気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

島の忘れ物

2010-04-18 | 行ったんだからしょうがない
cat2「ワタシ、こないだ小豆島に行って来ましてな」
cat「え~と、○%▲#さんのことですか」
cat2「そら、大年増じゃ。危ないこと言うから見てみい、お客さん半分以上引いてしもとるやないか」



cat2「ワタシが言うとるのはしょ・う・ど・し・ま」
cat「ほな、ちょっとだけ年増って事ですか」
cat2「そうそう、$∂#%さんみたいな・・・って、いいかげんにしなさい」

注:伏せ字の部分は実在の人物とは関係ありません。

というわけで、1年半ぶりに行ってきました小豆島。
メンバーは最近毎週会ってるような気がするさん、さん、
そして運転手お疲れ様の

※画像、写真はいずれもイメージです。

当面の目的は「さぬきうどん全店制覇維持活動」
すなわち島内の新店及びまだ行ってない店を訪問することであった。

まずは大観音下の「手打ちうどん いっこう」
いつ頃オープンしたんか定かではないが、とにかく最近発見された店。
昔「山賊」だったとこだと思う。


20数種類あるメニューの中ではちょっと珍しげなかったコブ玉うどん500円

まあ、おぼろ昆布の載った月見うどんですが。
やや細身のしっかりした麺、しっかりした出汁。いかにも一般店な感じのうどん。

ウマウマしとるときにさんから悪魔の提案
「今日はラーメンめぐってみようか」
あの~、ワシは行き残したうどん屋をゴニョゴニョ・・・

島内に巨大な人脈をもつ若いしがさっそく情報収集、いくつかの候補店が挙がった。
そしてさらなる怪情報
「小豆島の人は朝飯にラーメンを食う、そのため開店時間が異常に早い」

とにかく行ってみましょ

土庄町「宝来軒」
テーブル3つか4つのこぢんまりした店で
メニューは中華そば(小・中・大・特大 500円~50円きざみ)のみ。


濃い色の醤油系スープに脂の少なめなチャーシューが大1小4切れ。
岡山の「富士屋」っぽい感じかな。

香川のラーメンは麺に腰がある店が多いね。

ネギ入れ放題が斬新。


で、問題の営業時間は・・・

はやっ

続いて同町「麺鯉」。
こちらはやや広めで、塩、とんこつもある。
価格はやはり500円~で50円きざみ、特大の上にトリプルがある。
先の店のやや進化系といったところか。


とんこつ小

獣臭さはほとんどなく、とんこつとしてはアッサリめ。
これは普通にチャーシュー2枚だが、隣席の醤油ラーメンはまたしても大1小4切れ。
(ちなみに島のBIG3と今勝手に名付けたもう一軒、「豚平」も同じルックスらしい)
そして驚愕の開店時間6:30~

「小豆島の人は朝食にラーメンを食べる」という伝説はなまじツクリではなさそうだ。

で、腹が膨れたので観光~

おっさんらにはど~でもエエ感じやし

エンジェルロードとかいう海上の道は満潮で水没しとるし


この自販機で絵馬みたいなんを買って


恋愛成就の願鰍ッして木に吊すのが流行りなんじゃと。

これまたおっさんらにはど~でもエエ感じやし

観光終了~

観光が済んだらもうすることなくて

いつの間にかこんなのが目の前にあったりして
もう食えん・・・

が、しかし、何か忘れとる

そうだった、この地には未訪のうどん店がまだ残っていたのだった。
まだ3軒中1軒しか行とらんがな~

昨年J&戦争のさなか発見された
土庄港フェリーターミナルうどん店(セルフ)


かけ180円。
ホームの立ち食いに近いチャッと入ってチャッチャと食って帰る店で
一般店ほどボリュームないのが助かった。
これはこれで美味いですけどね。


そしてやっと入れた「まる庄」

何度も前までは来たものの、船の時間に間に合わなかったり貸し切りだったり・・・。

苦節10年。
感動とラーメンとうどんで胸も腹も一杯のワシ。

その目の前でいきなり焼きそばとお好み焼きを食い始めるドカ食い若いし


恋いこがれた「ぶっかけうどん」
エンジェルロードの御利益かねえ


ともあれ、大願成就、忘れ物を取り戻すことが出来ました。
遅い時間までおつきあいいただいた同行の皆さん、ありがとうございました

コメント
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