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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

その違いがよくわからない。

2018-04-09 21:51:00 | 蘊蓄・雑学
 ゲームやパズルの中には何がどう違うのか、イマイチその違いがよくわからないものがあります。

 例えば五目並べと連珠。
 どちらも碁盤と碁石を使い、碁石を五つ先に並べた方が勝ちというゲームで、何が違うのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか。
 元々先手必勝だった五目並べを後手にも勝ち目を与えるためにルールを制定したのが連珠だったと記憶しています。

 似たようなゲームといえばオセロとリバーシもありますね。
 ルール自体はほぼ同じで、盤面の大きさなどの制約がないのがリバーシ、8X8と決まっているのがオセロだったと記憶していますが、他にも違いはあるんでしょうか。
 そういえばオセロは商標登録されているので、100円ショップで売られているのはリバーシオンリーじゃなかったですかね?

 五目並べと連珠、オセロとリバーシはまだしもその違いがわかったのですが、何がどう違うのか、さっぱりわからないのがナンバープレイスと数独です。
 自分はこの2つのパズルをルールはまったく同じで、ニコリが編集に関わっているのが数独、そうじゃないのがナンバープレイスだと思っていました。
 なのである程度問題のクオリティが保証されているのは数独の方だと思って、購入するのはソフトバンククリエイティブから出ているニコリ編著の『ポケット数独』ばかりでした。

 だいたい毎年一冊ずつ出ていたのですが、ここ2、3年は見かけなくて、どうしたのだろうと不思議に思っていたのですが、先日ツタヤに行って思いがけぬものを見つけました。


   

 『ポケット数解①』。
 見てもらうとわかると思いますが、何から何まで『ポケット数独』とそっくりで(出版社も同じソフトバンククリエイティブ)、違うのは編著がニコリからパズルスタジオわさびに代わったこととパズル名が「数独」から「数解」に変わったことですね。
 Amazonの商品紹介のページには
>あえて新ブランドを打ち立てて勝負します!
 などと勇ましいことが書いてありますが、もちろん何ゆえ新ブランドを立ち上げる必要があったのか、その理由については触れられていません。
 噂ではパズルスタジオわさびはニコリを辞めた役員の方が立ち上げたそうですが、はてさて。

 まぁ自分としては「数独」でも「数解」でも面白ければどっちでもいいんですけどね。
 「数解」が「数独」に劣らぬほど面白いのかどうかは、何問か解いてからじゃないとわからないことなのでもう少し先のことになりそうです。
コメント (8)
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