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トルコ大統領府報道官がEU要人と会談

2021年03月12日 | 国際
3月12日 イブラヒム・カルン・トルコ大統領府報道官が、11日、EUの要人たちと、トルコとEUの関係について話し合いました。

 Hurriyet
左から2人目がカルン報道官、右から2人目がヒューウェル議長


カルン報道官を長とするトルコ代表団と、EU問題担当のファルク・カイマクチュ副外相が、マリエム・ファン・デン・ヒューウェル欧州連合理事会議長、ジャン・ヘッケル・ドイツ首相外交政策主任顧問、エマニュエル・ボン・フランス大統領府外交政策主任顧問、ニコラウス・マイヤー・ラントルート対トルコEU代表団長と、イスタンブルのドルマバフチェ・オフィスで会談しました。

会談では、トルコとEUの協力エリアについて話し合われました。トルコとEUの相互関係も総合的に査定され、中東問題も討議されました。

3月25,26日に予定されているEUサミットの前のエルドアン大統領とEUリーダーたちとの会談の議題の準備も行われました。


変異ウイルス感染拡大で、全国的に警戒強化

コロナ変異種の感染拡大の中、トルコ保健省は全国に最高の警戒を促し、コロナ拡大と戦うための多くの対策を発表しました。

 Hurriyet

保健省は81県の知事室に指令を出し、ウイルス感染拡大に対してとるべき必要な行動を詳述しました。ファフレッティン・コジャ保健相は、さまざまなオリジンの変異ウイルスが、すでに多くの県で42,000人の人々に感染していると言いました。

保健省の指令によって、人びとは、職場を含む公共の場に入る前に、ウイルスとの接触をたどるアプリ「HESコード」の提示が要求されます。ショッピング・センター、市場、銀行、郵便局は、建物内に入れる人数を掲示します。病院は私立公立とも、パンデミックに備えるプランを再検討します。学校はすべて検査を受けます。

感染が急速にひろがっている地域では、検査を厳しくします。大勢の集会の危険性について、人びとはメディアやソシアル・メディアで情報が与えられます。

イスタンブル知事室は、3月15日から、公共の場や公立の建物に入るとき、HES コードを提示することを義務化すると発表しました。学校や図書館、スポーツセンター、結婚式場、理髪店、娯楽場、カフェのような公共の場は、HESコードの提示が求められます。

トルコは最近、“管理された正常化”段階に入り、週末のロックダウンは緩和され、レストランやカフェは制約された時間内で、収容人数を減らして営業を始めました。緩和の一環として、都市間バスも、定員の50%にして営業が許可されました。


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