6月27日 アレクサンドロス大王の石棺で知られるイスタンブールの考古学博物館。皇室博物館としてオープンしたのは19世紀、オスマン時代末期です。
創立120周年を迎えた博物館ですが、今月、創立以来、最も多い入場者がありました。
Hurriyet
博物館をつくることが決まったのは1869年ですが、省庁の認可や資金不足などで足踏み状態がつづき、考古学者オスマン・ハムディ・ベイの努力でオープンしたのは1891年です。
近代化、西洋化をめざしていた時代に建てられた建物は、当時、流行だったネオ・クラシック様式の影響を受けています。外観も内部もヨーロッパの小宮殿のようですね。
建物の設計者は、あのペラパレス・ホテルを設計したアレクサンダー・ヴァローリー。
いま、「イスタンブールの皇帝たち:ヒッタイトからオスマンまで」という展示をやっているそうです。おもしろそうですね。年末までやっているそうなので、ぜひ見てきます。
8月はマルマラ海底トンネルの工事中に出てきた出土品に関する大規模な写真展示もあります。なにしろ、あのトンネル工事では、ビザンティン時代の船だけでも30隻も出てきたのです。
この都市の歴史は考えられていたより古く、8500年の歴史があることがわかりました。どこを掘っても出てくる遺物。イスタンブールの考古学博物館はいくら増築しても追いつきません。
近代化、西洋化をめざしていた時代に建てられた建物は、当時、流行だったネオ・クラシック様式の影響を受けています。外観も内部もヨーロッパの小宮殿のようですね。
建物の設計者は、あのペラパレス・ホテルを設計したアレクサンダー・ヴァローリー。
いま、「イスタンブールの皇帝たち:ヒッタイトからオスマンまで」という展示をやっているそうです。おもしろそうですね。年末までやっているそうなので、ぜひ見てきます。
8月はマルマラ海底トンネルの工事中に出てきた出土品に関する大規模な写真展示もあります。なにしろ、あのトンネル工事では、ビザンティン時代の船だけでも30隻も出てきたのです。
この都市の歴史は考えられていたより古く、8500年の歴史があることがわかりました。どこを掘っても出てくる遺物。イスタンブールの考古学博物館はいくら増築しても追いつきません。