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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第111回折紙探偵団九州友の会例会に参加してきました。

2018-04-22 22:04:02 | 折り紙・ペーパークラフト
 折紙探偵団九州友の会第111回例会に参加してきました。

 本来であれば今月の講習会の講師は自分が勤めるはずでした。
 講習作品はもちろん『クォーターローズ』です。
 (言葉は悪いですが)例会の講習会で予行演習し、そのまま来月のコンベンションでも同作品の講習を行うのが自分にとって一番都合がよかったのです。

 しかし大人の都合で(というほどでもないのですが)今月の講習会の講師は別の方がすることになりました。
 その話を聞いたとき、最初ガッカリしたんですけど、講習作品を聞いて俄然興味が湧きました。
 その講習作品というのが『トランプのマーク』。
 去年のコンベンションで実物を見たとき、「これはどうやって折ったんだろう?」とかなり衝撃を受けたんですよね。
 その作品の折り方を習えるなら悪い話じゃないなと思いました。

 で、講習会で折った作品がこちら。


   

 この作品のどこがすごいのか、写真だけではわかってもらえないかもしれません。
 何がすごいのかというと、まず不切正方形一枚折りってことですね。スペードの柄の部分にもう1枚紙を足したというわけではないのです。
 さらに表裏同体の作品でもあります。
 表側だけきっちり折れていて、裏側はぐちゃぐちゃというような作品ではないのです。
 もう一つ付け加えるとしたら、マークの大きさもきちんと統一してあることも何気にすごいことだと思います。
 シンプルな作品でありながら、非常に完成度の高い作品なのです。

 さて、言うまでもないことですが、トランプのマークはダイヤ、スペード、ハート、それにクローバーの計4種類です。
 そして写真にはクローバーがありません。
 なぜクローバーがないのかというと、習わなかったわけではないのです。講習会で折り方は習いました、習ったのだけれど、折れなかったのです。
 おそらく今まで講習会で習った作品の中で一番難しい、恐ろしく難度の高い作品でした。

 講師の先生は、講習会で折れなかった人は折り図を差し上げるので家で折ってください、と手描きの折り図を生徒全員に配布しました。
 もちろん家に帰ってから折り図とにらめっこしながら再チャレンジしましたよ。
 しかしそれでもやっぱり折れませんでしたね、クローバー。
 誰か折れたって人、いるのかなぁ?

 ところで、講習会の講師の件ですが、結局6月の例会での講習会の講師を自分がすることになりました。
 何だ、4月でやることが6月に流れただけかと思われるかもしれませんが、話はそう単純じゃないのです。
 4月の講習会で講習した作品を5月のコンベンションでも講習するのは問題はないのですが、5月のコンベンションで講習した作品を6月の講習会で講習するというのはあまり望ましくないんですよね。
 絶対ダメだ、というわけではないのですが、今のところ別作品の講習をするつもりです。
 やることが増えちゃったなぁ…。
コメント (2)
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