!と思えるほどの衝撃を受けました。

 そして今の自分にとってのエヴァンゲリオンはというと、10年前にひどい目に合わされた女ってところですかね。
 あれだけひどい目に合わされたのに再会して誘われるとまたホイホイついて行ってしまうような、、、いやそんな知り合いの女性はいませんが。笑。
 とにかく素直に好きとは言えない状況です。

 そんな中で高橋洋子の存在は揺るぎがないような気がします。
 テレビシリーズと劇場版第一作しか主題歌を歌ってないからかもしれませんね。
 だから、彼女の無料ライブがキャナルで行われると知ったとき迷わず行こうと思いました。

 この日のライブは16:00からと19:30からの2回行われたのですが、整理券を受け取るために並んでいるときに係りの人が「整理券はお一人様1枚まででーす、お連れ様の分は受け取れませーん」と何度もアナウンスしていたので、てっきり整理券は16:00からと19:30からのどちらかの分しかもらえないのかと思っていたらそんなことはなく、どちらの分ももらえました。
 あのときどちらかの分しかもらわなかった人ってどれぐらいいるんだろう…?

 整理券を受け取ってから、KBCシネマまで映画を観に行きました。
 観たのは『僕たちは希望という名の列車に乗った』という、たぶん今年最長のタイトルの映画です。
 映画を観終わってから天神をうろついて、15時半ごろキャナルに戻ったらすでにやはり長蛇の列でした。
 30分ぐらい並んだかなぁ、、、このときすでにすごくきつくてかなりふらふらでした。

 16時過ぎ、ライブが始まりました。
 初めて見る高橋洋子はてっきり落ち着いた、大人の女性のいでたちで登場するかと思いきや、かなりデザインの派手な、動きやすそうなドレスで現れました。
 実際動きは軽やかで、とても20年以上前に放映されていたテレビアニメの主題歌を歌っていたとは思えませんでした。

 歌声はどこまでも伸びがあり、力強く、しなやかでした。
 ライブに行って本当によかったと思ったのですが、驚いたのは16時からのライブがたった2曲で終わったこと。
 定番である『魂のルフラン』すら歌ってくれず、場内アナウンスでは19:30からのライブはもっと長いものになりますと放送していましたが、正直ガッカリしました。

 この日はひどく疲れていたので19:30からのライブは残念ながら行きませんでしたが、シンガーとしての高橋洋子の実力はよくわかったので今度アルバムを購入しようかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする