イスタンブルの中心と空港を結ぶ地下鉄線の車両が完成

９月8日　イスタンブル市の中心と空港を結ぶガイレトテペ=空港・地下鉄線の最初の車両が完成し、９月末に行われるテスト運転のために、レールの乗せられました。

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「最初の電車が完成しました。この電車は乗客を市の中心から空港へ３０分で運びます」と、アディル・カライスマイルオール交通インフラ相は言いました。交通相によると、この地下鉄はイスタンブルの全地下鉄の中で最も速く、時速８０キロ。１００キロも出せるそうです。

ガイレトテぺ=空港・地下鉄線は全長３７．５キロ、９駅。この巨大プロジェクトの建設作業は、３交代制で行われたと、交通相は言いました。最初の電車はギョクテュルク駅とキャーウトハネ駅間を走ります。今年末までに、もう１０両の車両がつくられます。
が言いました。
「トルコの地下鉄プロジェクトでは初めて、１０台のボール盤が同時に使われました」と交通インフラ相は言いました。「この路線が完成したら、毎日、６０万人を市の中心から空港へ運べます」

トルコはギリシャとの交渉のテーブルに着く用意がある

メヴリュト・チャウシュオール外相が、「ギリシャは現在の東地中海の緊張に関して、心理的優位性を失ってきたため、より攻撃的な路線を取っている」と言い、「ギリシャが同じテーブルに着く勇気があるなら、トルコもその用意がある」と繰り返しました。

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「ギリシャは確信と勇気があるなら、交渉のテーブルに着き、皆の前でギリシャの正当性を主張すべきだ。わが国にも、もちろん、言いたいことは山ほどある」と、外相は９月8日、アンカラで、訪土中のコンゴのジャン・クロード・ガコッソ外相との共同記者会見で言いました。「誠意をもって、道義に基づいて行動することが重要だ」

チャウシュオール外相は、トルコは以前から、ギリシャとすべての問題を話し合う意志を表明してきたが、ギリシャはトルコとの直接の話し合いを拒否しつづけてきたと言いました。「ギリシャは最近のトルコ=ギリシャ間の調停の試みも拒否し、対話の意志のないことを示した」と外相は言いました。「わが国は交渉を望んでいるが、ギリシャは拒否している」

トルコとギリシャは東地中海のあるエリアの海事管轄権に関して紛争中です。両国は互いに、大陸棚の規定に違反すると相手を告発し、この海域に軍事力を配備し、両国間の武力紛争が懸念されています。

トルコ南東部でＩＳＩＬの上級メンバーが捕った

テロリスト組織ＩＳＩＬの上級メンバーが、トルコ南東部で逮捕されたと、９月8日、治安ソースが言いました。

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南東部ディヤルバクル県で起こったテロにかかわったと言われるニハト・トゥルハンが、同県のカヤプナル地区で、トルコ警察に逮捕されたと、ソースは言っています。トゥルハンは当局から指名手配され、欠席裁判で６年３か月の禁固刑の判決を受けていると、ソースは付言しました。　　　

トルコは２０１３年に、ＩＳＩＬをテロ・グループと最初に宣言した国のひとつです。トルコはＩＳＩＬと何回となく戦ってきました。ＩＳＩＬは少なくとも１０回の自爆テロ、７回の爆弾攻撃、４回の武力攻撃を行い、３１５人を殺害し、何百人を負傷させました。これに対し、トルコは、これ以上のテロを防ぐために、国内外で対テロ作戦を開始しました。

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