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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

森口博子のミニライブに行ってきました。

2018-04-02 21:48:36 | 音楽
 日曜日はモラージュ佐賀で行われた森口博子の(無料の)ミニライブに行ってきました。
 
 森口博子のライブをわざわざ観に行くような奇特な奴はそんなに多くないだろう、なんて思ってましたが、どえりゃあ間違いでした。
 自分がライブ会場に着いたのはライブが始まる三十分ほど前だったのですが、そのときにはすでに会場に空席はなかったです。
 ライブはショッピングモールのイベントスペースで行われ、そこは吹き抜けになっていて、二階、三階からも観覧出来たので、仕方ない、二階で観るか、と思ったのですが、二階にもまともに余地はなく、結局ライブは遥か高みの三階から観覧することになりました。
 ショッピングモールで行われる無料ライブでも事前に場所取りをしなければならないことがあるのですね。いい勉強になりました(今回は映画を観た後にライブを観に行ったのでどうしようもなかった面もあるのですが)。

 ライブは予定の13時を少し過ぎて始まりました。
 今の若い人たちだと森口博子と聞いてもたまにバラエティで見かけるぐらいで歌手という印象はあまりないと思います。
 しかし生で聴く森口博子はよかったですよ。めちゃめちゃ歌が上手い。
 こんなことを言うと気を悪くする人もいるかもしれませんが、女性ボーカリストってある程度年を取ると声が出なくなるものじゃないですか(男性ボーカリストもですが)。
 声に伸びも張りも無くなって、聴いているだけで可愛そうになってくる、そんなことってありませんか?
 森口博子もいい年なので(具体的にいくつかは言いませんが)そうなっても仕方ないところではあるのですが、音響設備も良いとは言えないショッピングモールのイベント会場で、彼女は本当に軽やかに乗りのいい曲を歌いこなしていました。

 それにただ歌が上手いだけでなく、テレビのバラエティ番組で培われたのか、会場のお客さんを乗せるのも上手い!森口博子は一流のエンターティナーでした。

 ライブを見るためにわざわざ佐賀まで行くぐらいですから、もちろん彼女のことは嫌いではなく、むしろ好きでしたが、そうはいっても無料じゃなければライブには行かなかったと思います。
 しかし今回のライブで、有料のライブに行ってもいいかも、と思いましたね。
 まだ確定ではないのですが…。

 今回のライブ、すごくよかったのですが、一つだけ気に入らないことがありました。
 今回のライブは全面的に撮影禁止だったんですよね。
 通りがかりの人が携帯電話をちょっと向けるだけで警備員に注意される、そんな感じでした。
 芸能人がプライヴェートで買い物にきているときに勝手に撮影してはいけないというのはわかります。
 芸能人のプライヴェートも大切にされるべきという考えは理解出来ます。
 通常のコンサートの最中に撮影禁止にするのもわかります。
 観客がパシャパシャ撮影していたら、アーティストも歌に集中できないかもしれませんしね。
 ただ今回のライブはショッピングモールの中で行われたライブなんですよね。そこまで撮影を厳しく制限しなくてもいいと思うのだけれど、、、というのは自分の勝手な考えです。
 気に入らなかったのは、ライブの途中で森口博子がこの盛り上がりを記録しておきたいと言って自身のスマホで会場の様子を動画撮影し出したのです。
 これは「え?」と思いましたよ。
 観客がアーティストを撮影するのは全面的に禁止で、アーティストが観客を撮影するのは自由、そんな道理は通らないと思います。
 せめてアーティストが観客を撮影している間は観客もアーティストを撮影するのはOK、そんな配慮が欲しかったです。
 贅沢なのかな~。

 ライブレポートは以上です。
コメント
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