読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

秋吉理香子「婚活中毒」~婚活で殺人?科学で落とす?息子の親が相手の親に恋?~

2018-12-13 02:53:48 | 
秋吉理香子「婚活中毒」読み終わりました。



面白かった~♪



秋吉さんは目の付け所がいいですね



サスペンスタッチでゾクゾクするところもそそられます



自分が「婚活」というものをしたことがないので



純粋に楽しめるというところがあるのかもしれないよね。



もし



自分が婚活していたら



もっと違った感想になるのかもしれないなぁ。




あと半年で40歳になる沙織



付き合っていた彼に別れを告げられ・・



会社もリストラされる・・



次の就職先も思うようにならない。



「結婚しようか」


そう思い婚活をすることになる。



結婚相談所『フェイト』で相手を探してもらうことに。



そこで出会ったのは



まさに!



理想の相手



しかし・・



そのあまりにも出来過ぎた話に



沙織は深読みする。



何かあるのでは?!




その「杉下」がフェイトで過去に付き合っていた相手



彼女たちに話を聞いてみようと思い立つ沙織



しかし・・



彼女たちを訪ねると


3人とも亡くなっていた



衝撃を受ける沙織



これはますます怪しい。。




杉下を警戒する沙織




そして



沙織は






圭介は30歳



友達が独身であることから


孤独死をしたことで


「結婚」を考えるようになる。



女性慣れしていない圭介



結婚相談所に登録し



婚活マニュアルで勉強し



準備万端でバーベキュー婚活に参加



そこで出会う



理想の相手「愛奈」



圭介は愛奈とカップルになり有頂天になる。



しかし!



そこには仕組まれた罠が






リケジョの恵美は結婚にはそれほど興味がなかった。



しかし!


テレビのお見合い番組で


映った「館尾」に一目ぼれしてしまう



そこで番組に参加することを決意



そして



リケジョの恵美の舘尾を落とす作戦が開始される



綿密なデータ



そして



分析される受け答え



そして



舘尾宅に行く恵美が・・



仕込んだものとは





息子の「孝一」は35歳独身



その息子の婚活のため



妻の郁子に押し切られ



気が進まぬまま代理婚活に参加する益男



そこで出会う



息子の理想?・・・というよりは



親の理想に合う相手の両親



そして


益男は


相手の美しい母親に恋してしまう



その結末とは




それぞれが一生懸命に


婚活にかける



それゆえの悲劇?!



喜劇?!





結婚って相手を見つけたら終わりじゃないからね~。



その先がずーっと続く。。




最初の気持ちが続いて行けばいいけど・・



「落とす」事が目的になって・・



落ちたら冷める?ってこともあるのかもなぁ~。




「あ~もう!なんでそうなっちゃうの?」



読んでるとそう思うのだけど・・



渦中にいると



冷静に自分を見ることがなかなかできないのかもね。




私はこれを読んで



秋吉中毒になってしまいました










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山口恵以子「毒母ですが、なにか」~子供にかける親の望み☆それが子供の心を殺していく。。~

2018-12-11 03:55:33 | 
山口恵以子「毒母ですが、なにか」読み終わりました。



なんか考えさせられる内容だったなぁ~。



私も「母」なのでわかるんですよ。



この主人公の「りつ子」さんの気持ちが。



だから複雑だなぁ~。



子供がお腹にいるときは


「五体満足で元気に生まれてくれたら」


その願いだけだった。



だけど


それが叶って生まれてきたら・・


今度は


「こんな子になってほしい」



そして


子供の成長を見ていくにつけ・・



もっとこうなってほしい!


もっと!!



そう欲がでてくる



そこにこそ!



悲劇が待ってるんだけど・・



本人はそれに気づかない。。




子供が望むことは



違うところ



にあるのに・・



それに目をつぶり



「この子のため」


・・・という名目をつけて


自分のやってることを正当化していく。。





私が子供のころ・・



りつ子の娘「星良」のような子だった。


星良のように勉強はできなかったけど・・



親の期待に沿えない子



・・・という意味でね。



だから


いつもは母に怒られてた。



叩かれもした。



でも


それは



「自分が馬鹿だから」と思ってた。



馬鹿でトロくてダメな子だから。



そう思ってた。



いつも母の顔色を見て


怒られないよう・・怒られないよう・・



そんな子だった。



でも母は優しいときは優しくて


嫌いにはなれなかった。




大人になって



子供を持って



私は母を反面教師にした。



私は絶対母のように



子供に手をあげたりしない。



子供の意思を尊重して


子供と友達みたいに何でも話せる親子になる!



そう思ってた。



実際そういうふうになって行ったつもりだった。




でも実際には・・



自分の理想とはかけ離れた形になった。




結局・・



子供は親の思う通りになんてならないんだ



それが



今子育てをして来て思うこと。



結局親は



子供のやることを「見守る」ことしかできない。




子供は親の所有物じゃないんだから。




今は



本人が幸せに元気で生きていてくれたらそれでいい



そう思っています。



そして


困って助けてほしいと頼られた時だけ


手を差し伸べる


それでいいのだと思いいたりました。




長い経験を積んで



出したのはそんな答えでした。




子育てに



「正解」なんてない。




だから難しい。。





両親を早くに失ってしまったりつ子さん



そして



今までまったく会ったこともなかった



祖父母や親戚たち



その登場でりつ子さんの穏やかな生活は崩れてく。



父方の裕福な実家の暮らしになじめず・・



早く独立したいと考えたりつ子



それにはどうしたらいいか考える。



心の中を打ち明ける相手もなく



殻に閉じこもり・・



自分を



悲劇のヒロイン



に仕立てていく。




容姿端麗



頭脳明晰




↑ここにこそ



りつ子の悲劇はあったんじゃないかと思う。




そして



結婚相手の選択



お金持ちの家庭で何不自由なく育った



迪彦



いとこと結婚するはずだった迪彦を



略奪する形になる。




父方の実家ともそのことで疎遠になり・・




迪彦の母の反対に遭い



迪彦と結婚するための条件に



お腹宿った子供を迪彦の母におろさせられる



それを乗り越え一緒になった迪彦との生活



りつ子を心から愛してくれる迪彦



そして


りつ子はその後


2度の流産を経て



二卵性双生児を妊娠



そして



出産する



男の子は「倫太郎」と迪彦が名付け



女の子は「星良」とりつ子が名付ける。




幸せの絶頂だったりつ子



しかし・・



倫太郎ばかりかわいがる姑



それに加え


星良はミルクを飲まなくなり



マーデン・ゾンゲという


華からチューブを入れて胃に直接栄養を入れることになる。



星良に手がかかるりつ子は



倫太郎の世話を姑に任せることになる。




ますます倫太郎を溺愛する姑



そして


星良は虐げられていく。。




そこからリつ子の子育ては変わっていく。




幼稚園受験



小学校受験



なんでもそつなくこなす倫太郎とは対照的に



星良はどんくさく・・暗く・・



ことごとくりつ子の理想には程遠く・・



失望させられていく。。




それでも



姑に・・



小姑たちに・・



父方の実家の親戚たちに・・



馬鹿にされないよう。。



そんな



星良にかける全身全霊の思いが



星良の心を殺していく。。




星良に手をあげてしまう自分



そんな自分に嫌悪しながらも・・



「星良のため」と正当化してしまうりつ子





それでも



何とか家族の穏やかな時間が流れる




そんなとき・・



倫太郎が急死



そこから・・



悲劇が続いていく!!




倫太郎を失ったとき・・



なんで倫太郎が!




なんで




星良じゃなかったんだろう




そう思ってしまうりつ子





それを全身で感じ取り・・



心を殺される星良




そして・・



傷心のりつ子に追い打ちをかけるように



この世で一番自分を愛してくれていたはずの夫



迪彦が去っていく。。




それが星良にも追い打ちをかける!!




その時の星良の気持ちを



何年後かに



りつ子は星良の書いた文章で知ることになる。




自分は間違ってない!



そう強い気持ちで突き進むりつ子



自分が思い込んでいたことが・・



他人からは全く別のものに見えていた



りつ子が両親とそのまま幸せに暮らせていたら・・



父の実家に引き取られなければ・・



りつ子が容姿端麗でなかったら・・



りつ子の人生は変わっていたのかも?




でも


それは「たられば」の話




星良に「毒母」と呼ばれたりつ子




毒母によって今の星良がいる。



そして



毒母はタダでは起きなかった




子育てとは?




母である人も



そうではない誰かの子供である一人一人が考えさせられる作品だと思います。









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堂場瞬一「身代わりの空~警視庁犯罪被害者支援課4(下)」~支援課「村野」の巻き込まれる複雑な事件!真犯人に村野が迫る!

2018-12-09 03:24:24 | 
堂場瞬一「身代わりの空~犯罪被害者支援課4(下)」読み終わりました。


(上)に続き


複雑な事件に巻き込まれてしまった支援課の村野



NAL112便の事故で


応援要請された支援課



その事故で死亡した「本井」は



偽名を使い乗っていた。



毒殺の犯人とされて指名手配されていた本井



加害者家族から被害者家族になった本井の家族を


村井は守ることに奔走する。



そして


本井の妻「真奈」から


縁のなかった富山で夫は一体何をしていたのか?


それを調べてほしいと村野に依頼する。



村野は富山へ本井の足取りを追うため向かう。



そして


本井と会っていたと思われる


地元では有名なノンフィクション作家「荒木」に会いに行く。



そこで


荒木が殺されているのを見つけてしまう



そこから


動き出す本井が犯人とされた毒殺事件の真相




しかし!



それは複雑に絡み合っていく。




本井と同じ112便に乗っていて


意識不明になっている「黒沢」


しかし


両親に確認してもらうと全くの他人



両親は黒沢のゆくへを探してほしいと


失踪課に依頼する。



黒沢の部屋から出てきた原稿



そこから採取された血液は「荒木」のものだった!




本井が毒殺犯というのは間違い?



荒木と本井の関係




そして



黒沢と本井の関係は?




意識不明の重体の「黒沢」の偽者に会いに来た



偽の父親は誰なのか




意識不明だった人物が・・



意識を取り戻す



そこから急展開を迎える。



しかし・・


そこで語られたのは


複雑に絡み合った真実だった



支援課の村野が自分の本来の職務を超え



県警の要請で



犯人を取り調べる



ウマが合わないと思っていた


富山県警の水崎が


村野に助けを求める。



地域を超え


事件を超え


プライドを捨て


皆が事件解決へと一つになる



元一課の感覚を思い出す村野



村野と



真犯人の心理戦



「刑事」ではない村野が



「刑事」に変わっていく



果たして真犯人は落ちるのか







失踪課の高城に


「一課に戻らないのか」と言われる。


なぜか高城は


村野は一課に戻りたいのでは?


そう思っていた。




一度一課を離れても


また一課に関わる者もいる。


・・・と大友鉄(アナザーフェイス)の名前もあがる。




しかし



高城に言われてあらためて考える自分のやりたい事




そして



導き出したのは



やはり




支援課の仕事がしたい



ということ。




それは「仕事」ではなく



村野の



生き方



なんだと。




あらためて考える機会を与えてくれた高城





適材適所



それぞれの場所で戦ってる仲間たち




そして



自分も自分にできることを頑張ろうとあらためて思う村野




突然!


予想外のことに巻き込まれ


悲しみと不安の中へ突き落とされる人たち



そんな人たちを


これからも村野は支えていくのだろう




今こうしてる間にも・・



どこかでそんな人たちが。。



そんなことを考えさせてくれるこの作品



人はいつ・・


その渦中に巻き込まれるか分からない。。



あなたも・・



私も。








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堂場瞬一「身代わりの空~警視庁犯罪被害者支援課4(上)」~事故死したのは指名手配犯だった!殺人犯の家族が求めた真実☆

2018-12-06 03:25:46 | 
堂場瞬一「身代わりの空~犯罪被害者支援課4(上)」読み終わりました。


これずっと読みたかったんだよね~。



やっと読む事ができました^^




犯罪被害者の家族のフォローをする支援課に



今回は航空機事故で多数の死亡者が出たことで



支援要請が来る。



死者20人の大事故に



NAL航空の社員たちも対応しきれず



被害者家族から詰め寄られる。



村野はそんな混乱の中


自分がすべきことを探す。



NALの社員の代わりに殴られる場面も!!



そして


この事故機に偽名で乗っていた



指名手配犯「本井忠介」が死亡していた



本井を追っていた「特捜」は



本井の家族にこのことを告げにいく。



そこに同行することになる


村野と梓




加害者家族から



「被害者家族」になった本井の妻と高校生の息子と中学生の娘を


なんとしても守りたいと思う村野と梓



特捜は傷心の家族から事情聴取したがるが



それを村野達は家族に負担が無いように見守る。




精神状態が崩壊する妻の「真奈」



そして娘の「佐奈」



息子の恭平はそんな2人を必死に支える




マスコミがこのことをかぎつけ・・



執拗に家族に迫る!!




それを知る村野は



これを何とかしようと



民間の支援センターで働く



元恋人の愛に助けを乞う。




支援課の松木優里と共に。




作戦は成功するのだった☆






真奈から本井がなぜ縁のない富山で事故に遭ったのか?



富山になぜいたのか調べてほしいと頼まれた村野



富山へ調査に向かう



そこで


有力情報を得る



地元の作家だという「荒木」



その人が本井に会っていた



話を聞きに行く村野



そこで


発見したのは・・


荒木の遺体だった



深まる謎。。



本井は本当に殺人を犯していたのか



そして・・



航空機事故で意識不明の重体になっている



黒沢が・・



別人だった



黒沢の父親と名乗った男は



家族じゃなかった



犯罪の匂いが濃くなる。。



本井が偽名で乗った



黒沢は別人



航空機事故はバードアタックだと見られるが・・




このゆくへはどうなっていくのか?!





犯罪を犯したとされる者の家族の苦しみ



そして



家族を急に奪われた被害者家族の苦しみ



その2つを味わう「本井」の家族たち



その苦しみは想像しきれるものではない。



警察からの追及



そして



マスコミから付きまとわれる


そして



世間の目




自分たちの生活が侵されていく。。




自分がしたことではないことに



「家族」だというだけで



巻き込まれていく



「家族」も被害者だ。



そんな家族たちのために


自分を盾にしても守ろうとする


村野や梓や優里



そして







その姿勢に頭が下がる




堂場さんの作品は



考えさせられることばかりじゃなく



美味しいものが出てくるのもうれしい



富山の名物


鰤の塩焼きや白エビの天ぷら


おいしそうだったなぁ~!



富山ブラックラーメンは食べたことあるけど


ホントにスープが黒い


そんな「食」もいろいろ出て来て楽しい



他のシリーズの失踪共助課の高木や



一課の一ノ瀬も出てくるよ



堂場瞬一ファンにはうれしい~




さて続きはどうなっていくのか?



(下)に突入です








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柴田よしき「さまよえる古道具屋の物語」~困った時に突如現れる「古道具屋」自分に必要ないと思った物が好運のアイテムに☆~

2018-12-02 03:32:21 | 
柴田よしき「さまよえる古道具屋の物語」読み終わりました。


これずっと読みたいと思ってたんだんよね~。



柴田さんの作品はいろいろ読んでいて


いつも考えさせられる内容で


グッと引き込まれる☆



この作品も



すごく奥の深い考えさせられる内容になっています。






今の自分に満足できなくて



この先どうしたらいいんだろう?




そんなとき


それを持っているだけで・・



そのアイテムが自分を導いてくれたら




ある日突然!



今まで通ってた道に突如現れる「古道具屋」



年季の入った古ぼけた店構え


売ってるものはガラクタのような物ばかり。。



見るつもりも


買うつもりもなかったのに


いつの間にか店内へ足が勝手に向いてしまう。。



そして・・



忍者ハットリ君のお面をかぶったような不気味な顔


作務衣のようなものを着て


小柄で性別も不明


口が悪くぶっきらぼうな店主に



安楽椅子に座らされ


要らないものをいつの間にか買わされてしまう



生活費に困り



極貧生活を送っていた秀



手持ちのお金全部で



「絵と文字がさかさまになった絵本」を買ってしまう。



なんでこんなものを買ってしまったんだろう?



そう後悔する秀



しかし


弁当屋のアルバイトで一緒に働いていた嶋岡咲子に


それを買った日に「一緒に帰ろう」と誘われる。



秀は咲子に密かに憧れを抱いていた。



そして


シングルマザーで小さな息子のいる咲子と秀は


急接近



絵本が好運のアイテムになる





借金を背負い


仕事に生活に疲れていた香奈



そんな香奈の前に突如現れた古道具屋



そこで買ってしまう



5000円もする金色の豚の貯金箱



しかも


その貯金箱には


お金を入れる穴が無い


後日冷静になり


古道具屋の店主に返品を迫るが・・


店主は聞く耳持たず




しかし・・



その穴のない使い道のないような貯金箱が



香奈を救ってくれる




人生に迷い・・



何かに頼りたくなる時がある。



その「物」に



「意志」があるように勘違いしてしまうことがある。




自分が迷っていた時に



差し伸べてくれた手が



全てを救ってくれると勘違いしてしまう。




自分自身の「意志」がいつの間にか



「物」にすり替えられているだけなのに



こんな人間の弱さ



脆さを



宗教や詐欺はついてくるんだろうなぁ~。




・・とふと思った。



人間は欲張りだ。



「これだけでいい」と思っていたことをクリアしてしまえば・・



「これも」「あれも」と要求は増えていく。




そんな「欲」が



好運のアイテム







不運のアイテム







変えてしまう




突如現れる古道具屋は・・



純粋な心



が作りだしたものだった。




それが・・


訪れる者の「意志」によって



変えられていく



母を助けたい子供の



「純粋な気持ち」に溶け込む買う者の「意志」。。



それが


古道具屋で手に入れた物を


良くも悪くもしていく?



でも


本当に大切なのは



自分にとって





なにが一番大切か




・・・ということ。




だけど・・



それがなかなか自分でわからなかったりする。



そのきっかけをくれるのが


古道具屋のアイテムだったのかもね。



それをどう使うのか?



それを試されたのかもしれない。



いいことばかりで浮かれていてばかりじゃ


人の気持ちを推し量ったり・・


自分の本当の幸せに気づけないのかもしれないなぁ~。



そんなことを感じました。




さかさまの本の著者「工藤真沙美」の正体が・・


複雑に絡んで分かっていく過程が


すごく興味深く惹かれました。


柴田さんのこの発想って


すごいなぁ~って思います。



自分自身と向き合う時間を持てるようになる☆



そんな作品だと思います。



もし・・


自分の前に


古道具屋が突如現れたら・・



あなたはきっと入らずにいられない
















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