一部の 県ではワクチン接種が進んでいない

１０月２９日　まだワクチン接種が進んでいない県が４０県以上もあると、ファフレッティン・コジャ保健相は言い、ふたたび国民にワクチン接種を呼びかけました。

　

　
Hurriyet

若年層と、３回目のワクチン接種をしなければならないのにしていない人たちが、接種を受けて欲しいという当局の要請に応えていないと、専門家たちは嘆いています。２回目の接種を受けながら、３回目のブースター接種をさぼっている人々が、全国で約３０００万人いると推測されます。

「きちんと接種を受けている人が人口の７５％に達していない県が４２県もあります」と、コジャ保健相はツイートで言っています。人口の少なくとも７５％が２度の接種を受けている県が「安全」と見なされます。

１日の感染者数が高止まり状態であるため、専門家も当局も、人々にワクチン接種をきちんと受けるよう強く要請しています。

１日の感染者数は、６月、７月の５０００人よりは減っていますが、とくに９月中旬以来、増えてきて、３０００人余で停滞しています。パンデミックによる１日の死者数は２００人。

トルコ・サッカー連盟が１００％観客収容を許可

トルコのサッカー・スタジアムは、１１月９日までに、１００％の観客収容にもどすと、トルコ・サッカー連盟（ＴＦＦ）が、１０月２８日、発表しました。

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パンデミック対策として、２０２０年はほとんど無観客ゲームが行われていましたが、スタジアムは、８月１３日のシーズンの始まりから、５０％の観客収容を許可していました。しかし、試合を生で見る観客のほとんどは、完全にワクチン接種を受けている必要があります。

発病した人も、所定の隔離期間を終えた後、１８０日間、スタジアムでゲームを見られます。テストで、コロナ反応が陽性で、１度しかワクチン接種を受けていない人も観戦できるようになるでしょう。

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