ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

デジタル一眼レフ買っちゃいました

2006年09月18日 | 写真館
遂に念願のCANON一眼レフカメラ EOS KISSをデジタル化しました。昔より一眼レフカメラはEOS KISSを使用していました。レンズ系はそのまま使えると言うことを聞いて、思い腰を上げました。しかも新製品デジタルX(1000万画素)が出たときに、旧型のデジタルN(800万画素)のボディを買いました。カメラのキタムラで店員の言葉「A4以上で印刷しても800画素と1000万画素の違いは分からない」にころっといきました。狙いは当然価格が安いことです。Xより2万円ほどやすく買えました(下取りがあって)。大型電気量販店よりキタムラのほうが1万ほど安い。デジタルのCMOSは35㍉フィルムより小さいので、公称焦点距離は1.5倍望遠側(大きく)へ移行します。したがって広角側は狭くなります。広角(大パノラマ)を重視される人には別途デジタル用広角レンズが必要です。猶現在までデジカメはオリンパスCAMEDIA(10倍ズーム、400万画素)を使用しています。これはこれで満足していますが、写真をパソコンのブログにアップする時は縮小せざるを得ませんので、400万画素で十分です。オリンパスCAMEDIAはPCアップ用、EOS KISS デジタルNはプリント印刷用に使い分けます。

漢詩 「江村秋事」

2006年09月18日 | 漢詩・自由詩
       江村秋事

老牛路遶雨声     老牛路を遶りて 雨声寒し
黄稲収禾野実     黄稲禾を収め 野実丹なり
秋色人煙村塢静     秋色人煙  村塢靜なり
衰翁乗興酒方     衰翁興に乗じて 酒方に闌わなり

(赤い字は韻:十四寒   七言絶句平起式)

ツタンカーメンの金の輝きは銀との合金から

2006年09月18日 | 時事問題
asahi.com 2006年09月17日08時57分
ツタンカーメン、輝きの秘密は薄化粧 X線分析で判明
 「古代エジプト文明の象徴ともいえるツタンカーメン王の黄金のマスク。そのまばゆい輝きは、純度の高い金の上に、銀を混ぜた純度の低い金を塗ることで作られていたことが、早稲田大学の宇田応之(まさゆき)名誉教授(考古・歴史科学)らの調査で明らかになった。マスクの地金は23金程度の純度の高い金だが、表面には銀を混ぜた18金から21金程度の金がごく薄く塗られていることがわかった。金は純度が高くなるにつれ赤みが増し、銀を混ぜると白くなる特徴がある

ツタンカーメンの金の輝きは銀との合金から
金と銀の合金を薄く塗ることで、赤やけの無い美しい金の輝きがでるようだ。日本画でも金箔を使うが、本当の純金ではなく、洋金とか親和金といったまがい物です。変色してゆく哀れな偽物です。