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不法にトルコに入国した移民80人が捕まった

2018年04月14日 | 国内
4月15日 トルコに不法入国した移民80人が捕まったと、4月13日、治安情報源が語りました。

 Hurriyet

東部ヴァン県で、憲兵隊がアフガニスタンからの不法移民17人を捕えたと、情報源は言いました。北西部バルクシェヒル県の知事オフィスによると、エドミレト地区で、ギリシャの島へ渡ろうとしたシリア人25人が捉えられました。また、沿岸警備隊は、エーゲ海岸のアイドゥン県ディディム地区の沖合で、不法にギリシャに渡ろうとしていたシリア国籍の38人を捕まえました。

シリアの内戦が始まって以来、トルコは難民にとって、ヨーロッパに渡るメーン・ルートになっています。


世界遺産の古代都市アフロディシアスをドローンが監視

西部アイドゥン県カラジャス区の古代都市アフロディシアスとアフロディシアス博物館は、ドローンで監視されています。

 Hurriyet

地区の憲兵隊司令部チームは、6キロメートルある古代都市アフロディシアスの美術品を守るために、1日24時間体制で監視し、1日2回のドローンによる点検も行っています。

カラジャス区のギュヘル・シネム・ビュユクナルジャジュス区長は、「アフロディシアスは昨年6月、ユネスコの世界遺産に登録されました。私たちは最高レベルの保安対策をとっています」と言いました。彼女は、区は盗掘犯に対する対策も取っていると言い、また、先週は盗掘中に2000年昔の墓が出土したとも言いました。

ビュユクナルジャジュス区長は、古代都市は40台のカメラで監視されているが、その中の4台は赤外線カメラだと言いました。「カメラは夜も映像を撮っています。古代都市周辺は都市そのものと同じくらい重要です。監視はドローンだけでなく、憲兵隊チームも2,3時間ごとにパトロールしています」と、彼女は言いました。


トルコのカンガル犬がアメリカで家畜を守っている

家畜の番犬として優れた、トルコのカンガル犬が、アメリカの農場で家畜を守っています。

 Hurriyet

トルコのカンガル犬は世界にひろがりはじめ、アメリカには「アメリカ・カンガル犬クラブ」もあります。クラブのスタッフによると、トルコのカンガル犬は1980年代に北米に来て、いまは全米に300万頭いるそうです。

クラブのメンバーでもあるエリザベス・ジェンセンさん(53)は、ケンタッキーの37ヘクタールの土地で飼っている50頭の牛を、カンガル犬が番をしているから安心していられると言っています。「子牛が生まれると、ハゲタカがねらってきますが、カンガル犬が子牛を守ってくれます」

ジェンセンさんはいま、5頭のカンガル犬を飼っています。彼女は29年前、アメリカの会社のイスタンブる支社で働いていましたが、中央アナトリアのシワス県で初めてカンガル犬を見ました。現在、彼女はアメリカで、夫と、カンガル犬の飼育や販売もしています。「ほとんど毎日、カンガル犬が欲しいというEメールを受けています」と、ジェンセンさんは言っています。

カンガル犬は大きな犬で、それが羊飼いたちが番犬に選んだ理由のひとつです。シワス県庁によると、カンガル犬は、強く、賢い番犬だそうです。


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