気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

世界麺フェスタ2008inさぬき

2008-05-04 | うどんのことなど
昨日から始まった『世界麺フェスタ2008inさぬき』
まずは腹ごしらえに多度津町「辻」。
当然のごとく、かけ+魔性の苧ヨ天230円


で、会場。テント並んどる~。人も並んどる~。


田舎のイベントだとそれぞれのテントに『○○小学校XX年度卒業生』とか『△△町社会福祉協議会』とか書いとるもんだが、ここのは真っ白。都会だね、は~。

食うたもん①

伊勢うどん350円。
伊勢には行ったことないが、伊勢うどんは2度食うたことがある。手の指ほどの太さになるまでふやかした麺に、甘いタレ。出来合いの材料ではあったが、前二回よりは食べやすかった。ただ、普段の食事にこんなん出されてもなあ。せめておやつやろ。


食うたもん②

須崎鍋焼きラーメン600円
鍋焼き独特の、具材の出汁が溶け込んだスープが美味いんだが、慣れない厨房に大行列で混乱したか、ちと煮詰まって辛め。


食うたもん③

うわさのラグマン400円
新彊ウイグル自治区の食べもん。手で転がして棒状にした生地をさらに引っ張って作る麺。これに、羊(?)とトマト、ニンニク、ニンニクの芽を炒めたスープがかけられる。日本以外のアジアの麺は激辛なのが多いので警戒していたが、あっさりした塩味で手延べうどんに近い食感の麺とともに、思い切り日本人好みな味であった。なるほどなあ、でもこれがさぬきうどんのルーツ? でも方角が逆のような気も。まあええかげん並んでまで食べてよかった。


食うたもん④

シルクロード「世界の麺」ブースの隣に「チキンラーメン手作りデモンストレーション」とな。あの大阪池田の「インスタントラーメン発明記念館」でやってるんの出張版なんやね。

ちょうど子供たちによる体験が終わったところで、できたてのチキンラーメン(のかけら)が配られていた。
もろた。

食うた。
美味い。
出来たてでまだ熱いその麺はパリッパリで、油臭さなどかけらもない。今日この会場で一番の感激。それにしても、安藤百福さんには『国民栄誉賞』送るべきだったと思うけどどうでしょう。

食うたもん⑤

群馬の水沢うどん500円。水沢の特長は、基本的に冷たいザルのみらしい。醤油ダレと胡麻ダレの二種がある。他のブースは基本的に使い捨て容器で出して会場内の机でフードコート式に食べるのだが、ここはテント内に12席構えての営業。これで足りるんか?と思うが、どっちみち12玉ずつくらいしか茹でられない釜であるようだ。食器も自前ので、この価格ながら他の店よりゴージャス♪。


帰りにオープンしたばかりの「白川」丸亀市民会館店。こういうとこに遅めに営業してる店があると嬉しいね。やっぱし、さぬきうどんが一番しっくりくるわmeromero2

コメント (3)
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